城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

自分が今使っている問題集を信じて使い倒そう!!

2022.08.03

おはようございます!

「先生~、関数の難しめのプリントが欲しいんですけど・・・」

「関数?新中学問題集は、全部やり終えたっていうことかな?」

「いえ、まだ終わってはいないのですが、何か違う問題を解いたほうがいいかなって思って」

これと似たような会話が、毎年あります。

受験生に多いですね。

しかし、私はこのやり方はあまり賛成しかねるのです。

この状態は、「問題に飢えている状態」なのですが、実際、新中学問題集とかシリウスとか、フォレスタとか、秀逸なテキストがあるのですから、そのテキストを全部食べるぐらいの勢いで、ボロボロになるまでやってほしいというのが本音です。

見ると、問題を箇所箇所飛ばしていて、解き直しの跡がないことが多いです。

「太郎君、テキストを1回通して終わりじゃなくて、2回、3回、4回、5回と繰り返すほうが基礎力がつくし、

考える力が要請されると思うよ。

あれこれと問題集を変えたり、解きっぱなしだと、実力を付けるというよりも、勉強が作業化してしまうし、やっつけ仕事っぽくなってしまうと思うんだけど・・・・」



しかし、太郎君にとっては、問題をたくさん解くこと、解きまくることが実力養成なんだと思い込んでしまっているので、なかなか修正が難しいです。


事実、太郎君のような事例は、毎年ある、

しかしながら、「抜け」がたくさんある、

それを放置して、次から次へとプリントなり、新しい問題を欲する状態ですね。



そもそも教材会社が、たくさんの収集データから、問題を構成して、今の時流に合わせてテキストも毎年リニューアルされています。
その年度のものを徹底して、使い、使いこんで、何回も繰り返して、チェックマークをつけ、出来ない問題を出来るようにしたとき・・・

そのときのほうがはるかに実力アップに繋がりますよ。

ええ、絶対です。

問題を欲する=問題を解いていないと怖いからです。


私は、本当に怖いのは、基礎がしっかり出来ていない状態で応用だけを追い求め、ただ問題を解くことが作業となってしまった場合、正直、さほど勉強が出来るようには・・・・

ならないからです。


この症候群に陥ってしまう生徒さんの特長はもうわかります。

絶対にそうなってほしくないので、春とか夏の面談でガチっと釘を刺しておくのですが、100%浸透はしないようです。

で、この陥ってしまう生徒さんの特長は、


〇〇を〇〇したがる

です。

この〇の中、わかる人がいたら同業者か、手練れです。


これ、本当のことですので。どうか変なツッツキを入れないようお願いします。

自分が信じた問題集、それは教材会社が手塩にかけて育てた問題集を毎年毎年、その年度に合うように微調整しながら作られたものです。

その問題集の中身が100%出来る状態になったなら、


何も怖い物なんてないです。


高校受験の生徒さんであれば、1教科4000~5000円弱のテキスト代のみで、受験は制覇出来ます。

優秀なテキスト=武器です。

最高の武器を持ち腐れにならないように、しっかりとこなしていければ、偏差値なんて簡単に上がります。