城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

『英数国』の主要3教科は、学習の後回しは出来ない!

2022.08.08

英語・数学・国語は主要3教科と言われています。

この3つは学習の後回しは出来ません。かと言って、理科・社会は後回ししてもいいですよ、という意味ではありません。

英語も数学も国語も、基礎習得からきちんと積みあげていかないと、途中でわからなくなった後の学習の振り返りはかなり時間がかかってしまうことが多いです。

【英語】

英語が嫌いな生徒さんに、「なぜ英語が嫌いなの?」と聞くと、「特に必要性を感じないから」とか妙に先読みした回答もあるのですが、

実際は、

・単語が覚えられない
・今習っている文法事項はわかるけれど、混ざるとわからない
・先生が言ってる意味がわからない(文型とか、修飾とか・・・)
・長文読解が苦手

などがが多いようです。


【数学】

数学嫌いな生徒さんは、数学に拒絶反応を起こしている子は少なく、出来ることなら「できるようになりたい」という回答が多いです。

数学は解けたときにそう快感があるからでしょうか。

実際、どんな風に思っているかというと・・・

・計算は出来るけれど文章題になると出来ない
・図形が苦手
・関数のあたりからわけがわからない
・分数とか小数の計算が苦手
・割り算が苦手
・証明がマジで無理

など、英語よりもけっこう多岐に渡り、悩みの幅がけっこう広いことがわかります。


【国語】

国語は、分野を「漢字の読み書き」「文法」「現代文」「古典」「作文」と分けると、漢字の読み書きが苦手と挙げる生徒さんはかなり少ないです。

・文法を覚えるのがめんどくさい、覚えられない
・小説文は読みやすいけど、説明文がイマイチ
・古文が苦手
・作文が書けない、時間内に終わらない

読解では、説明的文章(評論、小論など含め)と古文に苦手意識を持っている子がかなり多いです。
あと、作文が得意!とする子は総じて、国語の点数も高く、作文が苦手とする子は、たいてい苦手か、平均ぐらいになっているようです。


英語の基礎は、中学1年内容にたくさんのエッセンスが詰まっているので、苦手!と感じたらすぐに中学1年の内容に戻ることを強く推奨します。

遅れちゃったといっても、中学2年生、3年生でしたら、たかだか1年、2年分の文法の遅れであることが大半で、あとは単語力の問題ですので、早く気づくほどに早くケアできますし、早く得意な教科の一角にもっていくことが出来ます。


数学も同様です。
atama+とかを利用しない1:2の個別でしたら、最初の打合せ段階で、小学校4年まで一度戻りましょう!とか、中1内容の総復習をしていきましょう!とか、具体的なアドバイスに従って戻って練習したほうが早いです。

無理に今習っている単元で、リカバーを図ろうとすれば、きっと「やっぱり戻ったほうがいい」という結論になります。


国語です、問題は。

国語は、例えば1年の内容であろうが2年であろうが、3年であろうが、読解はずっとつきまとっています。

読み方、書き方、などの練習ということを考えていくと、これを得意教科に持っていくのは、最も時間を要します。(英語のほうが早い!)

国語が苦手な子の解答を見ますと、たいてい同じ傾向です。

記号問題は解いているけれど、「記述には手をつけていない」というパターンがとても多いのです。

この点が大きな問題点、課題点になります。

ではなぜ?記述が書けないのか・・・。

これは、本文と設問を読みとることが出来ていない、または単に面倒だからという理由です。

後者は論外として、前者の読み取ることが出来ていない現象はどういうことなのかを考えてみましょう。

国語の問題を解くときに、

①本文から先に読むか

②問題文から先に読むか

皆さんはどのように解答していきますか?

私は、①でも②でもできると思いますが、「一般受験を経験した人たち」は、多くが②を推奨します。

つまり問題文(設問)でどんなことが問われているのか?を先に見るのですね。それから本文に入ります。

設問の1で問われること、2で問われること、これらをインプットして本文に取り掛かるということです。

あとは、読み方の問題ですが、

国語が得意な子は、段落とか、場面の遷り変わったとき、時間軸の流れ、発言などなど、自然に注目すべきポイントを会得しています。

これは読書習慣があったか否かもあるかもしれません。

読むことが得意な生徒さんは、書くことが出来ます。

書くことが得意な生徒さんは、読むこともできます。

鶏が先か、卵が先かの世界ですが、私は個人的に「読むこと」を優先したほうがいいと思っています。

読むことが出来れば、書くことも楽に出来ます。
読むことが出来なければ、実際、書くことも上手くいかないです。


そして、国語の理解力というのは、

他の教科にも少なからず影響を与えていると思います。

なので、小学生の保護者様が「算数と国語」を選択することが多いのです。


中学生になると圧倒的に「英語と数学」になります・・・・。


これは全国傾向です。さて、なぜなのでしょう。。。。

もうわかりますね。