下記の期間は休館となります。
4月29日(金)~5月5日(木)
ご確認をお願いします。
城南コベッツ博多駅南教室では、atama+などのWEB教材や問題集などを使って授業を行っています。
一人一人の志向に合わせ、まずはatama+で1年分の内容を学び、簡単な問題集で演習し、難しめの問題集で応用力を身につけている生徒もいれば、単元を細かく区切って上記サイクルで学習している生徒もいます。
atama+で効率的に弱点を克服し、自分の志向に合ったやり方で応用力養成まで進めていきます。
学校の授業が本格的に進み始める前に、自分に合った学習サイクルを見つけてみませんか?
受講相談は随時受付中です。
旧課程の情報は「社会と情報」と「情報の科学」に分かれており、約8割の高校でプログラミングを扱わない「社会と情報」を履修していましたが、新課程では全員がプログラミングを履修することになります。扱うプログラミング言語は教科書によって異なります。
大学入学共通テストにおいても6教科目として「情報」が新設されます。国立大学全86校は、2025年1月の大学入学共通テストにおいて「情報」を必修とすることを公表し、6教科8科目での受験になることが決まっています。
2025年1月の大学入学共通テストでは従来のペーパーテストであるPBT形式での受験となりますが、先々ではコンピューターを使ったCBT形式での受験が想定されています。
国立大学が6教科8科目を課すことで「情報Ⅰ」は必須受験となるため、国立大学を志望する人にとって重要な科目になると思われます。おそらく1年時に履修すると思いますが、受験が近づいてから復習するという時間はなかなか取れないでしょうから、学習している段階でいかに得点源にできるレベルまで引き上げていくかがカギになりそうです。
本日は公民の変更点に関してです。
最大の変更は、現代社会を発展解消させ、公共が設置されたことです。成人年齢の18歳引き下げに伴い、政治参加、社会的な見方・考え方を高校において養う必要性が高まりました。答えが一つに定まらない現代の社会問題などについてアクティブラーニング形式で意見を交わして学ぶことを想定しています。
新課程の「公共」、「倫理」、「政治・経済」がそれぞれ2単位科目ということもあり、大学入学共通テストでは「公共+倫理」、「公共+政治・経済」、「地理総合、歴史総合、公共から2つを選択」という形での受験となります。
本日は地理歴史に関する変更点です。
災害対策などの昨今の情勢や成人年齢の引き下げなどから社会科全体で大きな変更点があります。
まずは、地理総合・歴史総合が必修化されました。
地理総合の必修化と歴史総合にみる日本史・世界史の総合化は、国際的な視点で過去(歴史)を学び、その結果、現在の世界(地理)がどのような姿になっているのかを学ぶという地理歴史学習の理想形になっており、国際的な視点で学ぶという点が共通したテーマになっています。
また、地理総合は旧課程の地理Aをベースとしており、日本を含めた世界の生活や文化、国際社会を重視して学ぶところに特徴があります。新課程で地理が必修化された理由にもなっていますが、自然災害(地震、火山活動やそれらに伴う津波などの二次災害など0においてハザードマップなど地理的な知識や技術(GISなど)が注目され、防災学的観点での学びのニーズの高まりもあり、地図の利用、持続可能な地域づくりなどが特徴的な内容となっています。
歴史総合では、日本史と世界史の近現代史を学ぶイメージです。近現代史に限定したことで、地理や政経の内容と絡めて学ぶことができるため、視野を広げるという意味では非常にいいことだと思いますが、学習負担は確実に増えます。受験科目では、歴史総合+日本史探求または世界史探求となるので、これまでの「日本史」は日本史に加え世界史の近現代分野が含まれた内容になり、「世界史」も世界史に加え日本史の近現代分野が含まれた内容になります。
高校では、高1で~総合を学び、高2以降で選択した~探求を学ぶことになるケースが多いと思いますが、歴史を選択した場合は未選択の近現代史も受験科目になる可能性があるため、継続的な学習が必要になってくるでしょう。地歴公民の選択科目を選ぶ際は注意が必要ですね。