博多駅南教室のメッセージ
【新高1向け】地理歴史の変更点に関して
2022.04.19
本日は地理歴史に関する変更点です。
災害対策などの昨今の情勢や成人年齢の引き下げなどから社会科全体で大きな変更点があります。
まずは、地理総合・歴史総合が必修化されました。
地理総合の必修化と歴史総合にみる日本史・世界史の総合化は、国際的な視点で過去(歴史)を学び、その結果、現在の世界(地理)がどのような姿になっているのかを学ぶという地理歴史学習の理想形になっており、国際的な視点で学ぶという点が共通したテーマになっています。
また、地理総合は旧課程の地理Aをベースとしており、日本を含めた世界の生活や文化、国際社会を重視して学ぶところに特徴があります。新課程で地理が必修化された理由にもなっていますが、自然災害(地震、火山活動やそれらに伴う津波などの二次災害など0においてハザードマップなど地理的な知識や技術(GISなど)が注目され、防災学的観点での学びのニーズの高まりもあり、地図の利用、持続可能な地域づくりなどが特徴的な内容となっています。
歴史総合では、日本史と世界史の近現代史を学ぶイメージです。近現代史に限定したことで、地理や政経の内容と絡めて学ぶことができるため、視野を広げるという意味では非常にいいことだと思いますが、学習負担は確実に増えます。受験科目では、歴史総合+日本史探求または世界史探求となるので、これまでの「日本史」は日本史に加え世界史の近現代分野が含まれた内容になり、「世界史」も世界史に加え日本史の近現代分野が含まれた内容になります。
高校では、高1で~総合を学び、高2以降で選択した~探求を学ぶことになるケースが多いと思いますが、歴史を選択した場合は未選択の近現代史も受験科目になる可能性があるため、継続的な学習が必要になってくるでしょう。地歴公民の選択科目を選ぶ際は注意が必要ですね。
災害対策などの昨今の情勢や成人年齢の引き下げなどから社会科全体で大きな変更点があります。
まずは、地理総合・歴史総合が必修化されました。
地理総合の必修化と歴史総合にみる日本史・世界史の総合化は、国際的な視点で過去(歴史)を学び、その結果、現在の世界(地理)がどのような姿になっているのかを学ぶという地理歴史学習の理想形になっており、国際的な視点で学ぶという点が共通したテーマになっています。
また、地理総合は旧課程の地理Aをベースとしており、日本を含めた世界の生活や文化、国際社会を重視して学ぶところに特徴があります。新課程で地理が必修化された理由にもなっていますが、自然災害(地震、火山活動やそれらに伴う津波などの二次災害など0においてハザードマップなど地理的な知識や技術(GISなど)が注目され、防災学的観点での学びのニーズの高まりもあり、地図の利用、持続可能な地域づくりなどが特徴的な内容となっています。
歴史総合では、日本史と世界史の近現代史を学ぶイメージです。近現代史に限定したことで、地理や政経の内容と絡めて学ぶことができるため、視野を広げるという意味では非常にいいことだと思いますが、学習負担は確実に増えます。受験科目では、歴史総合+日本史探求または世界史探求となるので、これまでの「日本史」は日本史に加え世界史の近現代分野が含まれた内容になり、「世界史」も世界史に加え日本史の近現代分野が含まれた内容になります。
高校では、高1で~総合を学び、高2以降で選択した~探求を学ぶことになるケースが多いと思いますが、歴史を選択した場合は未選択の近現代史も受験科目になる可能性があるため、継続的な学習が必要になってくるでしょう。地歴公民の選択科目を選ぶ際は注意が必要ですね。