2023.06.05
公立中学生について、定期テストとともにお子様の前に立ちはだかるのがワークの提出です。提出期限が定期テストの時期と重なることが多く、普段サボって溜め込んでいると、テスト前の大切な期間に対策そっちのけで大量のページと格闘することになります。
「取り敢えず提出しなければ」と、答を丸写しして提出する方もちらほらいます。これでは単なる作業であり、学力の向上は望めません。
当教室では、このような事態に陥るのを回避すべく、生徒さんに対し定期テスト2週間ほど前からワークの着手・進行を促す声かけを行なっています。同時にワークの進行表を教室入口に設置し、提出範囲を終了した科目について終了印のシールを貼らせ「見える化」を図っています。
理想は当教室恒例の定期テスト対策勉強会前日までにワークを終わらせること。そうすれば勉強会の日からテスト前日までの期間に、勉強会で配布する定期テスト予想問題集を用いてしっかりと対策をすることができます。自ずと成績も上がることでしょう。
普段から計画的にワークを進めるのが理想ですが、デッドラインは超えさせない教室の工夫です。
授業法や教材のセレクトのみならず、ちょっとしたところに潜んでいる成績UPの方法をこれからも大切にしていきます。