城南コベッツ上溝教室

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2021.04.27

生徒の皆さんの中にはなんで「勉強しなくてはいけないんだろう?」とか、「こんな勉強しても将来の役に立つのかな?」と疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

勉強をする意味は人それぞれあると思いますが、学生のうちに勉強する理由の一つだと私が考えているのが、「学び方を学ぶ」ということです。

みなさんが社会に出ると、多くの人は何らかの仕事をすると思います。仕事を始めるとその仕事に関連する多くのことを学ばなくてはなりません。パソコンの使い方やプログラミングを学ぶ人もいれば、簿記や会計などを学ぶ人もいれば、仕事に関連する法律について学ばなければならない人もいるでしょう。

また、仕事上の必要に迫られて学ぶというケースだけではなく、みなさんが成長する中で興味関心が広がり、自ら学びたいと思える内容も出てくるでしょう。

勿論、今学習している内容自体も社会に出たら常識であり、新しいことを学ぼうとする時に基盤となる知識なので、それ自体も重要ですが、理解を深めるための学習の方法や学習をするための計画の立て方や時間の作り方など、学習の仕方を身に付けることもとても大切です。

皆さんの生きているのは情報化された社会であり、生涯にわたって学び続けることが求められていきます。学習の内容そのものだけでなく、学習の仕方にも目を向けていきましょう。

2021.04.26

私は算数や数学の力を伸ばす方法の一つに、「楽をすること」があると考えています。「楽をする」と言っても、「手を抜いていい加減にやれ」ということではありません。工夫をして計算を楽にして、ミスを少なくするということです。

例えば、49884の約数を考えるときに、49884は偶数なので2で割れるというのは分かると思います。
加えて、49884の各桁の数をすべて足すと「4+9+8+8+4=33」となり、33は3で割れるので、49884は3で割れます。
また、49884の下2桁を見ると84で、これは4の倍数なので、49884は4で割れます。
逆に、49884の下1桁は0でも5でもないので、49884は5では割れません。

このように、数の約数は全部わり算しなくても、簡単に求めることができるのです。
こうした数の性質は小学校の教科書にも書かれていますが、計算に利用している生徒は少ないです。

この他にも、順番や仕方を変えるだけで計算が楽になる方法が沢山あります。

問題を一生懸命にやって間違えたらがっかりですよね。ミスをしないためにも、計算を楽にする工夫をしましょう。

2021.04.26

本年より大学入学共通テストが導入され、英語の中でリスニングの配点が大きく引き上げられました(200点中100点)。経済界からの要請もあり、学校教育では英語4技能を高めるための取り組みが進められており、学校の定期テストでもリスニングが行われています。

その一方で、「リスニングが苦手」と言う生徒が少なからずいるのが現状です。
リスニングが苦手な生徒はそれだけで、英語の定期テストで5~10点失ってしまうので、本当に勿体ないです。

リスニングを鍛える本格的なトレーニング法はありますが、中学生だと運用が少し難しいので、日常的に行える方法として次のようなことを心がけてください。

・英単語を声に出して正しい発音で覚える
英単語は目で追ったり、ノートに書くだけでなく、正しい発音(学校の先生、ネットの辞書の音声)を真似しながら、声に出して覚えるようにしましょう。
・教科書の英文を音読する
教科書の英文は学校の授業で意味が理解できるようになったら、声に出して音読をしましょう。

リスニングの練習というと、英語の音声を聞く事だと考える方が多いですが、聞くだけでなく声に出すことが重要です。試してみてください。

2021.04.23

突然ですが、みなさん「読解力」はありますか?

今年から大学入学センター試験が大学入学共通テストに変わり、最も変わったのが文章量が増えた点だと思います。これは、国語や英語と言った言語科目だけではなく、数学、理科、社会などにおいても見られた傾向です。

また、大学入学共通テストのこうした変化は高校入試の中でも現われており、ここ数年間で神奈川県では高校入試のすべての科目で文章量が大きく増えてきています。

こうした中で、改めて見直したい能力が「読解力」です。
では、「読解力」を高めるためにはどうしたら良いのでしょう?
その答えを見つけるためには。「読解力」の正体を知らなくてはいけません。

私は「読解力」というのは、複数の異なる知識や技術、それに経験が組み合わさった能力だと考えています。例えば、漢字や語彙の知識が無ければ、文章で出てきた言葉の意味が分からず、文章全体の理解が妨げられます。また、読んでいる文章に関して、馴染みのない話題や書き方がされていれば、中々頭に入ってこないということもあるでしょう。更に、読解力の高い人と言うのは、先の展開を予想しながら文章を読んだり、書かれたことに疑問を投げかけたりしながら、能動的に文章を読むことで理解を深めます。

これからの学習で、「読解力」はより重要になっていきます。自分の「読解力」を見つめ直し、自分の足りないものを補う学習をしていきましょう。

2021.04.23

皆さん、進学・進級おめでとうございます。
新高校1年生のみなさんは学校で新しい友達もでき、学校に慣れてきた頃でしょうか。

高校入試もようやく終わったばかりで、大学入試について聞きたくない人も多いと思いますが、「最近の大学入試は高校1年生から始まっています」というお話を書きます。

そう言う理由は2つあって、一つ目が一般入試による入学者の比率が下がり、推薦入試や総合選抜型入試の比率が上がっていること、もう一つが一般入試や推薦入試、総合選抜型入試でも英検などの外部検定による優遇措置や出願要件が設けられている大学が増えていることです。

推薦入試の場合、各高校の学内選抜で高校3年間の内申点の平均が判断材料の1つとして用いられます。総合選抜型入試の場合も、出願資格に一定の内申点が定められていたり、選考に内申点が用いられる学校が多くあります。
そうすると、高校2年生から頑張ろうと思った人は高校1年生から頑張っている人よりも明らかに不利になってしまいます。
ちなみに、推薦入試や総合選抜型入試での大学進学者の割合は進学者全体の半分に達しており、今後も増えていくことが予想されています。

また、大学入試改革の流れの中で入学者選抜での外部検定の利用大学が増えてきており、大学受験生の英語外部検定利用は50%を超えると言われ、受験者は年々増えてきています。「英検は持っていた方が有利」程度に考えている人は、皆さんが大学受験をする頃には「英検は持っていて当たり前。英検を持っていなければ大学受験で不利になる。」と考えを変えた方が良いでしょう。英検の勉強は学校の勉強に追加して行うことになりますので、英検合格に向けては計画的に学習していく必要があります。

せっかく高校受験が終わったのに...と思うかもしれませんが、受験期に大変な思いをしないようにするためにも、今のうちからしっかりと大学入試戦略を考えていきましょう。