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上溝教室

Tel:0120-47-2788

  • 〒252-0243 神奈川県相模原市中央区上溝7-17-19 オオヤビル1階
  • JR相模線/上溝駅 徒歩2分

受付時間:16:00~21:30/日祝休

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2021.05.27

近年ではAIという言葉をよく聞きますよね。AIとはArtificial Intelligence(人工知能)の略でコンピューター性能の向上と普及によって目覚ましく進歩が進んでいる分野です。ただ、AIって聞くとなんだかよく分からないものと感じる人もいると思いますので、今日はAIの中身について書きたいと思います。

※AIの中身と言っても、コンピューターの中に小さい人がいるとか、ネットワークの向こうに人間のバイトさんがいるとか、そういう都市伝説ではありません(笑)

AIというのは統計学に基く処理を行うプログラムです。以前の記事でベイズ統計に関わる内容を書きましたが、AIというのはこのベイズ統計を応用して実現されています。

ベイズでは元々あった状態に新たな情報が付加されることで、ものごとが発生するであろう予測の確率を更新していきます。

ベイズは身近なものだと、皆さんが普段よく使うgoogle検索にも利用されています。google検索では検索されたキーワードに対して、どの検索結果がクリックされたか、クリックされた先のページにどれくらい滞在したかなどといったデータを収集し、そうしたデータを元に検索結果のページが検索者が探しているページである確率を更新し、表示順位を変えていきます。

ちなみにgoogleよりも前にインターネット検索を提供していたYahoo!は、当初は人手でホームページの情報を収集して表示順位を決めていました。しかし、ネット上のページ数とネット利用者が指数的に増加していく中で、googleが現われるとその検索精度の高さによってあっという間にシェアを奪われてしまいました。この例からも分かるように、膨大な量のデータを元に精度の高い判断を行えることがAIの一つの特徴です。

データ社会化が進む中でAIの分野は今後も発展していくと考えられていますが、その一方で日本では統計学を深く理解し、プログラムに実装できるプログラマーが不足していることが問題となっています。実際、AIに関わる機械学習言語のプログラマーは売り手市場であり、優れたプログラマーには年齢に関係なく、高額の報酬が支払われています。

将来、AIに携わりたいというひとは今のうちに数学(特に集合、確率、微分・積分や対数)をしっかり勉強しておきましょう!

2021.05.26

突然ですが、皆さんは「素数ゼミ」って聞いたことがありますか?
今年、アメリカで10億匹の蝉が発生するというニュースで聞いたことがある人もいるかもしれません。

素数ゼミは周期ゼミとも呼ばれ、アメリカ東部に13年もしくは17年周期で大量発生する蝉(せみ)です。

元々、周期ゼミは13年、17年以外に12~18年の間の周期で存在したらしいのですが、淘汰の結果、周期が素数の13年と17年のものだけが生き残ったと考えられているそうです。

なぜ、素数の周期のものだけが生き残ったのかと言うと、蝉の天敵である他の虫が発生する周期が2年や3年なため、13年、17年以外の周期の蝉は常に天敵の脅威に曝されてしまい絶滅したという説と、素数ゼミ以外の蝉は、短い周期で違う周期の周期ゼミと同じタイミングで羽化するため、違う周期の蝉との交雑によって周期が分散してしまい、同じ時期に羽化する蝉が減ったことで子孫を残せなかったり、天敵に捕食されて絶滅してしまったという説があるそうです。

素数ゼミにも地域によって発生する年が異なるようですが、私が2007年にアメリカのシカゴで暮らしていた時に、友人に「今年は17年ゼミの年だ」と言われて、「???」となっていたのですが、数日後には鮮やかなオレンジ色の目をした蝉が空を覆いつくし、車の窓を開けて走れないほどでした。その時はこの仕組みを知らなかったのですが、あとで調べて「なるほどなー」と思いました。

自然の生存競争に数学の原理が関係しているなんて、面白いですね。

2021.05.25

皆さんが使う参考書には演習問題中心の問題集と、講義ノートのような説明形式の参考書の2種類があると思います。また、説明形式の参考書にはポイントがまとめられているポイント型と、細かい内容まで網羅されている辞典型があります。今日はポイント型の参考書の使い方について書きたいと思います。

ポイント型の参考書を使うメリットは、教科書などよりも分かりやすく、効率的に学習内容の大枠をインプットできる点にあります。ただ、ポイント型の参考書も上手に使わないとそのメリットをいかせません。

ポイント型の参考書を使う時にやってはいけないことは、

・最初から詳細な内容まで理解しようとする
・最初から用語を暗記しようとする

ポイント型の参考書は1回で書かれているすべての内容をインプットしようとするよりも、分からない内容にあまりこだわらず、通しで読むことを複数回(3~4回)繰り返した方が頭に入ります。また、内容が理解できていないのに用語を覚えても、使えませんので、用語の暗記は全体が頭に入ってから行うようにしましょう。

繰り返し読むというと、時間がかかりそうで嫌がられそうですが、2回目以降は既に読んでいる内容であり、回数を重ねるほど内容が理解できていくので、読み進めていくのがどんどん楽になり、思っているほど大変ではありません。

今回、参考書の読み方ということで紹介しましたが、この方法は一般的な書籍(小説以外)を読む際にも使うことができます。本を読むのが苦手と言う人は試してみてください。

2021.05.24

中学受験では数列を用いることが多く、普段から数列の考え方に慣れておく必要があります。
ということで、今日は数列を使ったゲームを紹介したいと思います。

ゲームのルールは以下の通りです。
・二人が順番に数字を言っていきます。
・数字は1から開始し、1、2、3...と言う形で連続した数字を言っていきます。
・1回でいうことのできる数字は最大で3つです。
・また、自分の番では必ず1つ以上の数を言わなくてはなりません。
・30を言った方が負けです。

このゲームで勝つための必勝法、分かりますか?

このゲームで勝つためには以下の2つの法則を利用します。
①30を相手に言わせるには、自分が29を言う必要があります。
②自分の言う数字の個数と相手の言う数字の個数の合計は4個に固定することができます。
 (相手が1個数字を言えば、自分は3つ数字を言う。
  相手が2個数字を言えば、自分は2つ数字を言う。
  相手が3個数字を言えば、自分は1つ数字を言う。)

②の法則を利用すると、29÷4=7...1なので、4で割って1あまる数を取れれば必ず勝てます。

例えば、自分が先行だったら、最初の順番で1だけを言います。その後は、5,9,13,17,21,25,29で自分の数を止めるようにしていけばよいのです。
自分が後攻だったら、5,9,13,17,21,25,29のいずれかを取れるようにし、あとは上と同じです。

このゲームは相手も必勝法を知っていたら、先行になった方が必ず勝ってしまいます(笑)
その場合は、ルールの「30を言った方が負けです。」の「30」を「50」や「100」に変更してみましょう。勝つために、いくつを取れば良いか考えますので、数列の勉強になります。

中学受験を目指される保護者の方は、たまにこういったゲームでお子さんと勉強を楽しんでください!

2021.05.20

近年、推薦型選抜や総合型選抜(旧AO入試)で大学受験をする生徒が増えており、当教室でもエントリーシート作成の手助けをすることが増えています。そこで、今回はエントリーシートの書く上で注意する点を簡単にまとめたいと思います。

1.なぜ、エントリーシートを書くのか?
一番初めに、どうしてエントリーシートが必要なのか、学校側がエントリーシートを読んで何を見たいのかという点を理解することが大切です。

そもそも推薦型や総合型の選抜は、その大学学部で学ぶ目的意識が明確で、学習意欲の高い学生を選ぶことが目的となっています。そのため、大学側はエントリーシートから「その大学学部で学ぶ目的が明確か」を読み取ろうとします。

エントリーシートは選抜プロセスで最も重視されるものであることをまずは意識しましょう。

2.その大学学部で学ぶ目的が明確か
それでは、「その大学学部で学ぶ目的」とは何でしょう?ここで、少しブレイクダウンして考える必要があります。

①自分が将来かなえたい夢、目標
②夢、目標をかなえるために学びたい内容
③それを学ぶために、その大学学部が最適である理由

中学や高校と異なり、大学は将来につながる専門知識を学ぶ場です。大学は将来の目標が明確であるほど、また、大学学部の特徴を理解して志望してくれている学生ほど、学習への意欲が高いと考えます。

3.エントリーシートの内容が自分だけのものになっているか
最後に、エントリーシートが自分を写し出しているかをしっかり確認しましょう。エントリーシートを書いて、読み返してみたときに、それは他の誰かでも書ける内容になっていませんか?

例えば、工学部で電気の勉強をしてエンジニアになりたい学生はあなたの他にも大勢います。

どうして、エンジニアになりたいと思ったのでしょう?
どのようなエンジニアになりたいのでしょう?
そのようなエンジニアになるために、今の自分に足りないものはなんでしょう?
どのような学習や経験をすれば、自分に足りないものを埋められるのでしょう?

そうしたことを自分のこれまでのパーソナルヒストリーを紐解きながら、突き詰めて考えていくことが大切です。

エントリーシートの優劣と言うのは、どれだけすごい業績を持っているかや、すごい体験をしてきたかを競うものではありません。例えば、部活のキャプテンではなかったとしても、全国大会に行っていなかったとしても、自分が大切にしている価値観を示し、これまでの行動や活動にしっかりと意味づけができていることが大切なのです。

エントリーシートは通常は5回以上書き直してようやく完成します。
また、そもそも将来の夢や志望理由が明確でないなら、書き始めるまでにさえ時間がかかります。
推薦型や総合型の選抜は募集要項が出てから出願までに3ヶ月弱しか時間がありませんので、なるべく早く取りかかるようにしましょう。