城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

数学のはなし(その4)   「函数」?「関数」?

2021.11.12

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今週の月曜日以来の数学のおはなしです。今回は「関数」についてです。

「関数」という言葉は、中学1年生で習います。ちょうど今勉強しているところって方もおられるかもしれませんね。「比例と反比例」を学習する中で出てきます。

ところでこの「関数」という言葉が他の漢字で表されることがあるのをご存じですか?

答えは「函数」です。北海道にある「函館(はこだて)」と同じ漢字を使います。中学校の教科書では見かけませんが、「函数」という表記は間違いではありません。

私は個人的には「函数」のほうが意味が分かっていいなぁと思います。

ここで「関数」の意味をおさらいしておきます。

関数とは「二つの値があって、片方の値が決まれば、それに伴ってもう片方の値がただ一つ決まる」ものですね。数学っぽく書くと、「xの値が決まればyの値がただ一つ決まる」ものです。

簡単にいうと、関数とは「何かの値を入れれば、何かの値が出してくれる」ものということです。

これって、何かを入れたら何かが出てくる函(はこ)があって、その函を「函数」と考えればわかりやすいように思います。なので、私は「函数」という表記が好きです。

Wikipediaでは「プロジェクト:数学/函数と関数」というページがあります。どっちの表記にするのかで争いがあるようです。

私はこの教室の講師でもあるので、授業ではもちろん「関数」を使います。が、関数がどんなものかを説明する際は「函数」を使うこともあります。生徒さんの理解を高める方法としては、古い表現も役に立つようです。


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