北与野教室のメッセージ
埼玉県公立高校入試攻略マニュアル~英語(通常問題)編その④『大問3⃣攻略』~
2023.01.31
皆さん、こんにちは!
教室長の戸張です。
先日お話した埼玉県公立高校入試完全攻略マニュアルを掲載してまいります。
今回は第十七回「英語(通常問題)編その④」になります。
☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆英語の勉強の仕方が分からない
☆どうしても点数が伸びない
☆何からやればいいのかわからない
このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!
国語編→こちら(全7ページ)
数学編→こちら(全6ページ)
目次
1.英語の問題構成・基本情報 「時間配分と読解がカギ!」
→英語編(通常)その①
2.大問1⃣攻略 リスニング 「キーワードに要注意!」
→英語編(通常)その②
3.大問2⃣攻略 適語補充 「対応をチェック!」
→英語編(通常)その③
4.大問3⃣攻略 長文読解(エッセイ) 「時間をかけすぎない!」
→こちらの記事
5.大問4⃣攻略 長文読解(会話文) 「読むべきポイントを見抜こう!」
→英語編(通常)その⑤
6.大問5⃣攻略 読解+英作文 「シンプルにまとめよう!」
→英語編(通常)その⑥
7.今からでもできること
→英語編(通常)その⑦
4.大問3⃣攻略 長文読解(エッセイ)「時間をかけすぎない!」
今回は第十七回、大問3⃣長文読解(エッセイ)についてお話しようと思います!
大問3⃣からは英語の長文問題となり、3⃣では中学生が書いた作文が出題されます。
大問3⃣では出題される問題パターンがほぼ決まっています!
低燃費かつ確実に得点できる練習をしましょう。
ポイントは6つ!
①問題文から読む!
本文を読む前に「どのパターンの問題なのか」を確認しましょう。
それぞれで読むべき・注意すべき点が変わってきます。
まずは問題文を読み、パターンの確認をしましょう。
出題パターンは下記のようになります。
(1)語句の並び替え
(2)適語補充
(3)本文に文を補う
(4)本文に関する質問
(5)文章内容の正誤
それぞれ解説していきます。
②語句の並び替えは文法知識!
パターンの一つ目である「語句の並び替え」
ここでは文法知識がカギになります。
語句の中に、各文法事項のキーワードがないか確認しましょう。
例えば
・動詞が2つと「to」→「不定詞」
・「have」と過去分詞→「現在完了形」
・「have」と「been」→「現在完了進行形」
・「be動詞」と過去分詞→「受動態(受け身)」
などです。
しかし、これだけで判断してはいけないモノもあります。
例えば
・have→「持つ」という動詞or現在完了形
・「~ing」→動名詞or進行形or分詞
・「when」→接続詞or疑問詞
などです。
並び替え問題を解く際には、
括弧内だけでなく文全体を見て文法事項を確認しましょう。
③適語補充は前後でニュアンスを確認!
パターンの二つ目である「適語補充」
ここではニュアンスがカギになります。
補充する文を読むだけではわからない場合がほとんどです。
必ず前後の文とセットで考え、どういう意味の語句が入るかを考えましょう。
困った場合は一通り全部入れてしまうのも有効です。
入れて読んだ際に違和感を感じないものを選びましょう。
④文を補う場合も前後を確認!
パターンの三つ目である「本文に文を補う問題」
ここでも適語補充同様ニュアンスがカギになります。
前後の文とのつながりを考えて判断しましょう。
補う文に「it」や「that」などがある場合、それらが何を意味するのかを考えましょう。
特に補う文に下記キーワードがある場合は要チェックです!
but→「しかし」=直前の文では逆のことを言っているはず
because,so→「なぜなら、だから」=直前の文と因果関係が成り立つはず
too→「~も」=直前の文で同じようなことをしているはず
more,~er(比較級)→「~よりも」=直前の文に比較対象があるはず
こうしたキーワードを基に前後の文との関係を確認しましょう。
困った場合は一通り全部入れてしまうのも有効です。
入れて読んだ際に違和感を感じないものを選びましょう。
⑤問題文の疑問詞を確認!
パターンの四つ目である「本文に関する質問」
ここでは問題文で用いられている疑問詞に注目しましょう。
疑問詞については大問1⃣リスニングで解説しています。そちらをご確認ください。
ここで主に出題されるのは「why」です。
ですので本文から「Because」や「So」といった理由を述べている箇所を探してみましょう。
国語と同様、必要な箇所を素早く見つけることが重要です。
⑥選択肢のキーワードを確認!
パターンの五つ目である「文章内容の正誤」
ここも国語同様、選択肢にツッコミをいれて解きましょう。
例えば選択肢に「He doesn't like English.」があった場合
本文中から「English」という単語を探してみましょう。
その周辺に必ず該当の情報があるはずです。
特に選択肢が否定文、「because」がある文は要注意!
選択肢が否定文の場合、本文と真逆のことを言っている可能性があります。
また「because」がある場合、because以後が誤っている可能性があります。
選択肢は必ず最後まで確認し、全ての情報が正しいかを確認しましょう。
今回の記事は以上になります。
次回は第十八回、大問4⃣の攻略について掲載予定です。
それでは次の記事でお会いいたしましょう!
教室長の戸張です。
先日お話した埼玉県公立高校入試完全攻略マニュアルを掲載してまいります。
今回は第十七回「英語(通常問題)編その④」になります。
☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆英語の勉強の仕方が分からない
☆どうしても点数が伸びない
☆何からやればいいのかわからない
このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!
国語編→こちら(全7ページ)
数学編→こちら(全6ページ)
目次
1.英語の問題構成・基本情報 「時間配分と読解がカギ!」
→英語編(通常)その①
2.大問1⃣攻略 リスニング 「キーワードに要注意!」
→英語編(通常)その②
3.大問2⃣攻略 適語補充 「対応をチェック!」
→英語編(通常)その③
4.大問3⃣攻略 長文読解(エッセイ) 「時間をかけすぎない!」
→こちらの記事
5.大問4⃣攻略 長文読解(会話文) 「読むべきポイントを見抜こう!」
→英語編(通常)その⑤
6.大問5⃣攻略 読解+英作文 「シンプルにまとめよう!」
→英語編(通常)その⑥
7.今からでもできること
→英語編(通常)その⑦
4.大問3⃣攻略 長文読解(エッセイ)「時間をかけすぎない!」
今回は第十七回、大問3⃣長文読解(エッセイ)についてお話しようと思います!
大問3⃣からは英語の長文問題となり、3⃣では中学生が書いた作文が出題されます。
大問3⃣では出題される問題パターンがほぼ決まっています!
低燃費かつ確実に得点できる練習をしましょう。
ポイントは6つ!
①問題文から読む!
本文を読む前に「どのパターンの問題なのか」を確認しましょう。
それぞれで読むべき・注意すべき点が変わってきます。
まずは問題文を読み、パターンの確認をしましょう。
出題パターンは下記のようになります。
(1)語句の並び替え
(2)適語補充
(3)本文に文を補う
(4)本文に関する質問
(5)文章内容の正誤
それぞれ解説していきます。
②語句の並び替えは文法知識!
パターンの一つ目である「語句の並び替え」
ここでは文法知識がカギになります。
語句の中に、各文法事項のキーワードがないか確認しましょう。
例えば
・動詞が2つと「to」→「不定詞」
・「have」と過去分詞→「現在完了形」
・「have」と「been」→「現在完了進行形」
・「be動詞」と過去分詞→「受動態(受け身)」
などです。
しかし、これだけで判断してはいけないモノもあります。
例えば
・have→「持つ」という動詞or現在完了形
・「~ing」→動名詞or進行形or分詞
・「when」→接続詞or疑問詞
などです。
並び替え問題を解く際には、
括弧内だけでなく文全体を見て文法事項を確認しましょう。
③適語補充は前後でニュアンスを確認!
パターンの二つ目である「適語補充」
ここではニュアンスがカギになります。
補充する文を読むだけではわからない場合がほとんどです。
必ず前後の文とセットで考え、どういう意味の語句が入るかを考えましょう。
困った場合は一通り全部入れてしまうのも有効です。
入れて読んだ際に違和感を感じないものを選びましょう。
④文を補う場合も前後を確認!
パターンの三つ目である「本文に文を補う問題」
ここでも適語補充同様ニュアンスがカギになります。
前後の文とのつながりを考えて判断しましょう。
補う文に「it」や「that」などがある場合、それらが何を意味するのかを考えましょう。
特に補う文に下記キーワードがある場合は要チェックです!
but→「しかし」=直前の文では逆のことを言っているはず
because,so→「なぜなら、だから」=直前の文と因果関係が成り立つはず
too→「~も」=直前の文で同じようなことをしているはず
more,~er(比較級)→「~よりも」=直前の文に比較対象があるはず
こうしたキーワードを基に前後の文との関係を確認しましょう。
困った場合は一通り全部入れてしまうのも有効です。
入れて読んだ際に違和感を感じないものを選びましょう。
⑤問題文の疑問詞を確認!
パターンの四つ目である「本文に関する質問」
ここでは問題文で用いられている疑問詞に注目しましょう。
疑問詞については大問1⃣リスニングで解説しています。そちらをご確認ください。
ここで主に出題されるのは「why」です。
ですので本文から「Because」や「So」といった理由を述べている箇所を探してみましょう。
国語と同様、必要な箇所を素早く見つけることが重要です。
⑥選択肢のキーワードを確認!
パターンの五つ目である「文章内容の正誤」
ここも国語同様、選択肢にツッコミをいれて解きましょう。
例えば選択肢に「He doesn't like English.」があった場合
本文中から「English」という単語を探してみましょう。
その周辺に必ず該当の情報があるはずです。
特に選択肢が否定文、「because」がある文は要注意!
選択肢が否定文の場合、本文と真逆のことを言っている可能性があります。
また「because」がある場合、because以後が誤っている可能性があります。
選択肢は必ず最後まで確認し、全ての情報が正しいかを確認しましょう。
今回の記事は以上になります。
次回は第十八回、大問4⃣の攻略について掲載予定です。
それでは次の記事でお会いいたしましょう!