城南コベッツ南浦和教室

みなさんこんにちは！！！


２月１４日に公立高校の倍率が開示されました。受験生は「やってやる！！！」という気持ちでいっぱいかと思います。しかし、来年・再来年に受験される生徒さんに関しても他人事じゃないんです。実は倍率にはこのような神話があります。

「倍率がはねた学校は翌年下がる。」

つまり、今回の公立高校受験生の倍率の高い低いは、間違いなく来年度の入試に影響されます。受験生だけではなく、ぜひ非受験生もこの記事は見ておいてください！それでは早速・・・


※偏差値順でざっくり順番を決めていますが、あくまで個人の私見になりますので順番は気にしないでください。
※戸田～大宮周辺の高校のみを掲載しております。


・大宮高校（普通科）
2021　1.57倍
2022　1.54倍 (down)

・県立浦和（普通科）
2021　1.43倍
2022　1.41倍(down)

・浦和第一女子（普通科）
2021　1.46
2022　1.53（up)

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【コメント】
以上３高、別名御三家はおおむね変動はありませんでした。ただ、ここ５年～１０年の統計を見ると少しづつですが倍率は上がっています。今後も御三家の学校の倍率が跳ね上がることはおそらくあまり考えられませんが、受験生には高いレベルでの争いが求められます。入試の点数は４００点をとれるのかが基準になってくるでしょう。
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・市立浦和（普通科）
2021　1.99
2022　2.20(up)

・蕨（普通科）
2021　1.35
2022　1.47（up）

・浦和西（普通科）
2021　1.40
2022　1.60（up）

・川口北（普通科）
2021　1.00
2022　1.29（up)

・和光国際（普通科）
2021　1.13
2022　1.44(大幅up)

・川口市立（普通科）

2021　1.81
2022　1.87(up)

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【コメント】
偏差値６０～７０の高校は軒並み倍率が上がりました。特に人気は市立浦和・川口市立・浦和西といったところでしょうか。今年の受験生の傾向を見ていると、御三家を狙いながらもあと一歩の学力の学生がコロナウイルスを懸念し、自宅から電車通勤せずに行けるところと考え、一つランクを下げて受験したことが倍率アップの要因と考えられます。入試データを見ると偏差値６０ちょっとの学校では入試で２００点台後半でも合格した生徒もいます。非受験生でこの偏差値帯の学校を狙う場合は、受験勉強ももちろん大切ですが、３年生の１学期・２学期の評定でall４以上、漢検・数検・英検で準２級以上は取っておくことが非常に重要なんです。というのも、この層は受験者の入試得点を見ると450点を取る生徒もいれば290点で合格している生徒もいたりと得点の分布が非常に大きいのが特徴です。（ある学校のデータを抜粋）入試の点数は一番重要ですが、３年生の学校での学習と検定の比率が非常に重要であることも頭に置いておく必要がありそうですね。
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・伊奈学園総合（普通科）
2021　1.24
2022　1.19(down)

・浦和南（普通科）
2021　1.21
2022　1.49(up)

・大宮北（普通科）
2021　1.35
2022　1.10(down)

・与野（普通科）
2021　1.16
2022　1.24(up)

・浦和北（普通科）
2021　1.03
2022　1.08(up)

・南稜（普通科）
2021　1.40
2022　1.35(down)

・大宮光陵（普通科）
2021　1.03
2022　1.07(up)

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【コメント】
偏差値60～50の高校は高くもなければ低くもなく、倍率が毎年1.0～1.5の間で落ち着いています。
この層の学校を狙う生徒によく言うのが「当たり前のことを当たり前にやろう」ということです。難しい問題ではなく、数学の問題の大問１や、国語の漢字、社会・理科の基本問題といった教科書の基礎をがちがちに固めていくことが必要です。当日はできる問題を確実にできるようにしていきます。受験生はとにかく焦らないで落ち着いて解くこと。非受験生は教科書の内容はしっかり解けるように学習を進めていきましょう。
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川口（普通科）
2021　1.14
2022　1.16（up)

浦和東（普通科）
2021　1.04
2022　1.29（up)
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【コメント】
偏差値５０を切る学校では、倍率は毎年1.0～1.2の間に落ち着きます。合格不合格を分けるのは「基本問題」で何問落としてしまうか否かです。勉強は難しいことはせず、同じものを繰り返し繰り返し説くことでクリアできる範囲内です。それが一番難しいのですが。。。受験生は入試まで、もう一度基本に返りましょう！解けるものを確実に解けるようにすれば勝機は必ず見えてきます！
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いかがでしたでしょうか。
改めてお伝えすると、これはあくまで１個人の意見であるということです。１０人いれば１０通りの考え方があります。ですが、数字はうそをつきません。もしもこの記事を最後までみていただけたら、非受験生の生徒さんは一度、お父さんお母さんと高校について話をしてみてください。それで、もしもどこか「勉強まずいかも・・・」ってなったら連絡ください。（笑）一緒に志望校や勉強方法、考えましょう。（笑）


最後に受験生へ・・・

受験生はあと２週間、できることやろう！！！
この２週間で差がつく！！！


それでは、次のメッセージでお会いしましょう！
ご拝読ありがとうございました！


城南コベッツ南浦和教室
教室長　吉田惇人
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