城南コベッツ淵野辺教室

Tel:042-768-8330

  • 〒252-0233 神奈川県相模原市中央区鹿沼台1丁目14-8 1階
  • JR横浜線 淵野辺駅南口 徒歩4分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • スタディ・フリープラン
  • atama+個別指導
  • 定期テスト対策
  • 高校入試対策
  • 城南予備校オンライン
  • 大学入試一般選抜対策
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • ジュニア個別指導
  • プログラミング
  • デキタス個別指導
  • 中学受験対策
  • りんご塾(算数オリンピック対策)
  • デキタス

淵野辺教室のメッセージ

大学入試共通テストについて

2021.01.23

こんにちは城南コベッツ淵野辺教室です。

先週、今までのセンター試験に代わり、初の大学入試共通テストがありました。

2021年度共通テストの志願者数は、前年から22,454人減少。
そのうち既卒生が19,369人となっており、前年受験生が新入試に変わる事で
浪人を避けたことが顕著な数字になっています。
受験者数に占める現役生比率は84.0%となり、昨年までのセンター試験、
その前の共通一次試験も含めた42年間で最も高い比率となっています。

問題傾向としては、単純な知識を問う問題が減少し、
図表・グラフ・写真・資料を読み取ったうえで解答する
「思考力・判断力をもって理解の質を測る」問題が増えています。
配点が大きく上がった英語(リスニング)については、
読み上げ語数が1.33倍に増えるなど、リスニング慣れしているかで
差が出る内容となったと思います。

センター試験から共通試験に変わって、出題内容が変わったところが
クローズアップされていますが、ベースはセンター試験であることは間違いなく、
求められる力も根本から変わったようなことはありません。
これまで通り「基本的な知識」は重要で、それを資料の中から使うという力が
センター試験と比べて多く求められるようになった試験と言えます。
現高1・2生の方は、暗記型の学習ではなく「覚えたことを使う学習(問題演習)」を
心がけていきましょう!


2021年度大学入試共通テスト トピックス
各教科・科目で新傾向の問題はあれど、難易度は大きく変わらず。

①英語:配点変更も、大きな平均点差はなし。
 →リーディングは、前年までの発音問題や文法問題がなくなり、
  読解問題のみになったことで語数が1000語増加。
  リスニングは、語数が1.3倍に増加し、図表の読み取りなどの要素が加わった。

②数学:新傾向の問題が目立つも、易化。
 →数学ⅠAでは日常の事象を題材にした問題や、会話文の問題、
  誘導の無い問題など新傾向の問題が出題された。
  数学ⅡBでは文章量がふえたものの、計算負担は現状したため、難度は低下した。

③国語:新傾向の出題はあるも過年度踏襲。
 →現代文は第1問、第2問ともに新傾向の問題が出たものの、
  基本的にはセンター試験を踏襲した出題。
  古文、漢文については大きな変化はなかった。

④理科、地歴・公民
 →生物と倫理が大幅な平均点アップ。
  これにより、得点調整が入った。

成績保証のある個別指導塾 城南コベッツ淵野辺教室