朝霞駅前教室のメッセージ
やる気を出す方法!!!
2024.07.27
みなさん、こんにちは!
城南コベッツブログ担当の小澤です。
自習に来た生徒がこんな事を言っていたんです。
「先生、やる気が出ないんですけどどうしたらいいですか?」
勉強をしようと思っても、なかなかやる気が出なくて勉強に手が付けられない。
なんてことありませんか?
私は学生時代毎日のように言ってました(笑)
やはり、テストや受験勉強、資格取得など勉強からは逃げられないですよね...。
しかし、いざ勉強しようと思っても、ダラダラSNSやTVを見たり、ゲームをしてみたりと、自分を律して勉強と向き合うには、誘惑が多いことも事実です。
そこで、今回は!
勉強へのやる気を引き出す方法を紹介します!
勉強へのやる気が出ない理由
勉強をしなければいけないと思っているのに、なぜ勉強へのやる気が出ないのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
①環境
勉強へのやる気は、あなたの勉強している環境にも大きく影響を受けています。
テレビやパソコン、携帯電話等、勉強に必要ないものが近くにある環境では、いざ、やる気を出して勉強を始めたとしても、今やっているテレビ番組や、友達からのLINE、TwitterなどのSNSなどが気になり、気が散って集中できるはずがありません。また、意外に思うかもしれませんが勉強関連の資料や本であっても、今やる勉強意外のものはできるだけ排除した方が、目の前のものに取り掛かりやすく、集中も持続するようです。
②疲労
疲れた状態では、勉強へのやる気が起きるはずがありません。どんなにやる気を振り絞っても長続きしないでしょう。勉強のみならず、全てに言えることです。部活で疲れてしまった時は、勉強する前に、その疲労を身体から払拭することが必要でしょう。
③睡眠不足
睡眠不足はやる気の敵です。どんなにやる気を振り絞って勉強しても、睡眠不足による眠気があなたのやる気をむしばみます。また、病気や事故になるリスクも大きくなります。睡眠をしっかり取って冴えた頭で勉強に取り組むと、やる気もみなぎり集中できるのではないでしょうか。
④完璧を求めすぎている
勉強に完璧を求めてはいけません。完璧を求めると、非効率で時間がかかり、とにかく大変です。すべてを網羅しようとするあまりゴールが見えず、いつまでも勉強が終わらないというスパイラルに自分でハマって行くのです。ノートや単語帳も同じです。完璧なノートや単語帳を作ることに完璧を求めてしまうあまり、完璧なものを作ることがゴールとなってしまうのです。そうなると、時間ばかりかかって、勉強の成果も上がりません。
⑤目標がない
何のために勉強しているのか、勉強の先の目標がはっきり見えていないと、やる気が出ないでしょう。特に中学生や高校生の方は、やる気どころか、この勉強が将来どんなふうに役立つのかわからないまま習得していることも多いと思います。何のためにこの勉強をしているのか、自分はこの勉強でどうなりたいのか、どうしたいのか・・・。目標を持つことは非常に大事です。
⑥勉強のやり方が分からない
、勉強の仕方がわからないという人に、やる気が起きるわけがありません。勉強しなければいけない。あの科目を習得したい。と思っていても、その手段がわからなければ達成のしようがないため、やる気が出ないのです。
勉強へのやる気を出す方法10選
1.不要なものを視界から排除する
前述の「やる気がでない理由」にも記載したように、スマホやテレビ、漫画はもちろんですが、勉強関連の資料や本であっても、現在行っている勉強意外のものが、視界に入ることで集中が途切れてしまうのです。
数学の勉強をしている時に、英語の教材が視界に入るだけで、脳がその情報を処理する無駄なエネルギーを消費してしまいます。
最低限、デスク周りは今こなしているもの以外は視界から排除するようにしましょう。
2.勉強時間の締めを区切って勉強する(締切効果)
「締切効果」とは、たまった宿題を夏休みの終わりギリギリに、これまでにないスピードで終わらせる人っていますよね。あれです。
勉強時間に締め切りを設けることで、やる気を後押しし、さらに勉強に集中できるのです。例えば、夜の21時までにこのドリルを終わらせる。または、朝8時までにこのページを全て暗記する。など、締めの時間を設定して、自分に課題を設けることで、いつも以上にやる気が出て、集中できるのです。
3.とにかく勉強してみる(作業興奮)
やる気がなくても、まずは勉強してみることで「作業興奮の効果」が作用し、やる気が出てくるのです。
「作業興奮」とは、脳科学で言うドーパミンという、やる気成分が脳の側坐核を刺激することで出るのだそうです。わかりやすく言うと、スポーツする前に軽いウォーミングアップすることでやる気になってくるやつです。
やる気がなくても、やってみることでやる気が出てくる。ということなのです。
4.瞑想を取り入れる
瞑想をすることで、ポジティブに考えられるようになったり、幸福感が増したり、ストレスが減少したりとメリットがたくさんあると言われています。勉強へのやる気を出すのにも、瞑想は効果的だと言われています。
あぐらをかき、鼻でとにかくゆっくり呼吸しながら、呼吸の流れと、お腹や胸の動きを意識して、腹式呼吸をします。過去や未来は考えず、呼吸している「今」を感じてください。勉強をすることが、自分を成長させ、今後の人生を明るくしてくれるというような、プラス思考で瞑想してください。そうすることで、勉強がポジティブなものになり、やる気が出てくるのです。
そのまま寝ないように気を付けましょう。
5.目標を書き出す
勉強する目標が決まったら、それを書き出しましょう。
人間の記憶はいい加減なので、せっかく目標を決めても、書き出してなければ忘れてしまったり、都合よく簡単な目標にすり替えてしまったり、なかったことにしてしまったりするのです。
目標を書き出し、いつでも見えるところにおいておけば、目標達成のゴールに向かってやる気が湧いてきます。自分に言い訳もできませんし、その目標を意識して勉強するため、勉強も効率よく進めることができます。書き出していない目標をうる覚えで曖昧なまま進めると、目標達成までのロスタイムが増え、無駄に時間が過ぎていってしまします。
6.息抜きをする
どんなに勉強へのやる気がみなぎっていても、息抜きがないとやる気は持続しません。試験間近であれば、息を抜いてる余裕はないかもしれません。しかし、息抜きもルールを作って、効果的に休めば、勉強へのやる気をUPさせることができます。
「昨日、勉強頑張ったから、今日は息抜きしよう」というような、行き当たりばったりの息抜きはよくありません。そのような息抜きをしていると、自分に甘えが生じて「息抜き」が「さぼり」になってしまうのです。
例えば、「水曜日は完全に勉強をしない」「日曜日の17:00以降は勉強をお休みする」など、ルールを作って息抜きをすれば、息を抜ける時間が明確になり、その時間までは頑張ろうという、やる気にもつながるのです。
7.仮眠を取る
眠い目をこすり、睡魔と戦いながら勉強をするよりも仮眠をとりましょう。コツを掴んだ短時間の仮眠が効果的です。
一般的には、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を90分サイクルで繰り返すのが良いと言われています。1時間半、3時間、4時間半と90分の倍数ので起きるようにするのがいいでしょう。「1分間仮眠術」というのもあり、1分間目を閉じ視覚をシャットアウトするだけでも脳が休められるそうです。
8.1日勉強を抜く
勉強へのやる気が出ない時は、勉強を丸一日お休みしてしまいましょう。
その日は好きなことを存分に楽しんでください。
スポーツをしたり、友達や家族とお出かけしたりとリフレッシュしてください。次の日からの勉強のためにやる気を蓄え、当日開放するのです。
毎週、1日勉強を抜いてしまうと、受験やテストに間に合わないかもしれません。まずは、しっかりスケジュールを立て、休める日を見つけましょう。
9.デスク環境を整える
意外に思うかもしれませんが、勉強するデスク環境は非常に重要です。
特に、自分の身体に合っていないサイズの机を使っている方は、やる気はもちろん、勉強へ集中しにくい環境であると言えます。
まずは、今使っている机や椅子の高さが、身体のサイズに合っているのか確認しましょう。
10.勉強する場所を変える
ここまでやっても、いまいちやる気が出ないあなたは、勉強している場所を変えてみましょう。
いつも勉強している自分の部屋を飛び出して、リビングや、図書館、近所のカフェなど、お気に入りの場所を見つけて勉強してみましょう。
脳は同じことを続けると疲労を感じやすく、新しいことを始めると再び活性化します。勉強する場所を変えることで、脳が活性化し、やる気、集中力が活性化するのです。
夏期講習も始まり、自習室を利用する生徒が増えています!!
一緒に頑張っていきましょう!!!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
資料請求・体験授業・教室見学等はこちらから
電話でのお問い合わせ
教室直通:048-424-4455
受付時間:月曜~土曜 15:30~21:00
筆記者:小澤