国分寺教室のメッセージ
【スタッフブログリレー】第二十八弾 講師が中高生だった時の受験期の一日について ――2人目 高校生編
2023.04.14
こんにちは!
城南コベッツ国分寺教室 講師の平原槙人(ひらはら まきと)です。
4月ももう半分終わってしまいましたね。
この半月で自分は何を達成できましたか?
残りの半月をどうやって過ごすか、ここまでを振り返って予定を修正していきましょう。
さて、ブログのテーマは前回に引き続き、
「講師が中高生だった時の受験期の一日について」です。
とは言え前回も書いたように
自分の体験談はほとんど参考にならないので、
代わりに友人のエピソードをご紹介します。
高校3年生編
友人A(難関大文系)の場合
前提
・高校は進学校
・英数理の3科目で稼いで、社会はなんとか平均点目指していこう作戦
・国立文系受験のため、センター合わせて社会3科目、理科1科目
・家でほぼ勉強できないタイプ
・国語全般は勉強せずにセンター試験9割前後取れていたので、現古漢全てほぼ授業内でのみ勉強。
6:30 起床
7:15 家を出る
8:00~9:00 0時間目登校。難関大の過去問を参加希望者で一斉にやる時間に参加。主に3科目
授業 高校で習う範囲は高2で終えているので、各教科のセンター試験や難関大の過去問をひたすらやる
放課後 自習室で2時間くらい暗記系科目の赤本を解く。たまに寮生の友達からスラムダンク全巻などが回ってくるので読む
帰宅。食事を摂り、15分ほど仮眠
2時間ほど塾に行く。教わるというより、監視と解説付き自習室的な使い方。基本的に英語と数学
22:00過ぎ 帰宅。お風呂入って好きなことして寝る。宿題などノルマがあれば片付ける。
テスト前はさすがに24時くらいまでやる。
友人B(面接ありの推薦入試)の場合
前提
・指定校推薦に難関大学がない
・勉強を真剣に始めたのは高校から
・バス通学
・毎日の登下校で計90分時間がある
・放課後は毎日面接練習
登下校中
暗記系科目を勉強
英語
ターゲット1900をやりながら、TEDを聞く
古典
単語暗記
授業間などの隙間時間を活用した
家庭学習
面接対策
・論文の深掘り
事前に大学に提出した論文について入試で聞かれる可能性があったので、その深掘り
Bの場合は児童虐待と生命倫理についてだったので、福祉国家のスウェーデン、カナダなど他の国の政策と日本の違いなど
・面接練習の振り返り
面接練習ノートがあったので、そこに先生から書かれたアドバイスをみながら、ロールプレイ
国語
過去問のみ
英語
forestを見ながら、大学入試の文法問題が抜粋された問題集を解く
だいたい英語の勉強中はリスニング問題や、TEDを聞き流すようにする
休日
図書館で勉強。英語の勉強がメイン
英語
NextStage、標準英文精構、過去問
学校からもらった宿題や資料を何度も解く
日本史
資料集と照らし合わせながら、さらっと読書する感覚
○飽きたら法律の本を読んで、法学知識を深める
憲法、民法がメイン
○時事問題を調べる
友人C(難関大)の場合
勉強時間をストップウォッチで測って、1日8-12時間を目安にやっていた。
合計時間をクリアすればOKで、内容は流動的
-----------
いかがでしょうか、参考になったでしょうか。
3人に共通しているところは勉強だけでなく
息抜きをしっかりとっているところかなと思います。
人間の集中力には限界があり、もちろんそれには個人差があります。
思考が止まったタイミングが集中力の限界です。
ご自身の集中力を見極め、
しっかりと休息をとり、リラックスをした状態で勉強に臨みましょう!
余談ですが、友人たちの卒業後は以下のような職に就いています。
友人A→大手飲食関係会社の広報
友人B→会計事務所に就職後、大手生命保険会社
友人C→四大商社のうちの1社。警視庁も受かったらしい。
全員、卒業後も社会で活躍しています。
勉強が全てというわけではありませんが、
勉強することにより視野が広がり、自分の中の可能性が増え、
選択肢が増えることは間違いないことです。
みなさんも将来の目標を設定し、
それに向けたものとして勉強に励んでみると
素敵な未来を叶えられることと思います。
城南コベッツ国分寺教室では皆様の人生をより豊かにするお手伝いを全力でしております。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
-----------
城南コベッツ国分寺教室では、
それぞれの担当生徒が
各教科の目標を個別指導を通じて実現できるよう
講師一同全力を尽くしております。
また、スタディ・フリープランを通して
自分のスケジュールに合わせて効率的に学習を進められるよう環境を整えております。
国分寺第二中学校・小平市立上水中学校・小金井第一中学校・早稲田実業中等部をはじめとする
近隣の様々な中学校や、
小平南高校・早稲田実業高等部などの
多摩地域を中心とする多くの高校から
生徒さんが通っております。
講師全員が各生徒さんについて詳細を把握し、
担当でなくても必要に応じてアドバイスしたり相談に乗ったりすることで、
自分で学習計画を立て、その計画に沿って学習を進め、
教室はもちろんのこと、
ご家庭でも自主的に勉強できるようになる生徒さんが続出しております。
こちらから受講相談を随時受け付けております。
学習内容や学習姿勢など、勉強に関するお悩みや疑問がございましたら、
ぜひご利用下さい。