明大前駅前教室のメッセージ
いじめに対して、塾ができること
2023.10.04
文部科学省が実施している「児童生徒の問題行動・不登校調査」の2022年度の結果を各メディアが報道しています。
文部科学省が正式に発表するのは今月中の見込みですが、不登校の児童・生徒数、そしていじめの認知件数が過去最多という事態は、教育の世界にいる私たちも考えなければならないことです。
塾にできることは何か無いだろうか。
今回はまず、いじめをテーマに考えました。
教室長自身、小学校の時にはいじめを受けていました。
当時ぽっちゃりしていて運動神経の悪かった私は、一部のクラスメイトたちから「白豚」と呼ばれていました。
学校に行く限り、そのクラスメイトの声からは逃れられません。
そんな私が小学校生活を乗り越えられたことには、塾の存在が大きかったと思っています。
塾に行けば、得意を伸ばして褒めてくれる先生がいました。
苦手を怒らず、クリアしたら喜んでくれる先生がいました。
何か特別話すことはなくても、学校で自分にかかってる「白豚」というフィルターに関係なく、お互い頑張っている姿を励みにする仲間ができました。
塾はこのように、「学校とは違う居場所」「自分が自分でいていいと思える自信をつける場所」になれるのではないでしょうか。
私は今、教室長という立場になって、この教室もそういう場所にしたいと考えています。
支えたいのはいじめられている子の心だけではありません。
いじめをしているかもしれない子の心も、塾での学び、先生とのコミュニケーションを通して解してあげたいです。
国語や英語で扱う文章は、他者の心情を考える題材になります。
そして意外かもしれませんが、歴史や現代社会で扱う国際関係は、いわば
「擬人化」すると、どうして争いや孤立が生まれるのか、考えるヒントになります。
クラスメイトにぶつけてしまうような心の鬱憤があるなら、先生が聞けるような関係作りをします。
どんな子もフラットに受け入れることができるのが個別塾。
もしいじめに関することで悩んでいたら、教室に話しに来てみませんか。
★受付時間★
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(水、土はメールのほうが確実です)