城南コベッツ池上駅前教室

Tel:0120-131-509

  • 〒146-0082 東京都大田区池上6丁目1-2 堤ビル 3階
  • 東急池上線/池上駅徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
  • オンライン個別指導
  • 城南予備校オンライン
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • 英語検定試験対策
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策
  • 高校入試対策

2023.05.03

新中学3年生、いよいよ最終学年です。笑って卒業するためにも、受験生としての時間の使い方が大切です。

順調に勉強を進めてきた人もいれば、勉強を後回しにし続けたままになっている人もいるでしょう。「もう手遅れ」と諦めず、計画的に1年間を過ごしましょう。

「志望校に合格する」ための、1年間の過ごし方について解説します。

中学3年生になったらすぐに押さえるべきポイント

中学校になったらすぐに押さえるべきポイントは、次の2つです。

志望校を決める

目標があれば、効率的に勉強が始められます。「まだどこに行きたいか決まっていない」という人も、ちょっと高望みの学校でも良いので目標を決めてしまいましょう。

志望校の合格最低点を知る

合格最低点とは、過去に合格した生徒の中で最も低い点数のことです。塾や学校の先生であれば、過去のデータを持っています。質問すれば答えてくれるはずなので、確認してみましょう。

目標の点数を設定する

最低点✖️20%を目標点としましょう。たとえば志望校の点数が35点(50点中)なら42点を目標にします。

それでは受験直前を4つの期間に分けて、やるべき勉強を解説します。


4月〜7月まで


3年生になってすぐ〜夏休み前までは、1.2年生の復習をしましょう。総まとめの問題集を使って次のように学習を進めていきます。

  • 夏休みまでに、2回転以上おこなう
  • 問題集には書き込まず、ノートに解く
  • 間違えた問題にはチェックをつける

3年生で習った範囲の宿題だけで終わらせず、総まとめ問題集などを使って1、2年生の復習も必ず家庭学習に取り入レましょう。

夏休み中

「夏休みを制するものは、受験を制す!」と言い切れるほど、この時期の時間の使い方次第で、周りと差をつけられます。

夏休みには次のことを行いましょう。


  • 1、2年生の復習

夏休み前におこなった問題集には、間違えたところにチェックがついているはずです。チェックがついているところを中心に、間違えなくなるまで繰り返し解きましょう。


  • 中3範囲|すべての教科の復習

夏休み前までに習った中3の範囲を、単元別問題集を使って復習したり、重要語句や英単語を覚えたりしましょう。受験に出る範囲は中3の学習内容も含まれますが、復習できる時間がそれほどないからです。


  • 中3範囲|英語・数学の予習

数学・英語に関しては、習っていない単元の「解法や文法を理解する」という予習をしておきましょう。この2教科に関しては「解法や文法を理解する」「演習で問題になれる」の2ステップが必要です。受験勉強の後半きつくならないためにも、数学と英語の予習は大切

9月〜12月

夏休み明けから、年末までにやっておきたいことは次の2点です。

中3範囲|理科・社会の予習

夏休みで英・数の予習はやっているはずですから、残るは理科・社会です。解説と演習問題がセットになっている問題集などを使って、予習を行いましょう。解説を読む→理解する→重要語句を覚える→問題を解くという流れが良いでしょう。

志望校の過去問題を5年分解

すべての教科(国語をのぞく)の予習までおこなっていますから、過去問題にも取り組むことができます。問題を解いたら、間違えた問題やポイントはノートにまとめるようにしましょう。


1月〜受験日

いよいよ受験日まで、2ヶ月ほどとなり受験までラストスパートです。学校がある平日と学校が休みの日、それぞれやるべき勉強を解説します。


  • 学校がある日|宿題+受験勉強

英語は長文を1つ、そのほかの科目は分野を絞ってまんべんなく問題をとく習慣をつけましょう。


  • 学校がない日|1人で模擬受験

日々のルーティン学習に加えて、入試問題を実践形式で解いてみましょう。1教科だけでも良いので、静かな場所でタイマーをかけて本番だと思って行いましょう。制限時間−5分を目標にするのがおすすめです。

2023.04.29

前回は新中学2年生の「学習面でのコツやポイント」についてお話しましたね。今回は「生活面で意識すべきこと」について解説します。


中学2年生は後輩ができたり、2学期には部活のリーダーになったりと気持ちの面でもプレッシャーが大きくなる学年です。

希望する高校受験に向けて勉強するのはもちろんですが、土台となる生活面を整えておけば学力アップにもつながります

新中学2年生が生活面で意識すべきこと

グラフィックス1.png中学2年生に生活面で意識してほしいことは、次の3つです。

 1. 勉強を習慣にすること
 2. 健康的な生活
 3. 家族とのコミュニケーション

それぞれ解説します。

勉強時間を習慣にする

グラフィックス2.png中学2年生には、ぜひ勉強を「習慣」にして欲しいと思います!

習慣とは次のようなものです。

  • 意識しなくてもできる
  • やらないと気持ち悪い
  • 毎日、同じ時間にする

たとえば「歯みがき」「夕食後になんとなくみるスマホ」など、人それぞれ習慣がありますよね。

勉強を「習慣」にしておけば、中学3年生になったときに受験生の生活にスムーズに移行できます。「勉強をやりたくないな」「机に向かうのがしんどいな」といった誘惑と戦わなくてもよくなくなるからです。


勉強を習慣にするには次のような工夫をすると良いですよ。

  • すでに習慣になっているものと組み合わせる、入れ替える

(例)「歯磨き」の後に15分、英単語の勉強をする / いつもスマホを触っている時間を暗記教科の復習の時間にする

  • すぐに勉強を始められるようにする

(例)歯磨きをする場所に、英単語カードを置いておく / スマホに重要事項をメモし、メモアプリを右下(タップしやすい場所)に配置する

健康的な生活を心がける

グラフィックス1.png中学2年生は思春期のまっただ中。イライラしやすかったり悩みやすかったりする年代です。

成長の過程で仕方ないとはいっても、不健康な生活を送っていては気分のムラが大きくなってしまいます。とくに食事・入浴・睡眠には気をつけましょう。


  • 朝ごはんを食べる

朝ギリギリまで寝て、朝ごはんを食べずに家を出ている人も多いでしょう。

朝食を食べていないと、授業の内容が頭に入ってきにくかったり、イライラしやすくなったりしてしまいます。朝は余裕を持って、朝ごはんを抜かないようにしましょう。

(参照:コラム-朝ごはんと学力には関係がある!?勉強の集中力をサポートする、最強の「受験朝めし」とは?


  • 7時間以上の睡眠をとる

翌日スッキリと過ごすためにも7時間程度の睡眠時間をとるようにしましょう。ある実験結果では、睡眠の少ない人は脳の活動が鈍くなるということがわかっています。

(参照:中学生における睡眠不足が体調に及ぼす 影響について|東京学芸大学等共同研究)

SNSは控えめに!家族とコミュニケーションをとろう

グラフィックス2.png中学2年生は友人との人間関係や、進路について悩みやすい時期です。1人で悩まず、家族に相談することが大切です。自分だけでは思いつかなかった視点で、解決できるかもしれませんよ。


SNSで友人とコミュニケーションをとるのは楽しいものですが、学校と家庭で時間のメリハリをつけて生活できるといいですね。気持ちを切りかえるためにも、家族との時間を大切にしましょう。 

2023.04.26

新中学2年生のみなさん!

「最近、クラスメイトと学力の差が開いてきた気がする」

「進路について考えると、不安になる」

と悩んでいませんか。


中学1年生のときの復習は、2年生になってからでも遅くありません。しっかりと家庭学習の習慣を身につけ、計画的に勉強をすれば成績アップも可能ですよ。


こちらの記事では、次のことを解説します。充実した一年にするためにもぜひ参考にしてください。



  • 中学2年生に必要な学習時間の目安
  • 勉強で意識すべきこと
  • スケジュール作成のポイント

中学2年生になったらどれくらいの勉強時間が必要なの?

グラフィックス1.png
一般的な中学2年生は家でどれくらいの時間、勉強していると思いますか。ある調査では、
中学2年生の家庭学習は平均して1時間30分ほどという結果がでています。成績アップを目指したいなら、1日2時間〜3時間勉強したほうが良さそうですね。

(参照:【調査結果】中学生の1日の家庭学習時間は?全学年の平均は『100分』!


宿題や復習を1時間程度、自主学習を2時間くらいおこなうのがおすすめです。


とはいえ、中学2年生は勉強する内容も多くなり、部活動をしている人は時間も限られています。そのため、効率的に勉強することが必要です。

中学2年生の勉強で意識すべきこととは?

グラフィックス1.png
中学1年生のときと同じ勉強法ではダメなのでしょうか。


結論からいうと、中学2年生の勉強には「学習計画」「自主学習」「受験」を意識することが必要です。それぞれ解説します。


  • 自主学習で記憶力や理解力を深める

中学2年生になると学習内容が難しくなったり、記憶しなければいけない用語や公式が増えたりします。そのため宿題だけでなく復習や予習などの自主学習が必要になります。たとえば、暗記すべき単語や公式などをカードに書いて覚えても良いですね。


  • 受験勉強を意識する

中学2年生になると受験を意識して、文章問題や記述の問題が増えます。このような問題に対処するために、問題を解く前に問題の内容をしっかりと読み、自分なりに考えてから解くように心がけることが大切です。


  • 毎日の学習計画を立てる

中学2年生になると、中学1年生の時よりも学習内容が増え、一つひとつに時間がかかります。やみくもに勉強するよりも計画を立てて、効率的に学習していく必要があります


ではどのように家庭学習のスケジュールを立てれば良いのでしょうか。

中学2年生の家庭学習のスケジュール作成のポイント

グラフィックス1.png
受験を次年度にひかえた中学2年生は
「目標にむけて効率的に勉強すること」「学習習慣を身につけること」が大切です。家庭学習のスケジュール作成のときに気をつけたいポイントは次の3つです。


  • 目標を明確にする

目指すべき目標を決めておくと、効率的に勉強を進められます。受験したい高校が決まっているなら、難易度に合わせて勉強計画をたてましょう。成績アップが目標なら、具体的に目指すべき点数や学年順位を決めます。苦手科目に重点的に取り組んだり、基礎を固めたりすることが大切です。

​​

  • 優先順位をつける

すべての科目を同じだけ勉強するのは、時間もエネルギーもかかってしまいます。「絶対にする勉強」「余裕があったらする勉強」という優先順位をつけておきましょう。「これだけは負けない」という教科や、苦手を克服したい教科などを優先的に勉強するのもおすすめです。


  • 時間配分を考える

1つの勉強で、1日の家庭学習を終わらせないようにしましょう。「宿題や復習」「重要な用語の暗記」「苦手科目の基礎を勉強」「休憩」などを組み合わせるのがおすすめです。頭が切り替わり、集中時間が長く続きやすくなりますよ。


1日のスケジュールを作成する際には、自分なりの生活リズムに合わせて調整することも大切です。いまから家庭学習を取り入れるのはハードルが高い!という人は学習塾を利用して、勉強時間を確保するのもおすすめですよ!

まとめ

グラフィックス1.png
中学2年生は、勉強の量と難易度が上がるだけでなく、行きたい高校や将来への意識も高まる時期です。この記事では、中学2年生の勉強で意識してほしいこと、スケジュール作成のポイントを紹介しました。
1年後に受験生になる準備として、1日2〜3時間の家庭学習を習慣化・成績アップを目指しましょう。

2023.04.22

今回は新しく中学2年生になる皆さんへ向けた記事です。


「中学1年生の最初のテストから、だんだん成績が下がってきた」

「部活動で疲れて、家で勉強する気になれない」


中学2年生は「中だるみの時期」ともいわれます。中学に入りたてのフレッシュな気持ちは薄まり受験までまだ1年もあるため、勉強へのモチベーションが下がりやすい時期です。しかし中学2年生は高校入試にかかわる大切な時期です。


本記事では、中学2年生で意識すべきことを3つ紹介します。中学3年生で後悔しないように、ぜひ参考にしてください。

1. 中学2年生が受験のカギを握る

グラフィックス1.png高校入試問題の約60%は中学1, 2年の学習内容から出題されるといわれています。そのカギを握るのは中学2年生です。


中学1年生の学習がそのまま受験問題になることは多くありません。たとえば中学1年生の英語の授業で、アルファベットの書き方を習いますよね。こういった内容は基本的すぎるため、入試で出題されることはありません。


中学2年生の勉強内容は、入試問題へと直結します。「いま習っていることがそのまま受験で出題される」という気持ちで、中学2年生での勉強に向き合いましょう。

2. 中学1年の復習をする

グラフィックス1.png
「中学1年生の最初とくらべて、成績や順位が下がってきた」という人は、中学1年生の範囲を復習しましょう。


中学1年生の知識を土台にして、中学2年生の勉強は進んでいきます。1年生の内容をおろそかにすると、2年生で習うことも理解できないという悪循環になってしまいます。


たとえば次のような方法で復習するのがおすすめです。

  • 総まとめの問題集に取り組む

書店には「中学1年生の総まとめ」を一冊にした問題集があります。量も多くなく取り組みやすい問題集で取り組みましょう。

  • 学習塾の短期講習を受講する

多くの学習塾が短期講習(春・夏)に、前年度の総復習を組み込んでいます。おためしとして短期講習のみ受講可能な学習塾もあります。集中的に中学1年生の復習をしたい人にはおすすめです。


3. 部活と勉強の両立にはコツがある

グラフィックス1.png
部活動では半年後に3年生が引退するため、2年生が最上級生になります。重要な大会が増え責任も増すため、疲れて家に帰る人も多いでしょう。


「部活が忙しくなって、疲れて勉強する気になれない」という人は、次の方法を試してみてください。

  • 朝のうちに1日のタスクを決めておく

最も頭が冴えている朝に、1日でおこなう勉強を決めましょう。するべきことが決まっていると、ダラダラする時間が減って時間を効率的に使えます。

  • お風呂に入ってリセットする

部活が終わって疲れて帰ったら、いったんお風呂に入ってリセットしましょう。お風呂は体の疲れを癒し、頭もスッキリさせてくれます。

まとめ

グラフィックス1.png中学2年生が学校生活で意識すべきポイント3点について、お話ししました。まとめると次の通りです。



    • 中学2年生の学習範囲が受験のカギを握る
    • 中学1年の復習をする
    • じょうずに部活と勉強を両立させよう







中学2年生という時期の大切さを理解して、その土台となる中学1年生の学習内容を見直しましょう。また、部活動でも重要なポジションとなる時期です。じょうずに両立しながら充実した1年間にしましょう。

2023.04.19

今回は充実した中学校生活を送るために『生活面で意識したいこと』について、お話しします。

新中学1年生の皆さんに、生活面で意識して欲しいことは次の4つです。

  
  1. 起きる時間・寝る時間を決める

  2. 朝食を抜かない

  3. 軽い運動をする

  4. スマホでの動画視聴・SNSの利用は30分までにする

それぞれ解説します。

1.起きる時間・寝る時間を決める

グラフィックス1.png第1に、起きる時間・寝る時間を決めましょう。「今日は休みだから」といってお昼近くに起きたり「テスト前だから」といって一夜漬けをしたりすると、体のリズムが狂ってしまいます。学校で眠くなって集中力が続かないという結果にもなりえます。

また、ある研究結果では、午前0時後に就寝した生徒は翌日の脳の活動が鈍くなるということがわかっています。遅くとも23時までには布団に入るようにし、7時間以上の睡眠をとるように心がけましょう。

(参照:中学生における睡眠不足が体調に及ぼす 影響について|東京学芸大学等共同研究)

2.朝食を抜かない

グラフィックス1.png

みなさんは毎日、朝食をとっていますか。

朝食をとらないとエネルギー不足になってしまい、学校での授業が頭に入ってきません。

文部科学省の「全国学力・学習状況調査」によると、朝食を食べていない生徒は食べている生徒に比べて、問題を正しく答える力が低いことが分かっています。

(参照:コラム-朝ごはんと学力には関係がある!?勉強の集中力をサポートする、最強の「受験朝めし」とは?

空腹のままだとイライラしやすくなるため、楽しく学校生活が送れない可能性もあります。余裕を持って起床して、朝食をとるようにしましょう。

3.軽い運動をする

グラフィックス1.pngスポーツが好きな人は、ぜひ運動部に入りましょう。運動が苦手という人は、できるだけ親御さんに送迎してもらわず、徒歩や自転車で登校するようにしましょう。

ある研究結果では、屈伸などの軽い運動をした後は脳の働きが活発になり、問題の解答率も上がるということです。

(参照:中学生における睡眠不足が体調に及ぼす 影響について|東京学芸大学等共同研究)

部活動のスポーツはもちろんですが、通学も「歩く」「自転車をこぐ」などの軽い運動です。その結果、1限目から集中して授業を受けることができます。

体調が悪かったり事情があったりする場合はしかたないですが、毎日の集中力のためにも軽い運動を心がけましょう。

4.スマホでの動画視聴・SNSの利用は30分までにする

グラフィックス1.png中学生になって気をつけたいのはスマホの使用です。スマホの使用時間を30分までにすることには2つのメリットがあります。

  
  1. 学力が下がるのを防ぐ

  2. 友人関係のトラブルを防ぐ








文部科学省が行っている「全国学力・学習状況調査」をみると、SNSや動画視聴の時間が長いほど各教科の平均正答率が低くなります。また、最も正答率が高いのは30分以内の使用に留めている生徒でした。

(参照:長時間SNSで成績低下、動画の視聴時間も影響...学力テスト・文科省調査

また、全国の中学生の約9割がSNSやLINEのグループチャットを利用しており、約半数がトラブルを経験しているということです。

(参照:中学生の約9割がSNSやLINEのグループチャットを利用、約半数がトラブル経験|EdTechZine(エドテックジン)

学校では、お友達とケンカしたり仲直りしたりするのも経験の1つです。しかしSNSを使いすぎると、家の中にいてもお友達との人間関係に悩まされることがあります。

学力を伸ばすためにも、精神的な安定を保つためにも、スマホを使った動画視聴・SNSの利用は30分程度に押さえるようにしましょう。