城南コベッツ両国教室

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2021.06.07

両国中、本所中、錦糸中、の皆さん。こんにちは。

中間試験が目前に迫りました。焦っていませんか?不安に思っていませんか?
とくに4月から中学生になった1年生の皆さんは、定期試験って小学校の時のテストと
どう違うの?と疑問も持っているかも知れません。

小学校のテストと、中学校の定期試験の違いはいくつかありますが、大きくは
①範囲が広い
②卒業後の進路に影響する。
の2点です。どういうことかと言うと、

①の範囲。
 小学校の時に比べ1科目当たりの範囲がとても広いです。「とてつもなく」といってもいいかもしれません。1科目で教科書40~50ページなんてこともよくあります。

②の進路への影響。
 定期試験の結果を踏まえ、学校は通知表に5段階の評価を付けます。この通知表の成績は、都立高、私立高問わず入試の加点材料もしくは、受験資格になります。基準に満たなければ大きく不利になるということです。
 行きたい学校が出来たが、成績が足りなくて受験できないこともあり得る。そう考えると、中学校の定期試験は将来にとって大きな意味を持っていることが分かるのではないでしょうか。

では、どうしたらよいのか・・・。

①「学校のワークで基本的なことをマスターしよう。」
学校から渡される「ワーク」には試験範囲の基本的なことをマスターできる問題が多く掲載されています。試験前には「○月○日提出すること」と「必ずやって下さいね」、という学校からのメッセージも付いて来ます。試験を作る学校の先生が「やってくださいね」と試験前に言うんですから、当然試験もワークの類似問題が多く出て来ます。ワークでしっかり基礎を固めましょう。

②「ワークは提出するためではなく出来るようにする練習道具
提出を求められているワークを期限日に提出しない、終わっていないのは論外です。ワークを終わらせて提出するのは最低限の約束事です。また、せっかくやったワークも、やったことを覚えていなければ意味がありません。「わかった」から「できた」にするための道具として、間違えた問題を出来るまで解き直して練習しておきましょう。

③「問題集をひたすら解きまくる」
そうはいっても、学校のワークだけで試験問題ができているわけではありません。たとえば、中学校の地理。同じ「松江市」が正解でも問題は「島根県の県庁所在地は?」と聞かれるときもあれば、「中国地方で県名と県庁所在地名が違う県の県庁所在地は?」と聞かれるときもあります。答え方も選択だったり、記述だったりと様々です。出題形式になれるためにも問題集で多くの問題を解いて、知識を定着させていきましょう。友達同士で問題を出し合うのもいい方法です。

明治から昭和の戦前まで活躍した文豪谷崎潤一郎は著書「文章読本」で
「多くは心がけと修養次第で、生まれつき鈍い感覚をも鋭く研くことが出来る。しかも研けば研くほど発達するのが常であります。感覚を研くには出来るだけ多くのものを繰り返して読むことが第一であります。」と書いています。

谷崎潤一郎の言葉を借りれば、中間試験は自分自身を磨き上げるチャンスです。感覚的に解けるようになるくらい繰り返し繰り返し同じ問題にチャレンジしていきましょう。

城南コベッツ両国教室では学校の定期試験対策に力を入れています。
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