城南コベッツ玉川上水教室

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玉川上水教室のメッセージ

教室長の独り言~その4~

2021.02.18

高1(新高2)大学受験は、推薦?AO(総合型)?一般?

1.大学入試ってどんなものがあるの?

  大学入試には次のようなものがあります。
  ①学校推薦型選抜:試験は高3の秋
   ・学校の成績を基準に高校が大学に受験生を推薦する入試のことです。
    学校内で推薦権利を得るとほぼ合格が確定する旧指定校タイプ   
   ・大学側が設定した成績基準を満たすことで「受験資格が得られる」
    旧公募推薦タイプ
     ⇒学力試験や面接試験などで一般選抜と同じように不合格者が出る
  ☆ぎりぎりまで推薦権が得られるかわからない・面接(点数化が難しい・基準の不確定さ) 

  ②AO入試(総合選抜型):試験は高3の秋
   自分自身を推薦するタイプの入試。大学側は自ら定めたアドミッション・ポリシー
  (入学者受け入れ方針=大学が欲しい人材)に合った受験生を選抜します。
   選抜方法は「志願理由書」と「面接」で行われることが多く、
   大学で何のために何をしたいのか・そのためになぜこの大学が最適と
   判断したのか・これまでにどのような取り組みをしてきたのか、
   を高いレベルで伝える力が求められます!
  ☆志願理由書及び面接の点数化の難しさ・基準の不確定さ

  ③一般選抜:試験は高3の冬
   大学入試の大半を占める、学力試験の一発勝負です!試験科目や範囲は
   大学・学部学科ごとに異なり(いわゆる文系・理系です)、志望校に
   合わせて学習して試験を受けます。
   国公立大学は前期・後期で2回チャレンジできます。私立大学は日程が重ならない
   限りは無制限に受験できます。
  ☆ただ、冬に行われる試験のため、これに落ちたらもう後がない「最後の砦」

  ※大切なことは「最後の砦」である一般試験は外せない!推薦・AO入試で合格が
   できなかった場合一般選抜の対策をしていないと、浪人確定となってしまいます..。
   「だめだったら一般入試で」という切り替えの早さも大事。

2.大学で何を学び、将来は何をしたい?
  大学を選ぶことは、将来の夢に向かった進路選択ということになります。
  例えば、将来薬剤師になりたい生徒さんは、薬学部以外の学部に進んでしまうと、
  事実上薬剤師の夢が閉ざされてしまいます。
  「何を学びたいか」「卒業後は何をしたいか」を考えることが重要ですが、すぐに
  イメージできない場合は消去法で考えるのも1つの手段でしょう。
  興味がないことを1つ1つ除外していき、残ったものから好きなものを考えると、
  学びたいことが見いだせるかもしれません。
  何も考えずにどこの学部でもいいという人がいますが、大学卒業時の就職に悩むことになります。

3.大学入学共通テストの問題を解いてみよう!
  自分の学力を「全国レベル」で知る良い方法です。「まだ点が取れないよ」と思う
  でしょうが、それで構いません。問題のレベルは、高2終了時レベルです。
  難関大学は8割以上の得点率が求められます。
  この目安をもとに、今どのくらい得点できるのかを測っておきましょう。高1が
  終わる段階で履修内容がしっかりできていれば平均点を超えることが可能です。
  ※来年の今頃までにどのくらいの努力が必要なのかを考えてみる!