城南コベッツ京成中山教室

Tel:047-711-4044

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京成中山教室のメッセージ

自宅で集中して勉強はそんなに難しいのか!?前編~自宅で勉強に集中できない原因~

2024.04.22

こんにちは!

城南コベッツ 京成中山教室です。

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中学や高校では新学年がスタートして2週間ほど経過しました。
皆様そろそろ新生活のペースにも慣れてきましたでしょうか。

もうすぐゴールデンウィーク...
それが過ぎれば、夏休みまであっという間です。

ゴールデンウィークは当教室も6日ほど休館日を設けています。
※詳細後日、ブログにてアップします。

約1週間のGW休館期間に生徒さんの学習リズムが崩れないように、
京成中山教室では長めの休館期間に、生徒さん一人一人に向けて
「連休課題」を出しています。


学年や受講目的にもよりますが...
大体1日2~6ページペースで普段の受講教科を中心に出しています。

集団塾さんの様な「一律でみんなこの範囲をやる!」
という設定ではありません。

個別の特性を生かし...
「生徒さん一人一人の進度に合った個別の範囲設定」
をしております。

atama+の個別カリキュラムの進捗履歴もこういう時、
とても便利です。
生徒さんの苦手が手に取るようにわかります!


【atama+って何?という方はこちらをクリック! ※リンク参照】

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さて...連休課題を出すのは良いのですが...

問題は「取り組む環境」です。

以前、「自習ブースを利用した自習のメリット ※リンク参照」
をご紹介しました。


GW中は普段使っている京成中山教室の自習ブースは利用できません。
(申し訳ございません...)


では、どこでやる?

塾の自習ブースの様に外の環境がよいのであれば...
「図書館」なんか良いかと思います。

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しかしながら...
連休中は利用者も増えると予想されます。

座席は場所により差はありますが...
争奪戦になりそうですね。


また、当然ながら図書館の開いている時間以外は使えないです。

そうなると...
「自宅」でやる時間もある程度考慮しなくてはいけません。


ただ、「自宅での勉強は集中できない」という方...結構いらっしゃいます。



ではなぜ自宅ではなかなか集中できないのでしょう?


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①「自宅=リラックスする場所」という認識が根強いから

「小さい頃から自宅でも良い緊張感でバリバリ勉強できてました!」
といった既に習慣化している人ならいざ知らず...

大抵、自宅は「リラックスする安息の場所」という意識
誰しも強いと思います。

この感覚は結構根強く、自宅でいざ勉強!となってもなかなか
集中モードに切り替えるのが難しいのです。




②他人の視線がないので、緊張感が湧きにくい&維持しにくい

塾であれば、教室長や先生、他の生徒さん等誰かの視線があります。
図書館でも他の利用者が読書、勉強、調べ物等に取り組んでいる中、
自分だけリラックスしてだらだらスマホいじり~とか...
何となく居心地の悪い気がします。

勿論、常に誰かに凝視されているわけではありませんが、
「適度に他人の視線や存在を感じる」ことで「程よい緊張感」が生まれます。

これが「集中力」につながるわけです。

更に同学年の生徒さんなんか近くで頑張っていたりすると...
「自分もやらなきゃ!」と「危機感」が芽生えて奮起します。
これもまたモチベーションアップに一役買ってくれる
わけですが...


残念ながらこういう効果は自宅ではなかなか望めませんね。


③テレビにゲームにパソコン、漫画...自宅には誘惑がいっぱい!

リラックスした、悪く言えば緊張感の薄い状態で
「娯楽の誘惑」を見てしまうと...
ん~結果は想像に難くありませんね。
まぁ負ける方多いでしょう。


あれだけ集中しようしてたのに...

目についた漫画の表紙が手招き...
「10分だけ...」のはずが...気付けば2時間コースなんてことも...


一度、誘惑に負けてしまうとリカバリーはなかなか難しいですよね。



④これは誘惑?...「セルフ・ハンディキャッピング」って何?

よく中高生が自宅でテスト勉強をしていると起こる現象...

「急に部屋の掃除がしたくなる...」

私が中高生だった二十数年前から...
もしかしたらそのもっと前から定番だった謎の衝動です。

この行動は心理学で「先延ばし行動」というもの分類されています。

では③のようなゲームや漫画などをやりたい衝動ではなく...
なぜ自室の掃除なんでしょう?


おそらく「セルフ・ハンディキャッピング」という行動だろう
と考えられています。


「セルフ・ハンディキャッピング」
目前に迫ったテストなどで良い成績を取る自信がない場合...
テスト勉強のような課題を成功させるための行動を妨げる

ハンディキャップがあることを他の人に主張したり、
そういったハンディキャップを自分で作ってしまう行為
のことを言います。


つまり...

「ゲームや漫画で遊び惚けて、勉強する時間がなくなった!」
だと、完全に周囲からはマイナス評価を受けてしまいます。

しかし...
「部屋の掃除をしていたら、勉強する時間がなくなった!」
となると話は少し変わってきます。
少なくとも「遊んではいない」し...
自室を掃除してきれいにすることは基本褒められる行動なので...
勉強をしない言い訳になって「自分のプライドを守ること」ができるわけです。


自宅だとこの自分でハンディキャップを作る行動がしやすくなります。



という具合に自宅には不安要素が多いわけです...

「それじゃあ自宅で勉強は無理!?」

となるわけですが...果たして対策はあるのでしょうか?

【続きます...】

城南コベッツ 京成中山教室
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