京急川崎駅前教室のメッセージ
種、利、和の部首 本当に答えられますか?
2022.06.01
小学生の部首問題
種 利 和 のそれぞれの部首を答えられま答えられ
勉強し始めた方のほとんどは、上の三つすべてを「のぎへん」と答えがちですが、これは間違い。
部首とは、その漢字のなかで一番ニュアンスが強い部分が部首になります。
「のぎへん」は、植物や穀物に関連する漢字に使われます。
だから 種 は「のぎへん」でOK。
でも 利 は、穀物と関係ないので「りっとう」が正解。
「りっとう」は漢字で書くと「立刀」で、刃物を使う動作や刃物の性質がある漢字に使われます。(剣・刈・刺など)
利には、「鼻が利(き)く」とか、「目利(き)き」というように、「優れている」「鋭い」という意味で使いますよね。
だから 利 は「りっとう」になんです。
和に関しては、昔は言霊信仰といって、口から出た言葉には魂が宿ると信じられていました。
和(=やわらぐ・おだやか・のどか)を祈る気持ちは、口から出ると思われていたので、部首は「くち」となります。
このように、部首も、丸暗記ではなく、漢字のニュアンスや意味を考えながら、学習していきましょう。
最後に練習問題です。
「勝」の部首は何でしょうか。
「にくづき」と答えたいところですが、
勝つために一番大切なものは、、、
「ちから」ですよね。
種 利 和 のそれぞれの部首を答えられま答えられ
勉強し始めた方のほとんどは、上の三つすべてを「のぎへん」と答えがちですが、これは間違い。
部首とは、その漢字のなかで一番ニュアンスが強い部分が部首になります。
「のぎへん」は、植物や穀物に関連する漢字に使われます。
だから 種 は「のぎへん」でOK。
でも 利 は、穀物と関係ないので「りっとう」が正解。
「りっとう」は漢字で書くと「立刀」で、刃物を使う動作や刃物の性質がある漢字に使われます。(剣・刈・刺など)
利には、「鼻が利(き)く」とか、「目利(き)き」というように、「優れている」「鋭い」という意味で使いますよね。
だから 利 は「りっとう」になんです。
和に関しては、昔は言霊信仰といって、口から出た言葉には魂が宿ると信じられていました。
和(=やわらぐ・おだやか・のどか)を祈る気持ちは、口から出ると思われていたので、部首は「くち」となります。
このように、部首も、丸暗記ではなく、漢字のニュアンスや意味を考えながら、学習していきましょう。
最後に練習問題です。
「勝」の部首は何でしょうか。
「にくづき」と答えたいところですが、
勝つために一番大切なものは、、、
「ちから」ですよね。