城南コベッツ大和教室

こんにちは！
城南コベッツ大和教室です！

神奈川県公立高校入試まで一カ月を切りましたね。
内申点も確定し、あとは学力検査の得点向上に向けて演習するのみの期間となりました。

2024年度より神奈川県公立高校入試の方式が変わりましたので、変更点と共に入試概要をご説明します。

変更点①～2024年度より一律の面接選考廃止～
2023年度までは「内申点」＋「学力検査」＋「面接」＋「特色検査」(一部高校のみ)　の４項目で合否が決まっていました。
しかしながら、2024年度からは「面接」が廃止され、「内申点」＋「学力検査」＋「特色検査」(一部高校のみ)　の３項目で合否が決まるように変更されました。　

変更点②～内申点・学力検査の配点割合の変更～
「面接」の廃止により、各学校ごとに「内申点」と「学力検査」の配点割合が変更になりました。
多くの高校が、内申点：学力検査＝3：7、4：6、5：5　の入試比率となっています。
特に5：5を採用している高校は内申点の比率が高く、中２(学年末)と中３(２学期)×２倍の135点満点をどれだけ取れるかも重要となっています。

変更点③～特色検査(一部高校のみ実施)～

一部の公立高校では、学力検査では測ることのできない総合的な能力や特性、個性、自己表現力などを測るために「特色検査」を実施しています。

高校や学科・コースごとに「特色検査」の内容が異なっており、その高校や学科が求める人材を合格させるためのシステムとなっています。

特色検査には、「自己表現検査」、「実技検査」、「面接」の３種類があり、共通の問題を使う場合もあれば、学校独自の検査を行う場合もあります。

変更点④～出願方法がWEB出願～
神奈川県公立高校入試では、2024年度より「インターネット出願」が導入されます。
高校への出願や受検料の納付、合格発表の確認まで、専用の「出願サイト」から行うことになります。
※2024年1月17日時点で、WEB出願に不具合があり、Gmailアカウントに対して登録画面に進むための案内メールが志願者に届かないとして、県教委は別のアドレスを使うよう呼びかけているようで、今年度受験生の方はお気を付けください。

入試方式、出願形式など今年度から神奈川公立入試に変化がありますが、第一志望に向けて残りの期間、最後までやり切りましょう！！