城南コベッツ二俣川教室

皆様、こんにちは！
城南コベッツ二俣川教室です。

今回から、タイトルにある通り、
生徒さん方によく相談されるお悩みに私なりの答えをお返しするコーナーを
不定期に開催したいと思います。

記念すべき第一回目は、
「暗記が苦手です......」編です。

出願校に大きく影響する「定期テスト」。
将来を決める一大イベントですよね。

二俣川教室では、
定期テスト前には、学習アドバイス・学習計画立案・当日の戦略を、
テスト後には、問題分析と課題分析、そして次回に向けての学習計画立案を、
生徒さんお一人お一人に対して行っています。

生徒さんによって、うまくいったりうまくいかなかったり、
状況は様々ですが......

うまくいかなかった原因として生徒さんからよくあがるのは、
やはりこんな声です。

「暗記しきれませんでした......」

私も数年前は学生の身でしたので、皆さんのお悩み、よくわかります。

テスト直前に詰め込もうとして失敗したこともありますし、
一日何時間もかけてひたすら単語を書きなぐり、
ノートを真っ黒にしたこともあります。

そして、幾度となく後悔してきました。

「こんなに時間をかけてやっているのに、なぜ覚えられないのだろう。
たとえ覚えられたとしても、なぜすぐに忘れてしまうのだろう」

――結論から言うと、私の暗記法は間違っていました。

というより、これまで行ってきた暗記法は、私には合っていなかった、
と言うほうが正しいでしょうか。

結論までがだいぶ長くなってしまったので、
改善前と改善後の私の状況をまとめたいと思います。

【改善前】
・暗記に何時間もかけていた（1～2時間、一気に暗記の時間に充てていた）。
・ノートに単語のみひたすら書き続けていた。
・書いて満足していた。
・一度取り組んで終わっていた。

【改善後】
・暗記にかける時間を、一度に最大30分までに抑えた。
・英単語に関しては、書くことをやめ、
単語を見る→声に出して読む（発音確認）→意味を声に出して言う→正しいか確認する、という流れを繰り返した。
※中学生の場合は、スペルもテストで問われることがあるので、
全く書かない、というのはおすすめできません！
・一日に「同じ範囲を」「何度も繰り返し」見るようにした。
・単語帳を開く回数自体を増やした（＝見る回数を増やした）。

一度見ただけでは、一度書いただけでは、なかなか覚えられません。

脳に「この情報、忘れてはいけないよ！」と刷り込むためにも、
何度も何度も、回数を分けて、一回に時間をかけずに取り組む。

そうすると、自然と覚えられるようになってきました。

あくまでも私の経験ベースのお話ではありますが、
試してみる価値はあるかと思います！

参考になりましたら幸いです♪

以上、私はこう答えます！～「暗記が苦手です......」編～でした！

【城南コベッツ　二俣川教室】
TEL　045-360-8312