城南コベッツ二俣川教室

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2024.04.27

こんにちは。城南コベッツ二俣川教室です。
気づけば気温も上がり、大型連休も始まりますね。
新たな生活には慣れてきた頃合いでしょうか。
勉強という観点で言うと、
ここまでの復習と、簡単で良いので予習をしておくと良いのですが、
いっぱい遊んでもらいたいとも思います。

さて5月ですが、早くも一部の学校では定期テストが始まります。
それにあわせて城南コベッツ二俣川教室では、
5/11(土)15:30~20:00
5/25(土)15:30~20:00
の2日間、定期テスト対策勉強会を実施します。
普段城南コベッツに通っていない生徒さんも参加可能です。
事前に城南コベッツ二俣川教室(045-360-8312)までご連絡ください。

ちなみに、当教室にも在籍生のいる横浜市立本宿中学校ですが、
3年生の数学の進め方が今年度から変わったようです。
4月の段階で展開、因数分解と並行して三角形の相似を進めています。
この進め方の場合、模試で数学の範囲がかみ合わなくなる可能性があります。
本宿中学校の3年生が模試を受ける際にはその点をご考慮ください。

2024.04.13

ようやく最後になりました。理科・社会についてです。
まず平均点から見てみましょう。
理科は57.3点(R5より+6.3)、
社会は54.8点(R5より▲3.6)となりました。
理科はR4年度が58.9点だったので、シーソー状態、
社会はR4年度が62.4点(!)だったので2年連続の下降でした。

得点分布を見てみると、
理科は41点~50点、51点~60点、61点~70点がそれぞれ
全体の15~16%を占め、割と僅差でした。
71点以上得点できた受験生の割合も29.2%と、
国語に次いで高い結果となりました。
R6年度の神奈川県公立高校入試は得点分布から見ると、
国語の次に理科が高得点を狙いやすかった教科ということになります。

また、社会はR4年度・R5年度のフタコブラクダ型の分布が解消されました。
過去2年間に関しては社会を得点源にできた層とそうでない層に
分かれてしまっていた可能性がありましたが、
R6年度の設問傾向では一応解消できたようです。
反面、理科と同様31点以上80点以下の得点分布(10点ごと)が
12~17%と大差なく、理科に次いで高得点を狙える教科でした。

小問別に見てみると、理科ではエネルギー分野、地球分野の得点率が低く、
特に複数の図や表、グラフから解答に必要な情報を選び取り、
活用する問題の正答率が低い傾向にありました。
対策として、応用的な設問にチャレンジしていく必要があります。
社会では、習得した知識や技能を資料と関連付け、
思考・判断する問題の正答率が低い傾向にありました。
理科と同じように、低学年の中から苦手かどうかに関係なく、
応用的な設問にチャレンジしていくようにしましょう。
また、社会では組み合わせを選択して答える問題の出題率が高く、
実に半分以上が組み合わせを選ぶ問題でした。
単純な語句の暗記では高得点が取れない教科になっていますのでご注意ください。

具体的な対策について、また次回以降触れていきます。

2024.04.05

お待たせいたしました。国語です。
前回の記事からもわかるように、令和6年度神奈川県公立高校入試の国語の結果は
平均点が64.0点(R5より▲11.1)となりました。
昨年度が高すぎただけ、という説もありますが、
結果的に令和6年度入試でも5教科で最も高い平均点となっています。

これだけ見ると簡単だったのでは?と思われがちですが、
得点帯分布をみると非常にきれいな山が出来上がっており、
100点満点の生徒の割合も0.4%ということで英語や数学よりはよっぽど
穏当な結果になっていると言えそうです。

反面、6割近くの生徒が61点以上の得点を取っており、
やはり高得点が取りやすかった教科と言えると思います。
小問ごとの正答率を見ても、正答率50%を下回ったのは
文学的な文章1/6、古典(古文)3/4、論述1/2のみでした。
論述、古典を出題の中心に据えることはないと思われますが、
高得点(満点)を狙いたい受験生は古典の学習と論述練習を行うべきでしょう。

残すは理科、社会...です。

2024.03.23

令和6年度神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について、神奈川県教育委員会より発表がありました。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/108397/0322houkoku1.pdf

この結果について、見えることや感じたことを書いてみようと思います。

令和6年度の全日制公立高等学校の平均点は
外国語(英語) 47.0点(R5より▲8.3)
国語 64.0点(R5より▲11.1)
数学 55.6点(R5より+2.6)
理科 57.3点(R5より+6.3)
社会 54.8点(R5より▲3.6)
とのことです。
平均点の合計は278.7点(R5より▲14.1)でした。
英語は5科中最低点となり、
同様に5科中最低点だった2年前の令和4年度よりも低い平均点となりました。
難しかったと感じた受験生が多かったのも頷けます。

逆に、5科の最高平均点と最低平均点の差を見ると
昨年度は国語(75.1点)-理科(51.0点)で24.1点もの差があったのに対し、
今年度は国語(64.0点)-英語(47.0点)で17.0点と差を縮小することには成功しています。
ただし、一昨年度は社会(62.4点)-英語(52.1点)で10.3点であったことを考えると、
まだまだ教科ごとの差が大きいと言わざるを得ません。

神奈川県の場合は平均点だけでなく、
10点刻みの得点分布と各小問別の正答率も公開されます。
この得点分布と各小問別の正答率を見ると、また違った側面が見えてきます。

英語に関しては得点分布のピークが平均点よりも低い階級に位置しています。
すなわちこれは、得点が伸びなかった受験生の割合が多かった一方、
それよりも小数ではあるが高得点を取れた生徒も一定以上いた、ということです。
裏付けになるかどうかわかりませんが、小問別の正答率は問4(ウ)の並び替えの正答率14.6%が最低でした。
来年も同様の傾向が続くならば、英語の勉強をしっかりとしておくことが、
差をつけることにつながりそうです。

数学に関しては小問別の正答率が10%未満の問題が3問あり、
100点を取った生徒の割合も5教科中最低となりました。
また、71点以上を取った生徒の割合も5科中でダントツに低く、
高得点を目指すにはコスパの悪い教科となってしまいました。
完璧主義の人は、82点(正答率10%未満の問題を除いた得点)を上限として
とらえておいた方が精神衛生上良さそうです。

国語、理科、社会についてはまた機会があれば書いてみようと思います。

2024.03.13

こんにちは。城南コベッツ二俣川教室です。
卒業式を終えられた皆様、ご卒業おめでとうございます!
新たな門出となります。皆様の新しい年が喜びと希望に満ちたものであることを
切に願っております。

終業式まであと少しの皆様、
冒頭にも書きましたが、今年(度)の苦手は今年(度)のうちにケアしておきましょうね。
新学年の勉強は、今学年の学習内容を下敷きにしたものが数多くあります。
また、学校によっては学習内容がすべて終わっていないという場合もままあります。
そのまま新学年になって、新たな単元を学習した場合、
端的に言って消化不良を起こすことになりかねません。

これまで多くの生徒さんに言ってきましたし、
これからも言っていこうと思っていますが、
『他人との差を詰める(他人との差をつける)には、
 他人が走っていないときに自分だけ走るのが楽』
ということです。

ちなみに、新中額1年生は
算数の復習は必ずやっておいてくださいね。
中学に上がると分数小数の四則や文章題からの立式などができないと
GW明けに苦しい思いをする可能性があります。
今のうちの努力が後になってから大きく返ってきますので、
少しずつやっておきましょう。