南浦和教室のメッセージ
ふとした教室の日常⑮～決死のテスト前・・・（高校生）
2022.12.05
みなさんこんにちは！！！
ワールドカップ！！！日本、一位通過！！！！！！あきらめないものが勝つ！という、国民を感動させた一幕でした。勝利の要因は個よりもチームワーク。勉強も同じで、個人で勉強するより「チームで戦ってる！」という意識があった方が土壇場で強いんだよなあ～なんて思いながら、コベッツもサッカー日本代表のようなチームを目指そうと意気込む吉田です。
さて、南浦和教室では来週から高校生のテストが続々と始まってきます。そんななか、１人、今回の期末に並々ならぬ覚悟で臨む高校２年生のＡくんの姿がありました。
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【テスト1か月前】
Ａくん：先生、相談が・・・
吉田：どうしたよ？筋トレのメニューの相談？
Ａくん：それは絶対先生の方が鍛えてるからずるいっす。（笑）そうじゃなくて・・・
吉田：？
Aくん：勝負なんです、今回の期末。今まで、勉強してきたつもりがなんか結果に結びつかなくて、1日平日3時間は勉強してるんですよ！？なのにいっつも赤点ギリギリで・・・自分でもなんでかわからないというか、変わりたいのに変われないんです。そろそろ自分変えないと！？僕、変わりたいんです！！！
吉田：わかった。そしたら試しに、この1か月の勉強法を各教科洗い出してみてよ！明日まで！！！
Aくん：え・・・
そして出してもらった勉強法を貫き、毎日スケジュール表を提出することだけを日課にしたのです。そしたら。。。
「毎日、予定表を送れない・・・」
Ａくんは今日一日の予定をたてて、勉強してその進捗を１日のおわりに書く。それだけなのに送ることさえ忘れてしまうんです。あわてて自習室で翌日分を書いているところを私に発見され、
Aくん：いやちがうんです、これは・・・
吉田：今日水曜日だよね、月火の分の予定進捗表送ってないでしょ、みせてよ・・・
Aくん：勉強はしたんです！
吉田：証拠は？
Aくん：・・・
吉田：そこだよ。時間使えば勉強じゃないんだよ。まず予定を立てる。それに対して進めていって、今日はどれくらいできたから明日は○○をやろう！とか、予定通り進まなかったからあと2時間頑張ろうとか、まず基準をきめないことには何も始まらないの！小学校・中学校の頃は宿題でリードしてもらってたけど、高校はそれを自分でやらないといけない。そこを変えれば面白いようにかわれるよ。まず予定をたてみよ！！！
Aくん：すいません・・・
翌日・・・
Aくん：先生、予定たててきました！！！
吉田：どれどれ・・・ん？？？「数学の問題集をすすめる」「古典の敬語おぼえる」え、小学生？？？
Aくん：え？こういうことじゃないんですか？
吉田：数学進めるって、１問だけでも進めたことになるよね。（笑）
Aくん：それは僕に対して信用なさすぎです！（笑）ちゃんとやりますよ！！！
吉田：じゃ、具体的におしえて、この「数学進める」っていうのは、何のテキストをどうやって何分で進めるの？
Ａくん：えっと、○○ていうテキストの100-120番を2時間で解きます！
吉田：よし、では18:00-20:00に100-120番のなかから3問出すから絶対に間違えないように覚えてきてね！
Ａくん：そんな、無理じゃないですか・・・1問何分かかるかわからないんだし・・・
吉田：はいそこ。時間意識なくだらだらなっても自己満足の勉強で何も身につかない勉強だよ。よく今までもあったじゃん、時間なくて解けませんでした～とか、ケアレスミスが～とか。（笑）それって自分でフレームを作らないで勉強してるからなんだよ。目安時間を自分で決めて、その時間で何とかやり切る。っていう覚悟をもって全教科に取り組まないと点数なんて取れないよ。変わろうよ！
Aくん：むっず。。。
それからＡくんは、毎日私に予定表を立てたのを見せては詰められ、１日の勉強が終わったら詰められ・・・、提出を忘れたら催促され・・・という、締め切りに迫られているサラリーマンのごとく厳しい学習をしてもらいました。これはすべて、授業ではなく、自習指導の一環です。
そしたら今回の期待テストが返却後・・・
Aくん：先生・・・
吉田：ん？
Aくん：数aテスト、簡単だった（笑）自己採点と変わらず、72点でした！！！高校はいって過去最高得点です！！！！！
吉田：そういうこと！この計画して、行動して、反省して次につなげるっていうのがpdcaサイクルっていうの。社会人になってもこれができる人は少ないの。けど、これができると勉強だけじゃなくて社会出てからも絶対に役に立つから、次もこのままやってみ！
Aくん：はい！！！もう先生のスパルタは嫌なのではやくできるように頑張ります！！！
吉田：嫌わないでね（笑）好きでやってないから（笑）
Aくん：わかってます。本当にありがとうございました。
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Ａくんのように、高校に入ってから苦労する生徒は実は多く、個別指導に来る高校生の半分が勉強法がわからずにくる生徒です。どうやって勉強するかももちろん大切なのですが、それ以上に時間の使い方、計画の立て方といった、社会に出ても通用するようなｐｄｃａを回すスキルが学習習慣をつけたり成績向上には必須なんです。また、Ａくんとの関係性をしっかり築けているからこそ厳しめに指導をしたり指導したことが響くというのもあります。
城南コベッツ南浦和教室は、このように生徒１人１人としっかりと関係性を築き、生徒が伸びるために本当に必要なスキルを得てもらうため、授業を通り越して自習でもとことん指導していきます。一生に一度の受験、一生に一度の出会い。ただ「授業をしに来る場所」ではなく、「勉強のすべてを教わる場所・自分を鍛える場所」になれればなと思うばかりです。
勉強についてお悩みあれば、一度ぜひご相談ください。体験授業を通じて生徒がどのように変わるのか、可能性を感じるのか、スタッフ全員で体現します。
ワールドカップ！！！日本、一位通過！！！！！！あきらめないものが勝つ！という、国民を感動させた一幕でした。勝利の要因は個よりもチームワーク。勉強も同じで、個人で勉強するより「チームで戦ってる！」という意識があった方が土壇場で強いんだよなあ～なんて思いながら、コベッツもサッカー日本代表のようなチームを目指そうと意気込む吉田です。
さて、南浦和教室では来週から高校生のテストが続々と始まってきます。そんななか、１人、今回の期末に並々ならぬ覚悟で臨む高校２年生のＡくんの姿がありました。
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【テスト1か月前】
Ａくん：先生、相談が・・・
吉田：どうしたよ？筋トレのメニューの相談？
Ａくん：それは絶対先生の方が鍛えてるからずるいっす。（笑）そうじゃなくて・・・
吉田：？
Aくん：勝負なんです、今回の期末。今まで、勉強してきたつもりがなんか結果に結びつかなくて、1日平日3時間は勉強してるんですよ！？なのにいっつも赤点ギリギリで・・・自分でもなんでかわからないというか、変わりたいのに変われないんです。そろそろ自分変えないと！？僕、変わりたいんです！！！
吉田：わかった。そしたら試しに、この1か月の勉強法を各教科洗い出してみてよ！明日まで！！！
Aくん：え・・・
そして出してもらった勉強法を貫き、毎日スケジュール表を提出することだけを日課にしたのです。そしたら。。。
「毎日、予定表を送れない・・・」
Ａくんは今日一日の予定をたてて、勉強してその進捗を１日のおわりに書く。それだけなのに送ることさえ忘れてしまうんです。あわてて自習室で翌日分を書いているところを私に発見され、
Aくん：いやちがうんです、これは・・・
吉田：今日水曜日だよね、月火の分の予定進捗表送ってないでしょ、みせてよ・・・
Aくん：勉強はしたんです！
吉田：証拠は？
Aくん：・・・
吉田：そこだよ。時間使えば勉強じゃないんだよ。まず予定を立てる。それに対して進めていって、今日はどれくらいできたから明日は○○をやろう！とか、予定通り進まなかったからあと2時間頑張ろうとか、まず基準をきめないことには何も始まらないの！小学校・中学校の頃は宿題でリードしてもらってたけど、高校はそれを自分でやらないといけない。そこを変えれば面白いようにかわれるよ。まず予定をたてみよ！！！
Aくん：すいません・・・
翌日・・・
Aくん：先生、予定たててきました！！！
吉田：どれどれ・・・ん？？？「数学の問題集をすすめる」「古典の敬語おぼえる」え、小学生？？？
Aくん：え？こういうことじゃないんですか？
吉田：数学進めるって、１問だけでも進めたことになるよね。（笑）
Aくん：それは僕に対して信用なさすぎです！（笑）ちゃんとやりますよ！！！
吉田：じゃ、具体的におしえて、この「数学進める」っていうのは、何のテキストをどうやって何分で進めるの？
Ａくん：えっと、○○ていうテキストの100-120番を2時間で解きます！
吉田：よし、では18:00-20:00に100-120番のなかから3問出すから絶対に間違えないように覚えてきてね！
Ａくん：そんな、無理じゃないですか・・・1問何分かかるかわからないんだし・・・
吉田：はいそこ。時間意識なくだらだらなっても自己満足の勉強で何も身につかない勉強だよ。よく今までもあったじゃん、時間なくて解けませんでした～とか、ケアレスミスが～とか。（笑）それって自分でフレームを作らないで勉強してるからなんだよ。目安時間を自分で決めて、その時間で何とかやり切る。っていう覚悟をもって全教科に取り組まないと点数なんて取れないよ。変わろうよ！
Aくん：むっず。。。
それからＡくんは、毎日私に予定表を立てたのを見せては詰められ、１日の勉強が終わったら詰められ・・・、提出を忘れたら催促され・・・という、締め切りに迫られているサラリーマンのごとく厳しい学習をしてもらいました。これはすべて、授業ではなく、自習指導の一環です。
そしたら今回の期待テストが返却後・・・
Aくん：先生・・・
吉田：ん？
Aくん：数aテスト、簡単だった（笑）自己採点と変わらず、72点でした！！！高校はいって過去最高得点です！！！！！
吉田：そういうこと！この計画して、行動して、反省して次につなげるっていうのがpdcaサイクルっていうの。社会人になってもこれができる人は少ないの。けど、これができると勉強だけじゃなくて社会出てからも絶対に役に立つから、次もこのままやってみ！
Aくん：はい！！！もう先生のスパルタは嫌なのではやくできるように頑張ります！！！
吉田：嫌わないでね（笑）好きでやってないから（笑）
Aくん：わかってます。本当にありがとうございました。
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Ａくんのように、高校に入ってから苦労する生徒は実は多く、個別指導に来る高校生の半分が勉強法がわからずにくる生徒です。どうやって勉強するかももちろん大切なのですが、それ以上に時間の使い方、計画の立て方といった、社会に出ても通用するようなｐｄｃａを回すスキルが学習習慣をつけたり成績向上には必須なんです。また、Ａくんとの関係性をしっかり築けているからこそ厳しめに指導をしたり指導したことが響くというのもあります。
城南コベッツ南浦和教室は、このように生徒１人１人としっかりと関係性を築き、生徒が伸びるために本当に必要なスキルを得てもらうため、授業を通り越して自習でもとことん指導していきます。一生に一度の受験、一生に一度の出会い。ただ「授業をしに来る場所」ではなく、「勉強のすべてを教わる場所・自分を鍛える場所」になれればなと思うばかりです。
勉強についてお悩みあれば、一度ぜひご相談ください。体験授業を通じて生徒がどのように変わるのか、可能性を感じるのか、スタッフ全員で体現します。
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【お申込み】
※確認後、1日以内に南浦和教室よりご連絡させていただきます。
【城南コベッツ南浦和教室】
埼玉県さいたま市南区南浦和2-7-2 メゾンドール杉浦1階
※セブンイレブン南浦和一丁目店が目印です。
受付時間：月～土 15:30～21:00
TEL：048-767-5808
Mail：covez_minami-urawa@johnan.co.jp
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筆記者：吉田惇人（教室長）