城南コベッツ馬込沢駅前教室

Tel:047-401-0030

  • 〒273-0047 千葉県船橋市藤原7丁目3-1 東信馬込沢ビル 3階
  • 東武アーバンパークライン(東武野田線)馬込沢駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
  • ジュニア個別指導
  • スタディ・フリープラン
  • オンライン個別指導
  • 1対1個別指導
  • デキタス個別指導
  • デキタス
  • 城南予備校オンライン
  • 総合型・学校推薦型選抜対策

馬込沢駅前教室のメッセージ

【重要】変わりゆく千葉県公立高校入試 入試傾向 令和6年度

2023.10.07

学習風景(中高生・引き) (3).jpg

千葉県公立高校入試は、令和3年度から、それまでの前期後期入試から、本検査の一発入試に変わりました。

さかのぼれば、県立高校入試の受験方式は、その昔「特色化選抜入試」という時代もありましたね。

当時から賛否あったようですが、学校側の負担などから一本化されることになったのだと思います。


さて、この令和3年度からの3回の入試を経過してきたわけですが、

千葉県公立高校平均点推移(平成30から令和5).png

平均点はずっと下がっています・・・。

286点⇒266点⇒257点

こんな推移です。

去年は、主要3教科の英数国で平均点が50点を下回るなど、決して簡単とは言えない難易度の試験となっています。


では、この千葉県公立高校入試問題って、どこが方針を打ち出しているかというと、千葉県教育委員会です。


・正確な理解度をみることができるように、複数の解答について全て正しい場合にのみ正解とするような問題

・またその理由を書かせる問題

・基礎知識を応用して答えを導き出す問題
・思考力、判断力、表現力を総合的にみることができるような問題

これらの内容が問題作成時の方針の柱となっています。
各教科の特性に応じ見方とか考え方をはたらかせて、学習活動を通して確かな学力を身に着けているかをみる問題、、、というものが


てんこ盛りになっているのです。


また、傾向のひとつとして特筆すべきものがあります。

それは・・・


「教科横断型の問題の出現」とでもいいましょうか。

つまり、1つの教科だけではなく、複数教科の内容を含んだ問題が出題されるようになっています。

時差の問題に何故か、谷川俊太郎の詩が出てくるとか・・・・

これ文章だけで書いていると想像できないですよね。

ここに画像としては載せられませんが、過去問を見てみてください。


kakomon.jpg

↑ 過去問は、個人的に「声の教育社」の過去問が使いやすく、解説もしっかりしていてBESTな選択だと思います。





5教科の力を延ばしていく力、複合的問題、融合的問題、学年横断型問題、教科横断型問題に対しての耐性力、

力には色々ありますが、

こと千葉県入試への対策には、そういう「力」がどうしても必要なのです。


これから、きっと・・・

千葉県内での学校の多くが、教科書だけからの出題ではなく、外部からの問題、教科書外からの出題、なかには、学校の先生が作成するのではなく、

業者委託して、まるで入試!?と見まがうぐらいの構成の問題・・・


こういう風に学校によってですが、定期テストも改革されているのです。


上記の内容は、今年度入試を迎える 現中学3年生だけではなくて、今の小学生、そして中学1年生、2年生に是非知ってほしいという内容であります。

【各教科の近年傾向と対策】※各教科クリック

国語 数学 英語 理科 社会

令和5年 千葉県公立高校入試について