秦野教室のメッセージ
勝負は始まる前から始まっている? 大学早期合格者の入学準備について!①
2023.10.24
こんにちは!
城南コベッツ秦野教室、教室長の畑中です。
毎年この時期になってくると、
特に大学受験生の中では指定校推薦や総合型選抜などで、
比較的早く進路が決まってくる子が出てきます。
合格を手に入れた方々、まずは何より、本当におめでとうございます!
皆様の大学生活が実りある素敵な日々となることを、心より願っております!
とはいえこの「実りある素敵な大学生活」を送ることは、
実は今回乗り越えた大学受験以上に難しいことなのではないかと考えることもあります。
学術機関としての大学に入学した後は、
自らを律しながら高校生までと全く異なる「研究」というフィールドで戦い、
サークルやバイト、就活なども器用にこなし、
趣味などのプライベートも充実させた上で卒業することになります。
これは言葉の上よりずっと大変なことです。
大変なことを乗り越えるにはもちろん準備が必要です。
そして、幸いなことに推薦入試組はこの「準備」に充てる時間を、
一般入試組より遥かに多く入学前に確保できます。
城南コベッツ秦野教室、教室長の畑中です。
毎年この時期になってくると、
特に大学受験生の中では指定校推薦や総合型選抜などで、
比較的早く進路が決まってくる子が出てきます。
合格を手に入れた方々、まずは何より、本当におめでとうございます!
皆様の大学生活が実りある素敵な日々となることを、心より願っております!
とはいえこの「実りある素敵な大学生活」を送ることは、
実は今回乗り越えた大学受験以上に難しいことなのではないかと考えることもあります。
学術機関としての大学に入学した後は、
自らを律しながら高校生までと全く異なる「研究」というフィールドで戦い、
サークルやバイト、就活なども器用にこなし、
趣味などのプライベートも充実させた上で卒業することになります。
これは言葉の上よりずっと大変なことです。
大変なことを乗り越えるにはもちろん準備が必要です。
そして、幸いなことに推薦入試組はこの「準備」に充てる時間を、
一般入試組より遥かに多く入学前に確保できます。
そこで今回は推薦組の学生が実際の入学までの間どのように過ごすとよいか、
大学で求められることを確認しながら数回に渡ってお話しできればと思います!
・「勉強のやり方」を再度学ぶ
大前提ではありますが、大学は自分の研究テーマを掲げ、
自律的に学ぶ意欲がある学生の集まる場です。
その中では自ら考え行動し、疑問を解決する姿勢が求められます。
それゆえ、実はまだ「勉強そのものが苦手」という意識がもしある場合には、
ある種の意識改革が必要になってきます。
幸いなことに、高校までと違い大学では基本的に、
自身が興味を持っている内容の学習が中心となりますので、
比較的とっつきやすくはなるかと思います。
早めに進学が決まったからこそ、
入学時には一般組が既に習得しているであろう基礎知識、
例えば理系科目の専門知識などの面で遅れを取らないよう、
しっかりと残りの期間で学び直す必要もあるかと思います。
その中で「お勉強のお勉強」ができるととても良いでしょう!
(大学側から入学時までの課題が出されている生徒については、
もちろんそちらを優先で!)
・本を読む(読書への苦手意識をなくす)
大学で研究をする際、多くの先行研究、つまり論文を読むことが重要となります。
自身の研究がこれまでの研究と被っていないか、自身の研究の助けにならないか、
先行研究から得られるものはとても多いです。
ただ、これまで本を読む機会が少なかった学生にとって、
非常に堅い文で書かれた論文を読むことはそれだけで苦行に近いことだと思います。
まずはライトなものからでいいので、
活字に慣れるために読書の機会を増やすことはとても有効です。
・「レポート」の書き方を学ぶ
これは私が高校生のうちに学んでおくべきだったととても悔やんでいることです。
大学生になると1年のうちからレポートというものを書くことが多々あります。
これは例えば、履修している講義の内容について自身が調べたこと、
研究してみたいことなどを、指定のフォーマット、文字数などの条件のもとで書く、
というものになります。
もちろんこのレポートは大学で初めて書くという人も多く、均質化を図る意味でも
1年の初めにレポートの書き方を学ぶ授業が設置されていることが殆どだと思います。
レポートや論文の書き方は非常に厳密・厳格であり、
実際に書くよりも前にきちんと記述上のルールを学んでおく必要があります。
ただ、出身高校によっては大学準備の一環で学校の授業として、
高校3年時にすでに書き方を学んだ上で入学してくる学生もおり、
学べていない学生はスタートダッシュで差がついてしまいます。
もちろん大学1年時に学ぶこともできますが、
高校生で余裕があるうちに学んでしまうのも一つの手ですよね!
また併せて、レポートは基本的にパソコンで書くことになるので、
パソコンや文書作成ソフト自体に慣れておくのも重要です!
他にもたくさん話したいことがありますが、今回はこの辺で。
次回も同じテーマで書いてみようと思います。
残りの期間を大学進学に向けて有意義に使いたいと考えている方は
次回以降の内容も含めてぜひお試しください!