城南コベッツ秦野教室

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秦野教室のメッセージ

冬休み直前!一年の学習内容の振り返りとコツについて

2023.12.19

こんにちは!
城南コベッツ秦野教室、教室長の畑中です。

もう少しで冬休みですね!
冬は一年間の学習を総復習するチャンスです。

特に中学2年の皆様にとっては、
受験にかかわる初めての成績にかかわる重要な学年末テストを控えています。
学年末テストは4月からの学習内容がすべてテスト範囲となることが多く、
学校によっては前年度の内容まで含まれてきます。

みんなが忘れかけている、年度初めに学習した内容を中心に
この冬休みで一気に復習することをおすすめします!

学年や個人の状況によってどこを扱うべきかは異なりますが、
特に中2生が復習を参考に、教科ごとに復習のコツをまとめましたので、
これを参考に実りある冬休みにしましょう!
他の学年の生徒が見ても自分の学習を振り返るよい糧になると思いますので、
ぜひご覧ください!


〇英語

英語に関しては特に「単語」と「英文法」が大事な時期ですが、
英単語に関しては毎日少しずつ進めていく長期的なプランが大事なので、
「冬休みだから頑張ろう!」というタイプの学習は求められません。

その分、英文法は総復習する価値が大きくあります。
中学の英文法の単元は、2年で習うものだけでも比較や不定詞などがありますが、
数学の計算単元のように垂直に積み重なるのではなく、
それぞれが別々に分離しているイメージです。

比較に注力している間に培われる力は基本的に比較のみであり、
不定詞の力を強めるには不定詞の学習をする必要があります。
それ故に、復習の手が回っていない単元は放っておくとどんどん抜けてしまいます。

学校の教科書を読んで、年度初めごろに習った箇所を目にし、
「こんなのやったっけ?」となっていませんか?
忘れかけてきた頃が一番の復習タイミングです!


〇数学

数学については上記の通り、垂直に積み上げていく学習が基本になるので、
普段の学習からきちんとできていれば過去の単元も同様にできていることが多いです。

しかし、数学は大きく「計算」と「図形」に分けられ、
特に2年後半に触れる図形の証明は今まで習ったことがない形式であり、
インパクトが大きい単元です。その分連立方程式や1次関数のような
3年になってからも非常に重要な単元が、気が付くと抜けてしまっています。

復習をやろうとしたときに「今やっている単元」の一番初めから学びなおすことが多いですが、
きちんと本当に学びなおすべき単元は何か、より広い視点で単元を選んでみてください!


〇国語

国語は英単語と同じく、長い視点に立って読解力をつけていくのが重要であり、
冬休みに特別に時間をかけることはお勧めしにくいです。
ただ、逆に言うと「毎日少しずつやらないと上がりにくい」のが読解力です。
つまり学校のテストや受験に向けて毎日ちょっとずつでも
文章を読む習慣がついている状態が塾としては理想的な状態ですが、
今現時点でそれができている生徒はどのくらいいるでしょうか?

受験日がちょっとずつ近づいてきたこのタイミングで、
専用の問題集などを買って、毎日一問解いてみる。
そんな冬休みにしてみるのはいかがでしょうか。


〇理科

理科は数学の計算と図形のように大単元による区分けが大きい教科です。
物理・化学・生物・地学の4つをバランスよく復習していくのは難しいですが、
3年生になってから受験対策のために2年の初めに習った内容を見ると、
結構な割合の生徒がほとんど覚えていません。
ましてや1年の内容になると本当に抜けてしまっていがちです。

数学と同様、直近の単元の復習ではなく、
特に生物や地学など暗記性の強い大単元を中心に幅広く復習してください!


〇社会

近隣の多くの学校に関しては、中学1年では地理を、
中学2年の歴史を習うことになると思います。

歴史は積み上げのようなイメージがありがちですが、
その中身は意外と単元同士のつながりは希薄だと思っています。
鎌倉時代の問題が解けない理由が平安時代の知識理解にある、
ということはあまり考えにくいです。

逆に言えば、「鎌倉時代ができているから平安時代も理解できている」
とは限りませんよね。
この錯覚に陥りがちな生徒は意外と多いので、
「自分はできている」と思い込まずにフラットな視点で復習にあたりましょう!


以上、5教科ごとのコツをお伝えしました!
皆さんもこちらを参考に冬休みを有意義にご活用ください!