秦野教室のメッセージ
新年のご挨拶と受験生直前期の心構えについて!
2024.01.01
こんにちは!
城南コベッツ秦野教室、教室長の畑中です。
新年あけましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になりました。
本年も生徒の皆様の成績向上、志望校合格に向けて、
スタッフ一同全身全霊を尽くしてまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
元日である本日から見て2週間後は、大学受験生にとって最初の大きな関門である
大学入学共通テストを終えたタイミングとなるでしょう。
毎年お正月の時期は高3生の状況に思いをはせドキドキしてしまうのが恒例です。。
直前期となる今、心がけたいのは
「点数を上げる努力をするのではなく、点数を下げない努力をする」
という意識です。
1点でも多くとる!という意識は確かに非常に大事です。
共通テストは何十万人と受けるテストであり、去年も約50万人が受験しました。
例えばその全員が英語のリーディングを受けていたとして、
単純に0点~100点の101段階に均等に分布しているとしても、
1点の層に約5000人の受験者がいることになります。
もちろん平均点付近はもっともっと密集していますので、
点数隊によっては優に1万人程度はいるでしょうか。
もし仮にこの受験者全員をテスト結果に基づいて順位付けすると、
1点多くとることにより約1万位のジャンプアップが可能になります。
その中に同じ大学・学部を志望している可能性は大いにあります。
共通テスト利用を考えるとこの一点の重みは非常に大きいと言えますね。
受験当日、テストを目の前にしたときにはこの一点を死ぬ気で追い求めてください。
試験時間いっぱいまで問題を解き、見直し、再計算する、
これにより合否が変わることは決して夢物語ではありません。
ただし、受験前、直前期に当たるこの時期の意識は少し違います。
残り少なくなったこの期間で意図的に点数を上げるのは非常に大変なことです。
にもかかわらず、大変残念なことに点数が下がる要因はいとも簡単に現れます。
体調不良、過労や寝不足、精神的な不安、などなど、考えられる可能性は多岐にわたります。
その中には、「点数を上げようと頑張りすぎて、当日の受験に響いてしまった」ということも。。
そういったリスクを避けるためにはどうすればいいでしょうか?
大事なのは、普段と変わらないように過ごすことです。
普段が健康に過ごせているのであれば、普段通りに過ごすことで、受験当日も健康でいられるでしょう。
しかし、自分自身に不安があればあるほど、普段と違うことをして「一発逆転」を考えてしまうものです。
昨年の自身の勉強を思い返してみて、いかがでしょうか?
自分で自分を褒められるくらい勉強に打ち込めたでしょうか?
自分の頑張りに自信が持てているのであれば、
堂々といつも通りの学習ルーティンを本番まで続けましょう!
これは決して共通テストに限った話ではありません。
私立や国公立二次の試験はもちろん、社会に出ても大事な視点だと思います。
残りの期間、悔いが残らないように精一杯努めてください!
コベッツも皆様を応援し、最後までサポートいたします!
改めまして、今年もどうぞよろしくお願いいたします!