皆さんこんにちは!
城南コベッツ新百合ヶ丘教室です。
先日、教室に通っている生徒さんから「学校の夏休みの宿題の理科の実験、何やればいいか分からないだよね~」と相談がありました。
たしかにお家でできる実験を考えるのって少し難しいですよね...
今回は安全に取り組める、おすすめの理科実験テーマを8つ紹介します。準備も簡単で、自由研究にもぴったりです。
1. ペットボトルで雲を作る
【分野】地学・気象
ペットボトルとぬるま湯、線香の煙を使って、ボトルの中に雲を発生させます。気圧変化と水蒸気の凝結の仕組みを学べます。
2. 色水で葉の道管を観察する
【分野】生物
白い花(カーネーション)やセロリを色水に挿し、時間の経過で色がどのように移動するか観察。植物の水の通り道を可視化します。
3. 自作「簡易顕微鏡」でミクロの世界を観察
【分野】生物・物理
虫眼鏡やスマホのカメラ用レンズを組み合わせて、自作顕微鏡を作り、花粉や紙の繊維を観察。レンズの倍率や焦点距離の理解にもつながります。
4. 冷蔵庫で作る結晶実験
【分野】化学
食塩やミョウバンを水に溶かし、飽和溶液を冷やして結晶を成長させます。結晶の形や大きさを記録し、条件による違いを比べられます。
5. 静電気で動く紙人形
【分野】物理・電気
ストローや風船を髪にこすり、静電気で軽い紙人形を動かします。帯電の原理や電荷の移動を体感できます。
6.手作り地震計を作る
【分野】地学
糸に重りとペンをつけ、下に紙を動かして揺れを記録する簡易地震計を作成。揺れ方の違いを比較できます。
7. 光の三原色で色作り
【分野】物理・光
懐中電灯に赤・青・緑のセロハンを貼り、重ね合わせてさまざまな色を作ります。光の三原色と色の合成の仕組みを理解できます。
8. 炭酸の抜けるスピード比較実験
【分野】化学
同じ炭酸飲料を常温・冷蔵など条件を変えて置き、時間ごとの気泡や重さの変化を記録。温度や振動が炭酸の抜け方に与える影響を調べます。
この夏は、家の中で「ミニ理科室」を作って、理科の面白さをとことん楽しんでみましょう。