横浜六浦教室のメッセージ
大学入試の方針を決める
2025.04.15
大学入試にはどんな種類があるのでしょうか。その中で自分に合った入試がどれなのか、
どこに力を入れるべきか考えてみましょう。
【学校推薦型選抜】試験は高3の秋
学校の成績を基準に高校が大学に受験生を推薦する入試です。
学校内で推薦権を得るとほぼ合格が確定する旧指定校推薦タイプと、
大学側が成績基準を満たすことで受験資格が得られる旧公募推薦タイプに分かれます。
後者では、学力試験や面接試験などで一般選抜と同じように不合格が出るため、
受験機会が増える程度に考えるべき試験です。
【総合型選抜】試験は高3の秋
自分自身を推薦するタイプの入試です。大学側は自ら定めたアドミッション・ポリシー
(入学者受け入れ方針=大学が欲しい人材)に合った受験生を選抜します。
選抜方法は「志望理由書」と「面接」で行われることが多く、
「大学で何のために何をしたいのか」「そのためになぜこの大学が最適と判断したのか」
「これまでにどのような取り組みをしてきたのか」を
就職活動さながらのレベルで伝える力が求められます。
【一般選抜】試験は高3の冬
大学入試の王道です。学力試験の一発勝負です。
試験科目や範囲は大学・学部学科ごとに異なり(同系統の学部学科だと大学間で
大きく異なることはありません)、志望校に合わせて学習し、試験を受けます。
国公立大学は前期・後期で2回チャレンジでき、私立大学は日程が被らない限りは
無制限に受験できますが、冬に行われる試験ということで、
これに落ちたらあとがないという最後の砦となっています。
いまや、推薦+総合で6割近くの高校生が大学に進む時代です。
成績基準を満たすためには、高校入学時から積極的に学習に取り組むことが必要です。
高校生のご受講も承っております。資料請求は、
城南コベッツ横浜六浦教室 045-370-7986までお気軽にご相談ください。