北与野教室のメッセージ
埼玉県公立高校入試攻略マニュアル~社会編その②『大問攻略・地理』~
2023.02.11
皆さん、こんにちは!
城南コベッツ北与野教室です。
今回は第二十六回「社会編その②」になります。
☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆社会の勉強の仕方が分からない
☆どうしても点数が伸びない
☆暗記が苦手
このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!
国語編→こちら(全7ページ)
数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)
理科編→こちら(全4ページ)
目次
1.社会の問題構成・基本情報 「苦手を作らない!」
→社会編その①
2.大問攻略・地理 「頻出パターンを抑える!」
→こちらの記事
3.大問攻略・歴史 「時系列を意識する!」
→
4.大問攻略・公民 「まとまりで覚える!」
→
5.今からでもできること
→
2.大問攻略・地理 「頻出パターンを抑える!」
今回は第二十六回、地理についてお話しようと思います!
地理は世界地理・日本地理にそれぞれ分かれています。
地理はどの地方が出題されるか不明の為、満遍なく知識を持っておく必要があります!
ポイントは4つ!
①地域ごとの特色を理解しよう!
地理においては、各地域ごとに知識を整理しておく必要があります。
特に気候や産業を中心に特色をチェックしておきましょう!
例えば世界地理であれば
ヨーロッパ→先進国で栄えており、ちょっと寒い
アフリカ→発展途上国が多く、暑い
といった具合です。
特に後述する図や表を読み取る問題ではこれらの違いを知っていることが重要!
まずは地域ごとのイメージを固めておきましょう。
②地名や用語は文章で覚える!
単語を単体で覚えてしまうことは混同の元、必ず文章で覚えましょう。
例えば「ロッキー山脈」という地名であっても
「アメリカにある縦(南北)に伸びる山脈」
といった具合です。
特に国名は特色とセットで覚えましょう!
必ず教科書に載っている重要なものは全て覚えておきましょう。
図や表を読み取る問題で大きなヒントになります。
③雨温図は3点をチェック!
地理においてよっく出題される雨温図の問題。
雨温図は下記3点に注目して解きましょう!
(1)グラフの形
変化がない→赤道直下か北・南極付近
山(6~9月ごろに気温が上がる)→北半球
谷(6~9月ごろに気温が下がる)→南半球
(2)最大・最低気温
最大気温が非常に高い→熱帯・乾燥帯(エジプト付近など)
最低気温が0度を下回らない→温帯
最低気温が0度を下回る→冷帯・寒帯
(3)降水量
1年を通じて少ない→乾燥帯
1年を通じて多い→熱帯
温帯で6~9月ごろに多い→温暖湿潤気候(日本)
温帯で6~9月ごろに少ない→地中海性気候
温帯で1年を通じて変化がない→西岸海洋性気候
これらの情報からどの国、どの地域化を判別しましょう!
④表を読み取る問題は「最大・最低値」に注目!
表を読み取る問題も頻出の問題です。
こちらは表における最大・最低の値から分析を行いましょう。
よくあるパターンとしては、貿易額や人口などから国・地域を判断するパターンです。
人口が多い→中国・インド・アメリカ・インドネシア・その他先進国
人口が少ない→発展途上国・小さな国など
貿易額が多い→中国・アメリカ・その他先進国
石油が多い→中東(サウジアラビア)
機械類が多い→先進国
パーム油がある→熱帯などの地域
日本地理であれば
自動車が多い・貿易額が多い→愛知(中京工業地帯)
酪農(牛・乳製品)→北海道
畜産やIC→九州
といった判断が可能です。
当日までに複数のパターンを一通り解き、代表的な判断材料をチェックしておきましょう!
今回の記事は以上になります。
次回は第二十七回、歴史の攻略について掲載予定です。
それでは次の記事でお会いいたしましょう!
城南コベッツ北与野教室です。
今回は第二十六回「社会編その②」になります。
☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆社会の勉強の仕方が分からない
☆どうしても点数が伸びない
☆暗記が苦手
このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!
国語編→こちら(全7ページ)
数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)
理科編→こちら(全4ページ)
目次
1.社会の問題構成・基本情報 「苦手を作らない!」
→社会編その①
2.大問攻略・地理 「頻出パターンを抑える!」
→こちらの記事
3.大問攻略・歴史 「時系列を意識する!」
→
4.大問攻略・公民 「まとまりで覚える!」
→
5.今からでもできること
→
2.大問攻略・地理 「頻出パターンを抑える!」
今回は第二十六回、地理についてお話しようと思います!
地理は世界地理・日本地理にそれぞれ分かれています。
地理はどの地方が出題されるか不明の為、満遍なく知識を持っておく必要があります!
ポイントは4つ!
①地域ごとの特色を理解しよう!
地理においては、各地域ごとに知識を整理しておく必要があります。
特に気候や産業を中心に特色をチェックしておきましょう!
例えば世界地理であれば
ヨーロッパ→先進国で栄えており、ちょっと寒い
アフリカ→発展途上国が多く、暑い
といった具合です。
特に後述する図や表を読み取る問題ではこれらの違いを知っていることが重要!
まずは地域ごとのイメージを固めておきましょう。
②地名や用語は文章で覚える!
単語を単体で覚えてしまうことは混同の元、必ず文章で覚えましょう。
例えば「ロッキー山脈」という地名であっても
「アメリカにある縦(南北)に伸びる山脈」
といった具合です。
特に国名は特色とセットで覚えましょう!
必ず教科書に載っている重要なものは全て覚えておきましょう。
図や表を読み取る問題で大きなヒントになります。
③雨温図は3点をチェック!
地理においてよっく出題される雨温図の問題。
雨温図は下記3点に注目して解きましょう!
(1)グラフの形
変化がない→赤道直下か北・南極付近
山(6~9月ごろに気温が上がる)→北半球
谷(6~9月ごろに気温が下がる)→南半球
(2)最大・最低気温
最大気温が非常に高い→熱帯・乾燥帯(エジプト付近など)
最低気温が0度を下回らない→温帯
最低気温が0度を下回る→冷帯・寒帯
(3)降水量
1年を通じて少ない→乾燥帯
1年を通じて多い→熱帯
温帯で6~9月ごろに多い→温暖湿潤気候(日本)
温帯で6~9月ごろに少ない→地中海性気候
温帯で1年を通じて変化がない→西岸海洋性気候
これらの情報からどの国、どの地域化を判別しましょう!
④表を読み取る問題は「最大・最低値」に注目!
表を読み取る問題も頻出の問題です。
こちらは表における最大・最低の値から分析を行いましょう。
よくあるパターンとしては、貿易額や人口などから国・地域を判断するパターンです。
人口が多い→中国・インド・アメリカ・インドネシア・その他先進国
人口が少ない→発展途上国・小さな国など
貿易額が多い→中国・アメリカ・その他先進国
石油が多い→中東(サウジアラビア)
機械類が多い→先進国
パーム油がある→熱帯などの地域
日本地理であれば
自動車が多い・貿易額が多い→愛知(中京工業地帯)
酪農(牛・乳製品)→北海道
畜産やIC→九州
といった判断が可能です。
当日までに複数のパターンを一通り解き、代表的な判断材料をチェックしておきましょう!
今回の記事は以上になります。
次回は第二十七回、歴史の攻略について掲載予定です。
それでは次の記事でお会いいたしましょう!