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矢野口駅前教室のメッセージ

自分の部屋で勉強できない問題の解決法

2023.08.25

最近、一日中コンタクトをしていると目がつらいので、
半日メガネ半日コンタクトの上田です。



さて今日は「自分の部屋で勉強できない問題の解決法」というタイトルで話そうと思います。


ある生徒から相談されたことをもとに話そうと思います。

具体的な相談内容はこんなかんじ


「最近、塾では集中できるんだけど、自分の部屋で勉強できなくてこまってるけどどうしたらいい?塾長??
 でも、家に帰ってまで勉強するなんてマジメだよね??うん!えらいえらい。」


と悩みがメインなのか、褒めて欲しいのかわからない相談でしたが、

上田もよく褒めてもらい待ちをするので気持ちはわかる!笑


(#たしかに塾の授業を4コマ受けた後に夜、勉強できないって悩みなのでえらいのは間違いない)

(#褒められ待ちを褒めるのはなんか悔しいので褒めない)



さて、とはいえ家で勉強ができない状態は健全でないので、解決策を考えてみました。


自分の部屋でできない原因は、本人曰く、
「気が散るものが多い。スマホがあるとスマホを触っちゃう~」

って感じ。

たしかに部屋にいろんなものがあると、
そっちを触っちゃったり、
気づいたら掃除始めちゃったりするよね!笑





対策としては、
①このまま自分の部屋で気が散らないようにする。
②自分の部屋以外で勉強する。


あたりから考えるのでしょう。

①をいくつか考えると、

部屋をきれいにする。

とかのありきたりなものが出てくるわけですが、

それはさすがに思いついているし、きれいにして集中できるのならそんなに悩んでいないので、

部屋のスペースや間取り的に完全にシャットアウトは困難と予想して、この案は却下。




実際のアドバイスは、

"気が散る科目をやっている"ところに原因があるのではないかと予想。



確か人間が一日に冷静に判断できる回数には上限があって、
夜には一日の判断疲れで頭を回すなんてことは不可能も不可能。


なので、例えば寝る前に数学の文章問題とか、
英語の長文とか、国語の読解とかみたいに頭使う系をやっちゃうと、

そりゃ判断力のいらない、スマホに手を伸ばしてしまうよね!ってだけの話。


(#意志が弱いのではなく、人間の習性だから落ち込む必要はない)



なので、寝る前に勉強をするとしたら、

没頭できる系や暗記系が良いよねっていうのが上田の提案。



漢字をひたすら書くとか、英単語覚えるとか

社会の用語の暗記とか、理科の暗記とか

まあ暗記系が没頭しやすいし、

寝ている間に脳が情報整理して、効率よく覚えられるらしいので、それはひとつの対策。




「①自分の部屋で集中しやすい科目に取り組む。」




もう一つ、

②自分の部屋以外で勉強する。

に対する対策は、

塾の自習室で勉強したら??

が浮かぶわけですが、

その生徒が20時まで塾の授業を受けて、

お腹ペコペコの状態なので、


そこから残って自習しちゃうと、


結局、お腹すいて集中できない問題が浮上するので却下。

ご飯食べるのが遅くなると睡眠の質も悪くなるので、次の日のコンディションに関わるって意味でも却下。





ってなるとやっぱり家の自分の部屋以外(例えばリビングとか?)で集中する必要が出てくる。

でもでも、

リビングではお父さんがTV見てるし、お母さんがしゃべってるし、

兄弟がゲームして騒いでるし、集中できない。

(#これは誰も悪くない)
(#最悪、理不尽に喧嘩が勃発して結局集中できない)



さてさて、じゃあどうしようね?

っていうので、リビングとか家族の共有スペースで勉強するのにこだわるのなら

みんなが寝静まった深夜、もしくはまだ起きていない朝にする

って発想になるかな??

生活のリズムが悪いのはNGに思うし、睡眠不足は次の日のパフォーマンスが落ちるので、

深夜よりは朝がおすすめ。

(#上田は生き急いでいるから5時間しか寝ないけど)


もう一点考えれれるのは、

"机の上で勉強することにこだわらない"というもの。




勉強法っていうのは問題をノートに解く、机の上に単語帳を開いて赤シートで隠すみたいな

いわゆる"ザ・勉強"って感じでなくても、


自分が出来るようになるのが正義なので、そのこだわりは捨てる。


例えばだけど、

お母さんに単語帳とか社会の問題集とかを渡して、問題を出してもらう。

(#問題を出されたら答えを出したくなるっていう人間の習性を利用)

(#お母さんの仕事を増やすな!!笑)

(#お父さんでももちろんいいのよ)


後は、友達とLINE通話などをつないで問題を出し合う。

友達の勉強にもなるし、一石二鳥。

(#雑談に発展しがちなのと、親から見ると遊んでいるように見えるので注意)



結果から言うと、

その生徒に響いたのは、

「朝型への切り替え」

「夜勉強するとしたら没頭系の暗記科目」

のどっちかかな~って感じでしたね。



とりあえず実践してみて、データを溜めて、

もしも別の問題が見えてきたら、次の作戦を考えましょう!!



朝型の応用だけど、

①限の10:20に合わせて通塾ではなくて、
30分早めに来て、暗記科目を勉強するとかがあってもいいかもしれません。




とは言え、もう夏休みが終わるということにビビっています。

定額通い放題で塾の授業を受けまくった結果が、模試に定期テストにどう出るか??


今のうちに、

もしも良い結果が出ていたら、"この勉強法は続けよう"

良くない結果が出たら"この勉強法はやめよう""この習慣はやめよう"

っていう感情を事前に準備しておくとめちゃくちゃ安定したメンタルになるよ。


上田はよくやるわけですが、

常に最悪の状況(来年生徒が0人になったらどうしよう?)っていう想定と、

考えられる良い状況(満員御礼になったらどうしよう?)という想定は常に準備しています。



この良い状況ってのが無限大なので、想定がしにくい。

自分が1年でできることを未だに過小評価してしまうのは改めなければ。





割と思い思いに書いたつもりでしたが、

思い思いに書いたからこそ普段、何気なく考えている自分の思考の癖に気づけました。


今回は、

夜に自分の部屋で一人で勉強できない問題の解決法

という悩みから考えたものの、

何か問題の解決策を考えるときに、

上田は、

そもそも夜出ないといけないのか、

そもそも自分の部屋でいけないのか、

そもそも一人で勉強しないといけないのか



みたいに何気なくこだわってしまっていることから考え始めるみたいですね。

(#そもそもなんでそこまで勉強するの?とかになりそうですね)



以上、「自分の部屋で勉強できない問題の解決法」というタイトルでした。

もしかしたら一番大切なのは、"今、何気なくこだわってしまっていることをまず疑え!!"

っていうメッセージかも知れません。



ご参考までに!

夏休みが明けてからもブログを更新したくなっているわけですが、

たまにネタに異常に困っている自分がいるので、ネタ募集してます。

(#どこで募集してんだよ!!)



引き続き、城南コベッツ矢野口駅前教室をよろしくお願いいたします。


現場からは以上です。