2021.10.21
茅ケ崎教室の教室長です。
本日はこの季節の過ごし方についてです。
まず、タイトルにもありますように「秋の夜長」という言葉を御存知でしょうか?
最近こうした言葉はめっきり聞かなくなってまいりました。
寂しいものです・・・。
さて、この言葉についてですが、秋は日に日に昼の時間が短くなり、
夜が長くなっていく様を現した言葉になります。
夏至が年間通して最も昼の長い時期ですが、これは毎年6月21日頃です。
そこから徐々に昼が短くなっていきますが、明確に昼が短くなった!
と感じるようになるのは9月を過ぎて10月頃でしょうか、
丁度秋を感じるようになる時期です。
1日あたり日の出、日の入りの時間は1~2分程度変化しております。
なので、秋分の9月下旬頃は18時頃に日没を迎えていましたが、
現在はそれから約40分程度短くなっています。
17時の鐘が鳴ってから暗くなるのが早くなった。
最近ではそう感じられるのでは?と思います。
こうした時期の過ごし方は何よりも早くのご帰宅を!
ちょっと前まではまだ外で活動していたはず。
そういう言葉もよく聞きますが、気付かぬうちに外はもう真っ暗なのです。
1日あたり1分程度の変化を人間は中々感知できません。
ですが、確実に昼は短くなっているのです。
日が沈めば気温も下がってきます。
日中の太陽高度も然程高くない時期なので最高気温も上がりません。
なので、夜は思った以上に寒さを感じるようになります。
こういう時期には体調を崩しやすくなります。
これまでの感覚で多少の薄着で外出してしまう、そんなこともあるでしょう。
そして夕方が早まり、予定していた時間には外は真っ暗。
そうなると気温はさらに下がり、「寒い」と感じる事もあるでしょう。
そうした寒さを感じる事で風邪をひきやすくなります。
なるべくならこうしたご時世も鑑みて、早めにご帰宅頂きまして
家で温まっているのがちょうど良い季節でございます。
受験生にとっては残り100日前後という所でございます。
大学受験生は共通テストならば1月中旬、中学受験生は2月の上旬、
高校受験生は2月の中旬に勝負の時を迎えます。
これからの追い込みの時期、1日たりとも無駄には出来ません。
体調管理も受験生の必須科目!と考えて取り組んで頂けたらと思います。
体調を崩さない様に、温かい食べ物を食べて元気に頑張りましょう!