2024.10.23
入試問題で押さえておくべきポイント ~国語編~
国語は入試初日の一番最初に実施される教科です。
そのため、緊張度が高いときに問題を解くことになります。
焦りや緊張からミスもしやすい教科でもあります。
しっかりとポイントを押さえていきましょう。
大問は7つ構成。その中で読解問題の配点が60%を占めています。
内訳は
大問1=放送問題→8点
大問2=漢字の読み→8点
大問3=漢字の書き→8点
大問4=説明的文章読解→23点
大問5=文学的文章読解→23点
大問6=古文読解→18点
大問7=作文→12点
①放送問題
記号選択問題で、
流れてくる音声をメモしていくことがキーになります。
ただメモすると言っても聞きながらメモすることに慣れてない場合は練習が必要ですが、
「誰」が、「何」を言っていたのか。ここに絞ってメモしていきましょう。
放送問題の正答率は83%、難易度としては低めだと言えます。
②漢字の読み書き問題
漢字の読みと書きは知識問題の部類です。
さっと直前に少し練習したから点数に結び付く分野ではありません。
日々の積み重ねで記憶に知識を蓄えておく必要があります。
学校で配布される「漢字用ワーク」をしっかりと練習しておきましょう。
読みに関してはその漢字を読むことができればいいので、
いちいちノートに書かずとも、声に出すまたは頭の中で読み上げることができればよいでしょう。
書きはさすがに見つめているだけでは覚えられません。瞬間記憶のような力を持っていない限りは書いて練習しましょう。
書くことが出来ればたいていは読めるので、
漢字対策=書く ととらえて練習していきましょう。
③作文
毎年のように「作文まで手が回らなかった」「作文が途中までで時間切れ」という声を聞きます。
読解問題がけっこう時間を取られてしまう分量のため、作文を書く時間を確保できなかったのですね。
それはとてももったいないことです。
理由は、作文の配点が12点分であるということ。
作文の題材として与えられた条件や資料、設問に合うように自由作文を仕上げていく問題です。
学校の定期テストにおいても、千葉県入試と同じ形式で出題されたりと練習の機会はこれまでに幾度とありましたので、文章を組み立てる力はそれぞれお持ちです。
あとは表現力や語彙力など知っている言葉を正しく使えるようにしていくこと。
入試の作文は10行作文とも言い、文字数としては200文字以内の分量になります。
作文は8点以上取れる生徒さんは3割以上います。
一番多い得点が4~7点で、こちらは全体の24.7%です。
つまり、12点満点中4点以上取れる生徒さんが、全体のほぼ6割。
書かないともったいない!
⑤読解問題
説明的文章、文学的文章、古文
この内容だけで点数としては64点分あります。
国語への対策=読解対策=読解力をつけていくこと
ここでぶつかるのが読解力をつけるには?というところですね。
読むスピードや語彙力など、課題となるものは個々で異なると思います。
しかし、読解で大事なことは主語や指示語をきちんと読み取ることです。
文学的文章であれば、放送問題と同じように「誰」が「何」を「した・言った・思った」のか
説明的文章であれば、「この」「その」というように指示語が何を指しているのか
筆者がもっとも言いたいことは何か
このふたつは、文章に線を引いて印をつけていきましょう。
古文は特に読み慣れない文章ではありますが、ここも「主語」が大事です。
古文単語については学校で学習する内容以上の知識は問われることはないですが、教科書+国語便覧などでまとめられている内容には目を通しておきましょう。
さて、古文が読みにくい理由としては、古文の特徴として「主語の省略」がある点です。
現代文のように「誰」という部分が表現として省かれてしまうため、前後関係などをたどりにくくなってしまうのですね。
まずは、模試や過去問を解いた後に必ず解説に目を通しましょう。
そこには現代語訳も一緒に載っています。
元の文章と現代語訳を照らし合わせながら読むことで、知識も入っていきます。
記号選択問題で、
流れてくる音声をメモしていくことがキーになります。
ただメモすると言っても聞きながらメモすることに慣れてない場合は練習が必要ですが、
「誰」が、「何」を言っていたのか。ここに絞ってメモしていきましょう。
放送問題の正答率は83%、難易度としては低めだと言えます。
②漢字の読み書き問題
漢字の読みと書きは知識問題の部類です。
さっと直前に少し練習したから点数に結び付く分野ではありません。
日々の積み重ねで記憶に知識を蓄えておく必要があります。
学校で配布される「漢字用ワーク」をしっかりと練習しておきましょう。
読みに関してはその漢字を読むことができればいいので、
いちいちノートに書かずとも、声に出すまたは頭の中で読み上げることができればよいでしょう。
書きはさすがに見つめているだけでは覚えられません。瞬間記憶のような力を持っていない限りは書いて練習しましょう。
書くことが出来ればたいていは読めるので、
漢字対策=書く ととらえて練習していきましょう。
③作文
毎年のように「作文まで手が回らなかった」「作文が途中までで時間切れ」という声を聞きます。
読解問題がけっこう時間を取られてしまう分量のため、作文を書く時間を確保できなかったのですね。
それはとてももったいないことです。
理由は、作文の配点が12点分であるということ。
作文の題材として与えられた条件や資料、設問に合うように自由作文を仕上げていく問題です。
学校の定期テストにおいても、千葉県入試と同じ形式で出題されたりと練習の機会はこれまでに幾度とありましたので、文章を組み立てる力はそれぞれお持ちです。
あとは表現力や語彙力など知っている言葉を正しく使えるようにしていくこと。
入試の作文は10行作文とも言い、文字数としては200文字以内の分量になります。
作文は8点以上取れる生徒さんは3割以上います。
一番多い得点が4~7点で、こちらは全体の24.7%です。
つまり、12点満点中4点以上取れる生徒さんが、全体のほぼ6割。
書かないともったいない!
⑤読解問題
説明的文章、文学的文章、古文
この内容だけで点数としては64点分あります。
国語への対策=読解対策=読解力をつけていくこと
ここでぶつかるのが読解力をつけるには?というところですね。
読むスピードや語彙力など、課題となるものは個々で異なると思います。
しかし、読解で大事なことは主語や指示語をきちんと読み取ることです。
文学的文章であれば、放送問題と同じように「誰」が「何」を「した・言った・思った」のか
説明的文章であれば、「この」「その」というように指示語が何を指しているのか
筆者がもっとも言いたいことは何か
このふたつは、文章に線を引いて印をつけていきましょう。
古文は特に読み慣れない文章ではありますが、ここも「主語」が大事です。
古文単語については学校で学習する内容以上の知識は問われることはないですが、教科書+国語便覧などでまとめられている内容には目を通しておきましょう。
さて、古文が読みにくい理由としては、古文の特徴として「主語の省略」がある点です。
現代文のように「誰」という部分が表現として省かれてしまうため、前後関係などをたどりにくくなってしまうのですね。
まずは、模試や過去問を解いた後に必ず解説に目を通しましょう。
そこには現代語訳も一緒に載っています。
元の文章と現代語訳を照らし合わせながら読むことで、知識も入っていきます。