城南コベッツ勝田教室

Tel:029-354-2544

  • 〒312-0062 茨城県ひたちなか市高場2247-4 匠の会ビル 1階
  • 常磐線 佐和駅 徒歩10分

受付時間:15:00~22:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導
  • 定期テスト対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

2023.04.28

問題 177×416+178×283+179×301=
   
<ヒント>そのまま計算すると、計算ミスが多発しますので、177,178,179と数字が連続するところに注目します。さらに、         
     416+283+301=1000というのも利用します。

<解答>177×416+177×283+179×301
    =177×(416+283+301)+(283+602)
    =177000+885
    =177885

    ※どんな仕掛けなのかと楽しみながら計算すると面白いと思います!

2023.04.26

猪苗代湖のそばに、野口英世の生家があります。その生家の石碑には、こう書いてあります。                            
「忍耐は苦し、されどその果実は甘し」                                                  
 
「忍耐という気を育てるのは、長い期間を要し、その苦労は並大抵ではない。だが、いつ実るか分からないが、必ず実るその味は格別に甘い」と英世は言っています。忍という字は、刃の下に心と書きます。たとえ、刃で脅されても、じっと耐えよという漢字の成り立ちなのです。

2023.04.24

勝田中等教育学校はひたちなか市の足崎にあり、周辺にはネモフィラが咲き誇る国営ひたち海浜公園があります。地元をイメージするネモフィラは、勝田中等教育学校が目指すグローバルリーダー育成のシンボルです。
 中等教育学校である強みは、入学した生徒が卒業までの6年間を一緒に学ぶということです。併設型の中高一貫校では、高校1年の時に他の中学校から入学した生徒と一緒になります。一方、勝田中等では途中で学校や生徒の構成が変わることなく、人間関係を新しく構築するストレスもないため、仲間との絆を深め落ち着いた生活を送ることができます。また、教員の方々からしても6年間、継続的に生徒の成長を見守ることができます。生徒が悩みや問題を抱えているときでも先生が把握しやすく、継続的できめ細やかな生徒をの関わりができます。勝田中等教育学校.pngネモフィラ.jpgラグビー.png

また、高校入試がないということも、中等教育学校であることの強みの一つです。高校入試がないからこそ、受験勉強に追われることもなく、じっくりと興味をもったことを研究でき、いろいろな体験にもチャレンジすることができます。また、高校1年生くらいの早い段階で、長期の海外留学にチャレンジできるのも、中等教育学校の強みと言えます。また、勝田中等は令和3年度に、特色ある学校づくりを推進する県の「チャレンジ・プロジェクト」事業の重点校に選ばれ、年間約500万円の予算を配分されているそうです。その予算によって、企業や国内外の教育機関と学びのネットワーク「未来研究コンソーシアム」を構築し、6年間の特長ある取り組み「KATSUTAビジョン」を実施しているそうです。まず、グローバル教育・英語教育としては、➀グローバルディ、➁留学カフェ、➂エンパワメント・プログラム、④オンライン海外交流があります。サイエンス教育としては⑤サイエンスディ、⑥サイエンスツアー、⑦茨城デックプランター見学、⑧サイエンスキャッスル見学が行われています。
 
➀「グローバルデイ」 アメリカに留学中の本校生や、海外に進学した卒業生をライブでつないでお話を聞いたり、海外留学や海外大学進学に関する講演を聞いたりする学校行事です。年に2回開催しているそうです。実際に海外でのキャリアを積んでいる社会人の方のお話や、海外大学の奨学金情報なこういう機会でしか聞けないお話もたくさんあるそうです。

➁「留学カフェ」 海外留学から帰国した高校生が、アメリカやカナダの高校生活について、色々と教えてくれたり相談にのってくれたりするカフェです。「留学先でどうやって友達を作ったんですか?」「私は日本から来た留学生なの、友達になって」とか。
 
➂「エンパワメント・プログラム」 中2、高校生の希望者を対象とした、1日英語漬けのプログラムです。様々な国の留学生と出会い、英語を使ったコミュニケーションが楽しめます。勝田中等には、このような英語漬け体験がたくさんあるそうです。最初は戸惑っていた生徒さんも、あっという間に英語の達人になっていくそうです!
 
④「オンライン海外交流」 コロナ禍が生んだものかも知れません。海外に行かずも、いろいろな国の若者たちと交流できるそうです。韓国:ナミンチョン女子高校生  オーストラリア:現地のKUMONの生徒  東南アジア・中国:茨城大学留学生
 
⑤「サイエンスディ」 1年次は「身近なふしぎを興味に変えよう」アルソミトラやラワンなどの植物の種子モデルを作成し、「予想→実験→考察」の流れを楽しく学びます。2年次は、「原子のミクロの世界をのぞいてみよう」目に見えない小さな原子を操作する最先端の技術に触れながら、実験をもとに考えます。新たな体験に皆ワクワクするそうです。

⑥「サイエンスツアー」 勝田中等教育学校学術顧問の徳宿克夫先生の案内で、世界最先端の研究施設である高エネルギー加速器研究機構に見学に行き、世界中から集まる研究者の方と交流しました。実際に授業で学んだことが最先端の研究で使われることを学べるそうです。

⑦「茨城テックプランター見学」 科学にかける大人の熱い思いが詰まったプレゼンテーションを聞き、刺激を受け、様々な質問ができます。交流会では、研究者や開発者と直接話をし、開発や研究のきっかけを聞き、刺激を受けました。

⑧「サイエンスキャッスル見学」 中高のための学食「サイエンスキャッスル2022関東大会」に参加しました。プレゼンテーションを聞き、ポスターセッションでは、研究者の熱い思いを聞き、質問ができました。自分たちと同世代の若者が面白い研究をしていることに刺激を受けたそうです。

➀~⑧は勝田中等教育学校の特色のある学校行事の一部です。自分の目で見て、感じて、勝田中等を知りたいという方には、「学校公開」がお勧めです。今年も「学校公開」が8月5日(土)に催されます。いわゆるオープンキャンパスです。詳細は、学校のホームページ等でご確認下さい!また、ENJOY TAG!英語でタグラグビーというイベントもあります。申し込みは5月22日までとなっておりますので、興味のある方はお問い合わせ下さい!
日時:令和5年8月5日(土)    場所:勝田中等教育学校   
公式ホームページ:https://www.katsuta-cs.ibk.ed.jp/

2023.04.21

データの読み取りが、なぜ入試問題で問われるのか?その答えは、ナイチンゲールが持っています。

ナイチンゲールは不眠不休ともいえる熱心さで、患者たちの看護にあたりました。傷を負った無数の患者たちに包帯を巻くため、
8時間もひざまついていたと言われています。そして、最初の冬だけで2000人もの臨終に付き添い、重体の患者ほど彼女自身が
看護にあたりました。あたりが真っ暗になった深夜、ランプを掲げて院内をひとり巡回する彼女の姿は「ランプの貴婦人」とし
て後世にまで語り継がれることになりました。

 しかし、ナイチンゲールは看護よりもずっと大切な「仕事」に着手していました。のちに彼女は、「看護の仕事は、私たちが
果たさねばならない仕事の中で、もっとも重要度の低いものだった」と振り返っています。戦場の兵士たちは、戦闘によって亡
くなるのではなく、劣悪な環境での感染症によって亡くなっていくというのが、ナイチンゲールの結論。それを政府や陸軍に対
して認めさせるために使った武器が、数学であり、統計学でした。最初にナイチンゲールは、クリミア戦争における戦死者たち
の死因を「感染症」と「負傷」、それから「その他」の3つに分類し、それぞれの数を月別に集計していきました。(1855年の
1月の場合、感染症による死者が2764人、負傷による死者が81人、その他が324人)ということで、どんな権力者であろうとも
反論できない、客観的な「事実」を突き付けました。

2023.04.20

一休さんが、大きな鐘を指1本で動かしてみせると言います。
「できるわけない」と和尚さんたちに言われていますが、一休さんは最初に指でポンと鐘を押すのです。
そうしたら、ほんのわずかに鐘が動きますので、揺れのタイミングを見計らって、さらにポンと鐘を押します。
それを何十回、何百回と続けると、大きな釣鐘がグワーンと揺れるようになります。初めから大きく揺らすのは
難しいです。しかし、一度揺れ始めると力はほとんど必要ではなくなります。

なんでも「やり始め」がとても大切。一度習慣になってしまえば、大きな財産となります。