城南コベッツ勝田教室

Tel:029-354-2544

  • 〒312-0062 茨城県ひたちなか市高場2247-4 匠の会ビル 1階
  • 常磐線 佐和駅 徒歩10分

受付時間:15:00~22:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導
  • 定期テスト対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

2024.04.17

勝田教室において、勝田中等教育学校受検者を対象として、面接練習を行います。面接官は、コベッツ生にとっても普段接していない講師が務めます。前半を個人面接、後半を集団面接のスタイルで2部構成で行います。議題は以下の通りです。

<対象>中高一貫校受検予定の小学生(小4・小5生の参加も可能です)

<日時>➀8月までの期間は参加者の方と相談をして日程を決めてゆきます。
    ➁時間は16:00~21:00の間にて調整いたします。
    ➂日程につきましては、お電話にてご相談ください。

<費用> 無料

<個人面接>➀志望理由 ➁小学校生活で印象に残っていること。 ➂勝田中等までの通学手段。 ④家族構成 ⑤尊敬している人 ⑥得意な科目 ⑦趣味や特技。どうして得意になったのか? ⑧気になったニュース ➈入学してやりたいこと ⑩将来の夢 ⑪適性検査の出来 ⑫長所、短所     

<集団面接>3分でまとめ、1分で発表。➀自分たちの考え、夢をあらわす4文字以内の言葉を教えて下さい。 ➁留学生と仲良くするためには、どのようなコミュニケーションをとりますか? ➂AI技術が搭載された掃除ロボットは学校に必要か? ④観光地にゴミ箱は必要か? ⑤電気が足りない町に自然を切り開いてソーラーパネルを取り付ける。あなたたちは、賛成か、反対か?

※素晴らしい考えが求められているだけでなく、課題に仲間と一緒に取り組む姿勢が見られます。毎年、真剣に取り組む塾生の姿を見ていると感慨深いものがあります。

※教室長のブログへはこちらからどうぞ!

2024.04.17

今回は中高一貫校受験のなかで、当日の適性検査の次に大事であると思われる「集団面接」に関して記してみたいと

思います。集団面接において重要なのは、「定番の質問に的確に答える能力」とグループディスカッションでいかに

「柔軟な発想」ができて周りの意見をまとめられるかという事です。適性検査の関しては、ある程度(標準問題集)の

ものが仕上がっていれば、そんなに怖がらなくても大丈夫であると思います。私が担当した昨年度(2023年)の生徒さん

も多少は苦戦しましたが、何とかできるようにはなりました。(模試の偏差値や判定も上がってゆきました。そうなる

と、調査書はどうにもなりませんので、あとは面接の練習です。ですから、城南コベッツ勝田教室では面接は非常に重

要視
しています。面接試験の後の生徒たちの報告では、結構本番で全く話が出来なかったという受検生もいるそうで

す。聞いたところ5人中、2~3人はほんの少ししか話さなかったそうです。この様に集団面接で話せないのはマイナ

ス点ではないものの、得点は0点になってしまいます。面接の配点は勝田中等や日立一中の場合25点(水戸一中は20点)

です。適性検査の配点がⅠ、Ⅱで各100点の200点満点であることを考えますと、0点か25点かは合否結果をひっくり返

しかねないものなのです。ですから、面接での逆転が可能なのです!そうしたことから、面接の対策は非常に重要なの

です!城南コベッツ勝田教室では、適性検査Ⅰ・Ⅱと同じ比重で「面接対策」も重視いたします。

    学校名    適性検査Ⅰ    適性検査Ⅱ     調査書     面接     合計点
 勝田中等教育学校    100 100      25      25     250
 水戸一高附属中学校    100    100      30      20     250
 日立一高附属中学校    100    100      25      25     250

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もし、ひたちなか市近郊に住んでおられて勝田中等教育学校や日立一高附属中学校、水戸一高附属中学校を希望され
   
るのであれば、城南コベッツ勝田教室にて面接対策をしませんか?只今、中高一貫校の受験生(小5も含む)を対象に

中高一貫校対策講座の無料体験授業を実施しています。お申込み方法は簡単です。029(354)2544までお気軽にお電話

ください。そして、「体験授業を受講したい」とお伝えください!受付をした後、受検に関するご説明をしてから「無

料体験授業」のスタートです。
 
 また、お電話受付時間外(15:00~22:00以外)でしたら、教室ホームページの体験授業のお申込みからも受け付けており

ます。受付確認後、こちらから折り返しご連絡を差し上げて、面接や体験授業の日程を決めさせて頂きます。ご連絡を

スタッフ一同でお待ちしております。                  教室長のブログへはこちらからどうぞ!

2024.04.11

 今年度は水戸一高附属中・土浦一高附属中の倍率が下がりました。それに対し、日立一高附属中の倍率が上がったというのが見かけの変化です。倍率が下がったとはいえ、水戸一高附属中や土浦一高附属中は上位層の受験者数には変化がないことから入試が易しくなったわけではありません。
 
       今年       前年       増減
勝田中等教育学校        1.42       1.73       -0.31
水戸第一高等学校附属中        3.58       4.91       -1.33
日立第一高等学校附属中        2.79       2.48       +0.31
太田第一高等学校附属中        1.23       1.23        ±0
  昨年度の出題形式の大幅な変更で、多くの受験生が混乱した経緯があり、今年度は5月に出題内容が発表されました。そして、7月には学校毎の調査書・面接の配点が発表されました。

◇今年度の適性検査の出題傾向◇

文章の記述問題が少し増加しました。
 昨年度は減少した文章記述問題が2問から4問へと増えました。適性検査Ⅰでは、昨年度では出題のなかった理科分野の文章の記述問題が出題されました。

知識量も合否のカギとなる!?
 今年の問題では適性検査Ⅰ・Ⅱともに知識の量がカギとなる問題が増えています。昨年度で姿を消した社会分野の知識問題では、明治維新前後の出来事の年代の並び替えや、法隆寺の位置と県の形、基本的人権の尊重についての説明などが出題されています。また、新傾向としていくつかの選択肢に〇✕をつけていくというものが出題されました。


◇2025年度入試に向けて◇
 今年度は難問の出題は少なかったこと、文章記述の自由度もひくかったことより、各校のボーダーラインは高くなったものと推測されます。教科書の内容がベースとなることは変わりませんが、日頃の受験勉強により学校では扱いづらい細かな知識や、難易度の高い算数の問題の出題も予想されます。まずは、算国理社で基礎学力を身に付け、適性検査が測ろうとしている「思考力・発想力・判断力」等と、それを表現する「記述力」を養うトレーニングが必要です。様々な問題を解き知識を蓄え、考える素材を増やし、適度な難問を解き、思考する体力・忍耐力を身に付けましょう。

 今年度の適性検査では、昨年度からいくつかの変化がみられました。問題傾向が変わると言っても全受験生共通です。どんな問題が出ても左右されない基礎学力、ライバルに差をつけられない「思考力・記述力」を身に付けることが、入試で「合格」を勝ち取ることに繋がります。今年度の傾向を分析し、勉強に活かし、来年度の入試での「合格」につなげましょう!!


2024.03.20

 2024年2月28日(水)に茨城県立高校入試が各高校を会場にして行われました。(特色選抜は翌29日にも面接や実技

の試験がありました。)城南コベッ
ツ勝田教室の生徒の皆さんも受検し、それぞれが日ごろの勉強の成果を試験にぶつ

けました。ここでは、2024年度の入試問題について、当塾なりの分
析をしてみたいと思います。英語・国語・数学の3

教科は、今までよりも解きやすい無理のない問題構成であったと言えます。コベッツ生も解きやす
かったという感想の

生徒が多かったです。

 英語では、何と単語を書かせるという問題が無くなりました。受験生もみんなビックリでした。大問の2は単語の記

述(語形変化など)がずっと続いていたので、それを想定してみんな練習していましたが、記述がなしになり、皆、あ

っけにとられた感じでした。数学は選択問題が11問に増えました。全体として解きやすい問題が多く、平均点が上がる

ことが予想されます。以下では各教科を、少し詳しく見てみたいと思います。



➀<英語>大問の構成には変化はありませんでした。大問1のリスニングでは、不要語を含む選択問題が加わりまし

た。今回のテストでの変化は、やはり何と言っても大問2です。問題形式が大きく変化し、書かせる問題から選択問題

に変化しました。大問4は情報機器の利便性についての出題でした。本文、設問ともに新課程で加わった「現在完了進

行形」が出題されました。大問5は本文の抜き出しでした。全体に求められる読解力の度合いも昨年とは変わらず、難

易度の変化はなかったものと思われます。  

                                

➁<国語>大問数は今までと同じ4問でした。ただし、出題の順序が変わりました。大問1は久しぶりに手紙文の問題

でした。また、それに加わる形で、漢字・慣用句などの知識問題が加わりました。大問2は高校生が主人公の小説と読

んだ後の感想交流の読解問題でした。大問3は建築が主題の論説文とその内容をノートにまとめたものの読解問題でし

た。大問4は平家物語と漢文が出題されました。



➂<数学>大問数が6つというのは今までと同じでした。大問1の計算問題や大問2の小問題は例年通りの基本的なも

のでした。また、選択問題がかなり増えました。大問3の平面図形や大問5の一次関数は例年は難しい問題でしたが、

今年は受験生にとって解きやすかったと思います。一方、大問4の確率の中で、(2)➁は正答率が低くなりそうで

す。また、大問6の最後の問題は例年通りの難しさでした。しかし、全体としては選択問題が増えたこともあり、易し

かったのではと思います。  

                                         

④<社会>大問の構成は今までと同じで、順番も変わらず地理・歴史・公民・3分野総合の順番でした。文章の記述は

昨年度と同じ1問でした。文字数が5字以内から25字以内に増えたのですが、内容としては日比谷焼き討ち事件の起こ

った時の国民が不満をもった理由を説明させるもので、塾内でもかなり正答率が高かったです。また、小問数が減り、

配点が高くなったので正確に問題をこなしていく確実性が求められるものでした。設問形式は選択問題がほとんどでし

たが、選択肢の数が多く、見た目よりも難しかったのかも知れません。単純な知識事項や資料読解だけではなく、思考

力が問われるものが増えました。よって、全体の難易度は今までと同じくらいであると言えます。



⑤<理科>大問の構成は今までと同じでした。大問1がいつもの小問集合でした。大問2~大問5が各分野から1題ず

つ、大問6が融合問題(物理と化学)でした。昨年までとの違いは、文章で答える記述問題が無くなったこと、計算問

題が復活したことです。その中で、大問3のエタノールの質量を求める問題は、実験の結果と密度、質量パーセント濃

度の意味の理解を求めるという、やや難しい問題でした。全体としては昨年度までと同じくらいの難易度であったと思

われます。

2024.02.01

毎年出題形式が変わっていると言っても過言でない「茨城県立高校入試」の出題形式を予想したいと思います。 最近の出題形式の変化は以下の通りです。
2021年 最後の記述式の年 作図・証明問題・英作文出題←採点ミスが発覚、問題となった年
2022年 ほぼ記号となりました。 国語さえも記号でした。
2023年 中学入試で記号が戻りました。 高校入試では数学において少しだけ記述が戻りました。 国語では抜き出しが復活しました。 英作文はありませんでした。
2024年 中高一貫校入試において、適性検査Ⅰで13ページ、適性検査Ⅱで14ページの文章を45分という短い時間に読ませ、解答させるものに変化しました。 また、記述問題も増えました。 中学入試の変化を見ますと、高校入試でも記述が戻ってくると予想されます。