瀬谷教室のメッセージ
高校入試の過去問は要注意!
2022.10.06
こんにちは。城南コベッツ瀬谷教室です。
本日は、高校入試の過去問についてのお話です。
2021年より、中学校では新指導要領が実施されており、
高校入試においても、順次新しい学習内容を含めた試験内容に変化しています。
そのため、過去問では登場しないが、今後の試験では登場する範囲が存在します。
特に注意が必要なのが、数学・理科です。
数学は、主にデータ分野の学習内容に変化があります。
特に、新しく中学生が学習することになった
「累積度数・累積相対度数(中1)」「箱ひげ図・四分位範囲(中2)」は
注意が必要です。
なぜなら、これらは過去問には一切登場しない概念だからです。
近年のデータ教育の重視傾向からしても、
これらの新しい学習単元が出題される可能性は大いにありえます。
学校で習ったけれど「よくわからなかったな...」という人は、
必ず復習しておきましょう。
理科は、大きな単元が増えるというよりは、
単元内の学習事項が増える傾向にあります。
主に「放射線」「災害系統」の指導内容が増えています。
(他にも「2力のつり合い」「動物の仲間」といった事項も増えています)
そのため、引き続き教科書内容の知識を網羅的に確認することが必要です。
学習内容は年々変化していますので、常に最新の情報を還元できればと思います。
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