2021.11.25
2021.11.20
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、13年ぶりの日本の宇宙飛行士の募集をします。
以下、2021年度 宇宙飛行士候補者募集要項からの抜粋です。
日本も、日本人宇宙飛行士の月周回有人拠点「ゲートウェイ」への搭乗や、月面における活動に向けて具体的な準備をする段階に突入しました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、日本人宇宙飛行士が月面でも活躍することを想定し、新たな宇宙飛行士の候補者を募集します。
なんかワクワクしませんか。今の小学生・中学生が大人になるころには月旅行がぐっと身近になっているかもしれません。
また、12月1日(水)18:00〜20:20(予定)には、宇宙飛行士 山崎直子氏をはじめとしてJAXA宇宙飛行士の方々が宇宙飛行士の仕事の魅力やリアルについて語っていただけるようです。お子様が宇宙に興味があるなら、一緒にご覧になってはいかがでしょうか。
JAXAイベントライブ配信専用チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCAhnRoLLxjp7saH0xsH9yxQ/videos
宇宙飛行士候補者募集特設サイト
https://astro-mission.jaxa.jp/astro_selection/
【お申込方法】
<1>お電話でのお申込み :044-280-6947
<2>Webからお申込み :こちらから
2021.11.17
今回の月食の最大食分は0.978で、部分月食としてはたいへん大きな値です。1.0以上で皆既月食となるので、ほぼ皆既ですね。
どのような色になるかも注目です。気象条件なども関係するので、当日にならないと、どのような色に見えるかは分からないそうです。また、食の最大が18時頃なので、小さなお子様も見られますので、ぜひ観測してみてください。
部分月食予報[東京都] 2021年11月19日
16時27.6分:月の出(食分0.124)
18時02.9分:食の最大(食分0.978)
19時47.4分:部分食の終わり
国立天文台は、三鷹キャンパスからライブ配信の予定です。下記にリンク先を貼っておきます。ぜひチェックしてみてください。専門家の解説も聞けるかと思います。
また、小学生向けの天文ミニレクチャーのリンクも掲載しておきます。専門家が月食について動画を使って非常に易しく教えてくれています。なぜ青色じゃなく赤っぽく見えるのかも説明してくれています。ぜひお子様と一緒に見てください。
国立天文台三鷹キャンパスからのライブ配信(11/19 16:00開始予定)
https://www.youtube.com/watch?v=mwrKHHRLxkk
小学生向け天文ミニレクチャー 第13回「ほぼ皆既の部分月食を見よう!」
https://www.nao.ac.jp/news/events/2021/20211013-mini-lecture.html
【お申込方法】
<1>お電話でのお申込み : 044-280-6947
<2>Webからお申込み : こちらから
2021.11.16
入試も近づいてきました。
今回は、令和3年度神奈川県公立高校入学選抜学力試験の数学問5を取り上げます。
(本ブログでは数式が表現できないのでわかりにくい点もあるかと思いますがご容赦くださいませ。)
中学生で、確率を苦手としている生徒は多いのではないでしょうか。中学受験(小学生)でも、難関中学の合否を分けるのが、場合の数(順列・組み合わせ・道順・色のぬり分けなど)です。感覚で解けそうで解けない、感覚と現実が違っているのも確率を難しくしているところですが、その感覚を正しく修正することができるところが確率の面白いところです。
ここで伝えたいことを一つ、問題を実験することです。高校受験までは、ほぼ実験することで解ける問題が多いですが、大学受験では、実験をして予想をたて、その予想に基づいて証明していく、または、問題を解いていくことが重要になります。中学生のころから、実験する癖をつけておきましょう。
本問の正答率が低いのは、確率の問題の苦手意識、そして問いが長文であることで、避けた受験生が多かったのではないでしょうか。今後、大学入試の共通テストの影響を受けて、問題文は長文化する傾向がありますので、慣れておく必要もあります。
問題文はこちらから↓
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/71970/r3suugaku_zen_mon.pdf
実は、内容自体は非常にシンプルです。
まず、「箱Pの意味」さいころの目は1~6までの数字がでますが、箱の中のカード1,2,4の3枚で1~6までの数字がすべて表せることに気づけましたか?
まずは、実験をしてみましょう。
<実験1>
箱Pから箱Qへ移動するカード
a=1 1
a=2 2
a=3 1, 2
a=4 4
a=5 1, 4
a=6 2, 4
これで、1,2,4の3枚で1~6までの数字がすべて表せることに気づけましたね。
実験することは非常に大切です。
(ア)
箱Qから4枚取り出すことができる数字(さいころbの目)は?
まずは、洗い出してみましょう。
1の約数 1
2の約数 1, 2
3の約数 1, 3
4の約数 1, 2, 4
5の約数 1, 5
6の約数 1, 2, 3, 6
6しかありません。箱Qにない数字は、1,2ですね。よって、箱Pから1,2を取り出す数字は、a=3しかありません。
以上より、
(1/6) x (1/6) = 1/36
(イ)
この問題も実験からです。2つのサイコロの場合、表を作ってみましょう。
箱Qにあらかじめ入っているカードは、3, 5, 6 なので、下記の表中のbの約数に〇をしておきます。
|
a=1 |
a=2 |
a=3 |
a=4 |
a=5 |
a=6 |
b=1 {1} |
◯ |
× |
◯ |
× |
◯ |
× |
b=2 {2,1} |
◯ |
◯ |
× |
× |
◯ |
◯ |
b=3 {③,1} |
× |
◯ |
× |
◯ |
× |
◯ |
b=4 {4, 2, 1} |
◯ |
◯ |
× |
◯ |
× |
× |
b=5 {⑤, 1} |
× |
◯ |
× |
◯ |
× |
◯ |
b=6 {⑥, ③, 2, 1} |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
ここで、{ }内はbの約数、 [ ]内は、箱Pから箱Rに移動するカードの番号
以上より、
16/36 = 4/9
入試まで3か月ほど(11/16時点)です。頑張っていきましょう。
【お申込方法】
<1>お電話でのお申込み : 044-280-6947
<2>Webからお申込み : こちらから
2021.11.05
英国・グラスゴーでCOP26(2021年10月31日から11月12日)が開催されます。COPとは、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)を批准するすべての締約国会議で、温室効果ガス排出削減等の国際的枠組みを協議する最高意思決定機関です。今回は26回目の締約国会議なのでCOP26と呼びます。なお、1997年には京都開催のCOP3を経て締結国の削減目標を具体的数値で決めた京都議定書が締結されました。
日本の取り組みにご興味がある方は以下のホームページもご参照ください。
JAPAN PAVILION COP26 ホームページ
http://copjapan.env.go.jp/cop/cop26/
【お申込方法】
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