こんにちは、
川崎区区役所田島支所目の前 先生１人に２人までの 川崎区の個別指導塾 城南コベッツ 川崎鋼管通教室 です。
今回は神奈川県立多摩高等学校を紹介します！
県立多摩高校ってどんなところ？
県立多摩高校の評判は？
県立多摩高校の進学実績は？
県立多摩高校に必要な内申点は？
など知りたい情報をまとめています。
目次：
1. 多摩高校の基本情報
・概要
平成31年４月から文部科学省スーパーサイエンスハイスクール（ＳＳＨ）の指定を受けています。校訓は、『質実剛健』『自重自恃』。
教育課程では、70分×５校時の時程により授業を、３年生では、文系・理系コース分け等ではなく、生徒個人の進路や興味、関心に応じて、フレキシブルに科目を選択できる特徴があります。
・所在地
〒214-0021神奈川県川崎市多摩区宿河原5-14-1
【交通アクセス】
・JR南武線『宿河原駅』より徒歩8分
・JR南武線、小田急線『登戸駅』より徒歩18分
宿川原駅からは、線路を一度、渡るので注意してください。
宿川原駅周辺案内図でご確認ください。
【多摩高校のHP】
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/tama-h/
【紹介動画】
2. 多摩高校の学校行事
合唱コンクール ６月
多摩祭（体育祭/文化祭） 9月
大師強歩 10月
コース： 多摩高校→多摩川サイクリングコース→新平瀬橋→六郷橋→川崎大師
▼詳細はこちらから▼
https://www.tamadou.jp/event/daisi-kyouho-e/
令和5年度の多摩高祭は一般公開
文化祭 9月1日(金) 10:10～15:30
9月2日(土) 9:10～14:30
体育祭 9月7日(木) 8:50～15:55
(雨天の場合は順延)
3. 多摩高校の部活動
運動部！
・陸上競技部 ・水泳部 ・男子バレーボール部
・女子バレーボール部 ・男子バスケットボール部 ・女子バスケットボール部
・ソフトテニス部 ・バトミントン部 ・男子サッカー部
・女子サッカー部 ・男子ハンドボール部 ・女子ハンドボール部
・卓球部 ・剣道部 ・ワンダーフォーゲル部
・野球部 ・ダンスドリル部 ・硬式テニス部
文化部！
・吹奏楽部 ・ギターアンサンブル部 ・合唱部
・軽音楽部 ・茶道部 ・地学部
・生物部 ・美術部 ・写真部
・漫画研究部 ・文芸部 ・料理研究部
・Tama International Club
委員会！
・放送特別委員会
4. 多摩高校の入試情報・内申点
〇 2023年度入試状況競争率（倍率）
| 学科名 |
2023年度 |
前年度 |
| 普通科 |
1.87 |
1.78 |
今年度は、倍率1.8倍越えの激戦。
〇共通選抜について
第１次選考比率
| 評定 |
学力検査 |
特色検査 |
| 4 |
6 |
2 （自己表現） |
第2次選考比率
| 学力検査 |
評定（主体的に学習に取り組む態度） |
特色検査 |
| ８ |
２ |
2 （自己表現） |
〇 内申点目安（神奈川全県模試資料から合格者平均2023年度）
124/135
※参考 2年・３年９教科ALL4 で108になります。
※124を目指すには、９教科で、「5」を5つ以上取得することが望ましいです。
※偏差値は、模試によって異なりますので記載していません。（模試の母集団によって変動します。）
〇 入試得点目安
430/500
〇 併願高校例
朋優学院（国公立）
青稜（普通）
桐蔭学園（プログレス・アドバンス）
中央大附属横浜（普通）
今年度(2023年)は、前年度越えの1.87倍と高倍率になりました。当日の入試にしっかりと対応する必要があります。また『特色検査』が実施されることも特徴です。
《多摩高校の特色検査の評価観点》
評価観点
・論理的思考力
・判断力
・表現力
・情報活用能力
・創造力及び想像力
・科学的思考力
・判断力・表現力
検査の概要
提示された文章や資料を読み取り、中学校までに習得した知識・技能を教科横断的に活用して、問題を解決する思考力・判断力・表現力や創造力等を把握するための検査を行う。
《特色検査の構成について》
特色検査は、「共通問題」 問１，２と、「共通選択問題」問３～７より各校が２問選択し、計４問を課す試験となっています。なお、2023年度は、多摩高校は、問４、問６を共通選択問題として課しています。
◆共通問題（2023年）についてはこちら
◆共通選択問題（2023年）についてはこちら
《特色検査対策時期》
1年次から特色検査を意識した授業を受けていくことが望ましいです。個別指導の場合は、早期に志望校を塾長・教室長と共有しておきましょう。数学の授業の際も、理科などと絡めた背景知識の指導や、文章題から、表や、グラフに落とし込む訓練を重点に指導してもらえると効果的です。また、答えをすぐに求めずに、手を動かし、『思考し試行する』ことを徹底しましょう。中学の範囲にとどまらず様々な背景知識を与えてもらえることも個別指導の魅力です。
《学力検査（入試）に関して》
神奈川県公立高校入試は、近年の大学入試改革の影響を受けて、数学だけでなく、社会などの教科でも「思考力」を問う出題が増えています。単純な暗記だけでは高得点は取れません。このような問題に対応するために、対策を立てる必要があります。
2024年入試の多摩高校の特徴として、4(内申点)：6(学力検査)：２(特色検査) と当日の学力検査に重きを置いています。
内申点ですが、主要５教科で３つ以上は、「5」を取得することが望ましく、音楽や美術などの科目でも内申点を高め、９教科トータルで内申点を確保しましょう。
数学では、教科書レベルの問題に加えて、高難度の問題にも取り組む必要があります。数学は、60点台程度までは基礎・標準問題で対応できますが、残り30点分を取る問題は、自ら考え抜く問題となります。関数の問題や立体図形の問題のようにある程度、出題パターンはありますが、日頃から『思考し試行する』ことを身につけていくことで、「特色検査」にも対応できる実力が養われていきます。
英語では、文法問題や整序問題の難易度が高く、読解問題では全国屈指の長い長文読解問題が出題されます。また、英語力だけではなく、図表と文章を照らし合わせるなどの「情報処理能力」を問う問題も多く出題されます。
英語・数学をしっかりと学ぶためには、１年生から塾に通うことをおすすめします。１年生の余裕のある時期に、英語・数学は、先の学年の単元へ進めていきましょう。２年生から塾を検討している場合は、集団塾の講習会のように理解している内容を復習して時間を浪費している時間はありません。3年生は、余裕を持って入試の対策するためにも、数学は遅くとも3年の10月、英語は8月のお盆までには全ての単元を終了させることが望ましいでしょう。
入試においては、英語と数学はもちろん、理科と社会でも高得点を目指す必要があります。ここ２、３年で易化している理科と社会は、90点台を目指して対策を練りましょう。また、５教科合計では、430点/500点を目指しましょう。定期テストで高得点を取得していても、入試と定期テストでは違いがあるため、模擬試験で実力確認をして、しっかりと対策をしてください。
国語については、2023年は特に易化したため、高得点を取る必要があったのではないかと思われます。漢字、国文法、古典の３つの分野で満点を目指し、90点以上を目指しましょう。
当教室では、英・数・国だけでなく、理・社の入試対策にも力を入れていますのでご相談ください。
5. 多摩高校の進路指導・実績
【実績】
東京大学、京都大学、東京工業大学などの難関国立大はじめ、多くの国立大学合格者をだしています。
早慶上理といった難関私立大にも多数の合格者を出しています。また、ここ7,8年で、実績を伸ばしている高校でもあります。
令和４年(2022年度)の合格実績( ) 内は既卒生
【国公立：52】64期生/合計
北海道大 3(1)
東北大 1
東京大 1
東京工業大６
一橋大 １
大阪大 １
京都大 1
横浜国立大 16
東京農工大 3
東京学芸大 5(1)
東京外国語大 2
電気通信大学 4(2)
筑波大 ４
千葉大 2(1)
横浜市立大学 3(1)
東京都立大学 13(1)
など有名国立大学に合格者を出しています。
【早慶上理 143(10)】
早稲田 39(2)
慶應義塾 23(1)
上智 36(2)
東京理科 45(6)
6. まとめ | 城南コベッツ川崎鋼管通教室
いかがでしたか？
県立多摩高校の情報をまとめました。
難関国立大、早慶上理を目指す方は検討に入れてみてはいかがでしょうか。
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