城南コベッツ緑園都市教室

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2021.04.20

ノートをカラフルに書く必要はない ・・・
pen_marker_set_open.png ペンケースには何種類もの色の水性ペンや蛍光ペンなどが入っている。
授業中も家庭学習でもノートをとても丁寧に、ゆっくり、きれいに書いている。
なのに、なかなか成績が上がらない人がいます。

ノートを書く本来の目的は・・・

覚えるべきことを忘れないように記録する。
考えた過程を残し、理解を深める。
後で見直して復習ができるようにする。

なので、
色が多すぎると重要なところが埋もれて、わからなくなってしまいます
また、どのペンを使おうかと考えるたびに集中が途切れてしまいます
綺麗に書いたことに満足してしまい、勉強した気になってしまいます
その結果、勉強の効率が悪くなるので
一生懸命にやっている割に学力がつかないのです。

カラーペンは、赤ペン、青ペン、黄色の蛍光ペンの計3本で十分です。
尚、数学の図形の証明問題や角度、面積などを求める問題などは図に印を書き込む際にもう一色あると良いかもしれません。
しかし、ペンケースがパンパンに膨れ上がるくらいの本数はいりません。

2021.04.17

どうして音楽を聴きながらはダメなんですか?

好きなC DやYouTubeの音声を流しながらの勉強はとても捗ります。
好きな曲を聴くことで楽しくなり、勉強の苦痛が中和されるからです。
しかし、勉強の効果はほとんどありません。

ノートに英単語の綴りを「書いて練習する」とか、ワークの「答えを書き写す」といった作業は確かに捗ります。そのため勉強に集中できるという錯覚に陥ってしまいます。

しかし、覚えたり、理解したり、できるようになったりすることはありません。
なぜなら、作業に集中しているのであって、勉強に集中しているわけではないからです。

勉強とは、できるようになるための訓練です。
英単語の練習は発音しながら、意味を思い浮かべながら綴りを繰り返し書いて覚える。ワークの演習は自分で考えて解く。わからない問題は例題や教科書を参照しながら答えを導く。このようなやり方をしなければ、決して学力はつきません。

勉強を作業にしてはいけません。
だから音楽を聴きながらはダメなんです。

2021.04.05

あなたの勉強法は、いまの学力に合っていますか?

勉強は自分の学力に合ったやり方をしないとなかなか成果は出ません。
正しいやり方は生徒の学力によって違います。

勉強が苦手な人が、できる人の真似をしても効果はありません。
できる人が基本問題ばかりやっていては実力が伸びません

以下、現状の学力にあった具体的な勉強法を簡単にまとめました。

学校の内申点は「絶対評価」でつけられているので、必ずしも学力が内申点に反映されているとは限りません。
また、得意、不得意の分野も各々異なりますので必ずしも以下の勉強法がぴったり合うとは限りません。
なので、一応の目安として参考にして下さい。

当教室での学習指導の基本方針は概ね以下のように行なっています。

① 内申が2以下の生徒
【数学】
必要に応じて小学校の算数から計算の基礎を復習する。
ワークの例題を何度も解き直し解法手順を暗記する。

【英語】
単語は綴りの練習より先に「発音と意味」を覚える
文法事項の例文や表現の暗記に力を入れる。
教科書の本文を暗唱する。

【教材の使い方】
解答はノートにではなく問題集に書き込んでいく。
難しい問題はやらない。基本問題の演習量をこなす。

② 内申が3(またはギリギリ4)の生徒
【数学】
途中式をノートに全て書く。
学校や塾の授業でやった問題を復習する。
同じ問題を繰り返しやる。

【英語】
単語は綴りを何度も書いて練習する。
単語力がつくまでは長文読解はやらない。
文法事項の復習を中心に勉強する。

【教材の使い方】
解答はノートに書く。英語の文法問題の解答は1文で書く
計算や証明問題は手順を省略せずにノートに書く。
わからないところは解答の解説を読んでやり
方を覚える。
覚えたやり方を先生に説明して、理解できているかどうかをチェック
してもらう。

③ 内申が5(または4の上)の生徒
【数学】
なるべく暗算でスピードを重視する。

簡単な問題は自習で行い、授業では応用問題が解けるように様々なパターンを練習する。
【英語】
教科書以外の単語も覚える。英単語や熟語は見て覚える
長文読解英作文を大量に演習する。

簡単な問題は口頭で済ませる。
予習中心でどんどん先に進む。
【教材】
教科書準拠外の問題集で応用力を養う。

最初から順番に全てやるのではなく、自分に必要なものをピックアップして解く。