城南コベッツ緑園都市教室

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2023.03.29

緑園都市フェリス前の桜IMG_1123.JPGこんにちは。城南コベッツ緑園都市教室の佐藤です。
4月3日からは新年度授業がスタートします。
塾生はほぼ全員、春期講習より新学年のテキストで学習を始めています。

当教室では教材はすべて解答冊子も一緒に配布しています。
先日、ある生徒から質問がありました。
「先生、テキストに答えがはさまっているけど見てもいいの?」 とのこと。

当教室では教材はすべて解答冊子も一緒に配布しています。
解答冊子には詳しい解答解説が載っていますので家庭での学習にどんどん活用して下さい。
ただし、宿題を自分で考えてやらずに答えを丸写しするのはダメです。
あくまでも解法を調べたり、理解したりするために参照するようにして下さい。

学力をつけるためにはテンポよく演習量をこなすことが大事です。
部活をやっている生徒が多いですし、複数の課題を期限までに仕上げなければならないことも多々あります。
しかし、時間は有限ですから、効率よく取り組む必要があります。
なので、わからない問題で手が止まってしまう状態が続くのはよくありません。
そこで、自宅学習で行き詰ったときは解答解説冊子を参照して解法を調べましょう。

そして、やりかたを頭に入れたら解説を閉じ、同じようにできるかやってみる。
できなかったら再度解説を読む、そしてまたやり直してみる。
そうすることでインプットとアウトプットを交互に行い、解法を身につけていきましょう。

特に近年、数学の公立高校入試問題や算数の私立中学受験入試問題は難化傾向にあります。
実際の教室での指導を見ていても、生徒が2~3分考えてみて解法が思いつかない場合、どんなに時間をかけても自力では解けないケースがほとんどです。

何分も粘って考え抜くというのも大事なことではあります。
しかし、難しい問題に時間をかけすぎて他の勉強をする時間がなくなってしまうのはよくありません。
解答解説冊子は答えを知るためのものではなく、解法のヒントを得て効率よく学習するためのツールとして上手に活用するべきです。

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2023.03.16

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生徒:「古文の勉強なんて意味ないですよね。何の役にも立たないでしょ」

先生:「おい、おいそんなことはないぞ。入試では必要になるからな。しっかり時間をかけて勉強すれば現代文の物語や説明文よりもずっと点数を取りやすい分野なんだぞ」

生徒:「でも俺、理系に進むから、もう必要ないし・・・」

先生:「ああ、そうだったな。でも学校の定期テストの勉強ぐらいはやっておいたほうがいいぞ。入試に必要なくても、教科書に載っている古文の文章くらいは教養として身につけておかないとまずいことになるからな」

生徒:「どんなまずいことが起こるんですか?」

先生:「古文を勉強する人がいなくなってしまうと、日本が消滅するからだ」

生徒:「ちょっと何言ってるかわかりませんが・・・」

◎古文の勉強をする意義は・・・
① 昔の日本人が何を考え、どんな生き方をしてきたのかを知る。
② 日本古来の精神、倫理観、美的感覚、宗教観を知る。
③ 日本古来の伝統、文化、建国の歴史を知る。

現代はグローバル化の時代と言われ、さまざまな新しい情報や文化であふれている。
世の中の流行や社会情勢は目まぐるしく変化している。
しかし、日本が日本であり続けるために、我々にはそれらの変化に影響されることなく守っていくべきものがある。
それが何かが、古文の勉強をするとわかるのだ。

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2023.03.11

小学6年生の国語の教科書に「笑うから楽しい」という文章が取り上げられている。
筆者は心理学者の中村真氏だ。
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私たちの心の動きは体の動きに表れる。
しかし、それだけではなく脳は体の動きを読み取って、それに合わせた心の動きを呼び起こす。
なので、「何かいやなことがあった時でも、あえてにっこり笑顔を作ってみれば気分が楽になるかもよ」といった内容だ。

このような感情のコントロールは勉強する際にも応用できる。

まずは、「私にも必ずできる」と心から信じて机に向かうことだ。
「どうせ無理」とか「できるわけない」「やっても無駄」などと思ってはならない。
そんな風に思えば思うほど、ますますできなくなる。
心の動きは体の動きに表れるのだから。

そして、集中して勉強するには姿勢を正すことだ。
椅子に深く座り背筋を伸ばすこと。
だらっとした姿勢では、やる気が続くはずがない。
脳は体の動きに心の動きを合わせるのだから。
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勉強が大の苦手という人は、まずはこの二つから変えていこう。
誰にでもできる簡単なことだ。

1. できると信じる。
2. 姿勢を正す。

この春、心機一転、君も試してみないか?

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2023.03.08

現代はスマホに話しかけるだけでたいていの問題に対して答えが出る。
学校の課題レポートをつくる際にはスマホやPCで検索したサイトからの情報を切り貼りしてまとめるという作業で仕上げる中高生がほとんどだろう。

しかしもうすでに、そんな作業すら不要の時代に突入している。
アメリカの人工知能研究所OpenAIが開発するチャットAIボット「ChatGPT」を使えば、作って欲しいレポートのタイトルと文字数を指定するだけでほぼ完璧なものが出来上がってしまうのだ。
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例えば「『走れメロス』の感想文を500字で作って」と入力するだけで数十秒後には出来上がってしまう。
さらに「小学5年生が書いたみたいに直して」と追加で入力すれば、なんと子どもの使う言葉の文体に修正される。
若干の手直しをした後それを原稿用紙に書き写せば本当に生徒が書いたものと思ってしまうくらいの完成度に仕上がるのだ。

ネットが普及してなかったころの学生はレポートの情報を集めるには図書館へ行き、いろいろな本を手に取って調べなければならなかった。
目的の情報が書いてある箇所を見つけるのは容易ではない。
とにかく大量の本を読まなければならなかった。

これはかなりの時間と労力を要した。
しかし、非効率なやり方であるからこそ知りたい情報にたどり着くまでにいろいろな著者の意見や思想に触れることができた。
それによって広い教養が身につき、思考力も養成できたのである。

AIの活用は調べる手間や時間が節約できて便利なことこの上ない。
私たち人間は一度便利で楽なものを使ってしまうと、もうそれが手放せなくなる。そして
簡単に答えがわかるともうそれ以上は調べることをやめてしまう。
他の意見や考え方との比較もしなくなる。偏った情報を鵜呑みにして行動する。
自ら考えて行動することをしなくなる。

フランスの哲学者で数学者でもあったパスカル(1623~1662)はその著書「パンセ」で「人間は考える葦(あし)である」と述べた。
※葦:河川や湖沼の水際に生えている草

自然の中での人間は小さくか弱いものである。
しかし、思考する存在として人間は偉大なのだと彼は主張した。
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AIを頼るばかり、自分で考えることをやめてしまえば、我々は人間ではなくなってしまう。
人間として生き続けるために。君が君であるために。
勉強をし続けなければならない本当の理由はそこにあるのだ。


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