城南コベッツ東大宮教室

Tel:048-661-8530

  • 〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮4丁目32-20 1階
  • 東北本線(宇都宮線)「東大宮駅」徒歩4分

受付時間:15:00~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
  • 城南予備校オンライン
  • ジュニア個別指導
  • スタディ・フリープラン

東大宮教室のメッセージ

証明②(中2)

2023.11.22

2⃣ 合同条件を使った証明の進め方
                     証明①.jpg
(例題)                 
右の図で、AB∥CD、AB=CDならばAO=DO
となる。このことを証明するとき、次の問い
に答えなさい。             
                    
(1)結論AO=DOを導くには、どの三角形
とどの三角形の合同を示せばよいか。
                    
(2)(1)であげた2つの三角形で、等し
い辺、等しい角はどれか。
                    
(3)(2)から、(1)で考えた2つの三
角形の合同を示すには、三角形の合同条件の
どれを使えばよいか。          
                    
(解き方)
線分の長さや角が等しいことを証明するのに、三角形の合同条件を使うことが多い。

   合同な図形では、対応する線分の長さや角の大きさは等しい。

(1)△AOBと△DOCが合同であることがわかれば、対応する辺の長さが
   等しいから AO=DO がいえる。
                    答 △AOBと△DOC 

(2)仮定より、AB=DC
   AB∥CDで錯角は、等しいから
     ∠OAB=∠ODC
     ∠OBA=∠OCD

           答 AB=DC、∠OAB=∠ODC、∠OBA=∠OCD

(3)(2)の3つの条件から、1組の辺とその両端の角が、それぞれ等しいので、 △AOB ≡ △DOC がいえる。

         答 1組の辺とその両端の角が、それぞれ等しい。