2021.05.01
こんにちは、教室長の木村です。
TBS系列の日曜夜9時の日曜劇場で、ドラマ『ドラゴン桜』が始まりました。
桜木弁護士と元教え子の水野弁護士が経営破綻寸前の「龍海学園高校」で東大合格者を出すために奮闘するドラマですが、「東大専科」(東大クラス)から東大合格者を出すために、彼らは一体どんな手を打つのか?
桜木先生の「この国はお前らを都合のいい奴隷としか思っちゃいない」という台詞の当否はひとまず脇に置いておくとして、これから飛び出すであろう斬新な勉強法に、ぜひ注目したいところです。
さて、この「東大クラス」の話は、なんとなく他人事として感じるみなさんも多いのではないかと思いますが、実は、今の中学生以下の学年の人たちの多くは、少なくとも英語に関して、「東大クラス」並みの勉強をしなければならなくなります。
これまでの学習指導要領の下では、中学校で学習する英単語が約1,200単語、高校で学習する英単語が約1,800単語で、高校3年生で大学入試に挑む時点では約3,000単語を学習しているというのが標準的で、5,000単語学習して入試に挑むのは東大受験レベル、というのが受験界の常識でした。
ところが、今の中学生以下の学年の人たちに適用される新しい学習指導要領の下では、小学校で約700単語、中学校で約1,800単語、高校では約2,500単語を学習して、高校3年生で大学入試に挑む時点では約5,000単語を学習するのが標準的なカリキュラムということで、学習英単語数のことだけで考えれば「全員が東大クラス」的なボリュームの英語教育を受けることになります。
中学生のみなさんは、新しい英語の教科書の内容が難しくて戸惑っているかもしれませんが、独力で理解するは難しいかなと思ったら、ぜひ塾の力を頼って来てください。
みなさんが理解して先に進むことができるように、しっかり丁寧に説明をしていきます。