2021.10.01
こんにちは、教室長の木村です。
今日から10月。 緊急事態宣言が終わって、世の中もだいぶ落ち着きを取り戻してきました。
中学3年生のみなさんは、今日、学校で実力テストがありましたが、11月にもう一回、実力テストがあります。
そして、1年生から3年生まで、11月には2学期の期末テストがあります。
9月の中間テストの結果を見て、喜んでいる人もいれば、ガッカリしている人もいるのではないかと思います。
中間テストの結果が思わしくなかったという人に私が言いたいことは、単純に点数だけを見て一喜一憂するのではなく、答案の内容をよく見て、「正解にかなり近づいている惜しい間違い」に注目してほしいということです。
特に、「勉強しているのに点数が上がらなかった」と感じている人は、「これまでテストの答案に全く答えが書けなかったのが、正解にはなっていないけれども近い答えを答案に書くことができた」という箇所を見て、自分のこれまでの努力を、自分で褒めても良いのではないかと思います。
そのうえで、次のテストまでに、「惜しい間違い」が「正解」にならなかったところをしっかり意識して、練習問題を解いて、次のテストでは「マル」(正解)になるように、さらに勉強を進めていきましょう。
数学での符号のミスや、「±」(プラスマイナス)の付け忘れ、他の教科での漢字の間違いや、ちょっとした語句のミスなど、細かいところのミスで点を落としているのは、本当にもったいないです。
特に、3年生の人は、年が明けてしばらくしたらやってくる入試本番の試験でミスをすることがないように、これから慎重に練習を積み重ねていく必要があります。
まだまだこれから試験に向けて練習する時間はありますので、みなさんしっかり頑張っていきましょう!