城南コベッツ笹原駅前教室

Tel:0120-92-7141

  • 〒811-1302 福岡県福岡市南区井尻3丁目17-22 MFビル 2階
  • JR鹿児島本線/笹原駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • みんなの速読
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • ジュニア個別指導
  • プログラミング
  • 英語検定試験対策
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

2022.05.20

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第5回です。

福岡県公立高校入試の配点において特徴的なこととして、英語のリスニングに60点満点中20点の配点があること、国語の作文に60点満点中15点の配点があること、英語の自由英作文に60点満点中8点の配点があること、という3つの重要な要素が挙げられます。

今日は、自由英作文のことについて話をしたいと思います。

配点が大きい自由英作文ですが、もし可能なら、夏休みに英語の先取り学習をして、秋に英検3級を受験し、英検3級の英作文対策に取り組むことをおすすめします。

中学3年生の英語の学習が全て終わらないうちに「中学校卒業レベル」の英検3級の問題を解くことはけっこう大変ですが、高校入試と同じレベルの問題が出題されることになりますので、高校入試に向けた受験勉強としては、非常に役に立ちます。

英検3級に合格できれば高校入試の際に評価されますし、仮に秋の時点で英検3級の合格ラインに届かなかったとしても、年が明けて高校入試に臨む時には、その勉強が生きてきます。

先取り学習をするのは自信がないという人は、無理をせずに学校の授業の進度に合わせて学習を進めて、自由英作文の練習は冬休みと3学期にたっぷりやれば、公立高校入試に十分間に合います。

自由英作文のコツは、文法的に「間違い」になりにくい表現を積み重ねていって、30語や35語といった指定された単語数までたどり着けるようにすることにあります。

例えば、「たくさんの」ということを言いたいときには、自由英作文では「a lot of」を使うようにした方が得策です。なぜなら、「many」だと可算名詞に対して、「much」だと不可算名詞に対して使う必要がありますが、「a lot of」だとそうしたことを気にする必要がなく、しかも単語数が3単語稼げるからです。

英作文の内容に関しては問題の中でいくつか縛りがかけられますが、それでも基本的には自由に書くことができるので、「自分が書ける内容」で英文を書き進めていけば、英語が苦手な人でも何とか30語や35語の自由英作文を書き上げることは可能です。

極端な言い方をすれば、3単語の英文を10個書いても、15単語の英文を2個書いても、どちらも「30語」というカウントになるわけですから、短い英文をたくさん書くか、長い英文で一気に書き上げてしまうか、どちらでも自分のやりやすい方法で書くことができます。

英作文を書くことを楽しんでやれるように、いろいろな問題例や解答例を用意していますので、当教室で公立高校入試の受験勉強をしようと考えている方は、楽しみにしてください。

2022.05.06

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第4回です。

高校受験対策の進め方の基本は、いわゆる内申点を少しでも良くすること、公立高校入試に沿った言い方で言えば、調査書の9教科の5段階評定を少しでも良くすることにあります。

11月までは、学校の定期テストの得点を少しでも良くすることと、ワークなどをきちんとやって提出物を期限までに提出すること、そして普段の授業態度を良くすることが非常に大切です。

特に重視してほしいのが、学校のワークです。学校のワークの問題をきちんと解いて決められた提出期限に提出することは、とても大事です。内申点はテストの点数だけではなく平常点も影響してきますので、特に中学3年生の人は、必ず頑張ってワークを仕上げて、提出するようにしてください。

今はまだワークが配られたばかりで、ほとんど問題に手をつけていない状態だと思いますが、5月のうち早めにワークを解き始めて、6月の期末テストのテスト前には余裕を持ってワークを終わらせてしまうことをおすすめします。

学校のワークには、4月からの授業で習った内容だけではなく、中学1年生だと「小学校の復習」の問題が、中学2年生だと「1年の復習」の問題が、中学3年生だと「1・2年の復習」の問題が掲載されていることが往々にしてあり、これに全く手をつけないで放っておいてしまうと、6月の期末テストの直前に泣きを見ることになります。

学校のワークに全く手をつけていない状態で6月の期末テスト直前を迎えてしまうと、最悪です。そうなると、仕方がないので、「答えを見てひたすら書き写し、全部に○をつけて提出する」ということになりがちです。

そんなことをしても「手の運動」にしかならず、ほとんど「勉強」としての意味はないので、テストの結果は悲惨なことになる危険性が大です。

そうならないためには、早めにワークの問題を解き始めて、自分の力で解ける問題は、できるだけ自分で解くようにすることが大切です。これが本当の「勉強」です。

もちろん、自分では解けない問題もあるでしょうから、そこはあまり気にする必要はありません。分からない問題については、答えを見て、とりあえず赤ペンで答えを書き写しておくことです。

学校のワークに掲載されている問題は、非常に基本的な問題もありますが、高校入試の過去問や、あるいはそれ以上に難易度の高い難しい問題もいくつか掲載されており、標準的な学力の生徒が自分の力で全ての問題を解き切ることは困難です。分からない問題は、気にせずに赤ペンで答えを書き写しておいて、とにかくいったん試験範囲のワークを終わらせてしまうことをおすすめします。

学校のワークを終わらせたら、試験前には、「ワークを解いた時には解けなかったけれども、期末テストの本番では解けるようにしておいた方がいい」という問題に集中して、解き方を練習するとか、正解の語句や文章を覚えてしまうとかいった勉強を進めていくことが、期末テストでの得点を上げていくために有効です。

「平常点」という意味でも、「テストの得点」のことを考えても、まずは学校のワークを重視して、しっかり勉強をすすめていくことをおすすめします。