城南コベッツ都賀駅前教室

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2022.06.16

城南コベッツ都賀駅前教室です。

近隣の中学校でも、ほぼ定期テストが終わった、終わるといった頃合いですが、結果はいかがだったでしょうか。

今日は定期テストと関連して、通知表ないし「内申点」について説明していきます。
特に最近問合せのある中学生の保護者様によく伝えている内容ですので、中学生またはその保護者様は是非覚えていただきたい内容です。

※内容は2022年時点における千葉での評価基準です。評価基準は地域によって異なります。

◆千葉における通知表の評定基準

通知表といえば1~5で評価が書かれていることは昔から変わらないと思いますが、その横に

AAA

AAB

ABB

といったアルファベットが書かれていたことを覚えているでしょうか。

そして今の評価、評定基準では

AAA...評定5
AAB(Aが2個、Bが1個)...評定4
ABB~BBC...評定3
BCC...評定2
CCC...評定1

となります。

そしてそのA~Cで評価される3項目は、それぞれ
・主体的に学習に取り組む態度
・知識、技能
・思考、判断、表現(考える力、などと表記される場合もあります)
となります。
主体的に学習に取り組む態度は主に提出物などが評価される項目です。

ではそれ以外の知識、技能や思考、判断、表現はどこで判断されているのでしょうか


今ちょうど中学で定期テストが終わり、それが返却されたならば、右下右上に100点とあるすぐ近くに、
「知識、技能」〇/60点、「思考、判断、表現」〇/40点などと書かれてはいないでしょうか。

そう、通知表の評価項目の一部は定期テストの点数で判断されているのです。

※理科や社会のような教科によっては、たとえば時事問題が出題されている場合、
そちらは「主体的に学習に取り組む態度」で評価されることが多いです。
その場合は提出物+テストの「主体的に取り組む態度」の項目の点数で評価されることになります。

漠然と60点だった、80点だったと思う前に、一度答案の「知識、技能」「思考、判断、表現」の項目も確認してみてください。
同じ60点、80点でも「知識、技能」がほぼ満点だったり、「思考、判断、表現」がすこぶる悪い、
等と項目によって取れている割合が異なれば、通知表の各項目に影響を及ぼすおそれがあります。
「テストで点数はAさんと同じ〇点くらいだったのに、評定は〇だった」、というようなことは無かったでしょうか。
それは(もちろん授業態度など他の要因もありますが)もしかすると各項目の配点が原因だった可能性があるわけです。

そして評定でいい結果を取ることを目指す時、主体的に取り組む態度は必須として、
「知識、技能」または「思考、判断、表現」どちらかでAを(Aを2つ)取らなければ評定4は取れません。
評定5を目指すならば、「知識、技能」「思考、判断、表現」のどちらもAを取らなければなりません
また、主体的に取り組む態度がBならば「知識、技能」「思考、判断、表現」両方ともAだとしても4にしかならないことになります。


思考、判断、表現は数学ならば利用(文章題)、英語ならば長文や英作文、社会なら記述など、難易度の高い問題が多いです。
評定5を取るには思考判断表現、つまり記述系の難易度の高い問題でも点数を取れる必要があります。

「知識、技能」「思考、判断、表現」が通知表の評価項目にあるならば、学校側もそれを評価しないといけません。
そのための判断材料として、定期テストなどでそれらに対応した内容を出題して、評価機会を設ける必要があります。

では各テストで「知識、技能」だけ、「思考、判断、表現」だけ出題するわけにはいかず、それぞれをバランスよく出題し、両方を評価していきます。

それは、生徒側からすれば「知識、技能」だけ、「思考、判断、表現」だけのテストはあり得ないことになります。

数学に計算オンリーの出題は無く、必ず文章題といった要素も折り込まれてきます。

そしてそれが通知表の評価項目として独立しているならば、文章題「も」出来るようにしていく必要が、評定を上げる上で必要になってきます。

今回の定期テストが何点だった、それが「そこそこ」であったならば、「思考、判断、表現」はどうだったでしょうか。

もしそこを落としているならば、文章題を取れるようにする必要があり、それは「知識、技能」を解けるようにするよりも更に一歩踏み出した学習が必要になります。

そして入試はほぼそれら「思考力を問う問題」の出題になると考えてください。

とすれば、「思考、判断、表現」を解けるようにすることの必要性、また学校側が「思考、判断、表現」を出題する意図が見えてくると思います。


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※受付時間 (月~金)14:00~21:00  (土)14:00~20:00
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・無料体験授業、資料請求→こちらに必要事項をご入力ください。

お申込み確認後、教室よりお電話にて体験授業日のご案内をいたします。

2022.06.07

城南コベッツ都賀駅前教室です。

6月に入り、近隣の中学校{みつわ台中、山王中、若松中は6/10(金)、貝塚中は6/17(金)}も第1回目の定期テスト(前期中間テスト)を控えたり、模試がVもぎ、Sもぎが実施されたもの、実施されるものそれぞれあり、早くも試験の第一段階を迎えようとしています。
また、高校生は1度目の中間考査を終えて結果が戻ってきた頃と思います。

毎年夏の到来とともに本格的な受験戦争の始まりとの認識を持ちます。
逆に言えば、夏の過ごし方を間違えてしまうと、かなり結果も厳しくなるという
危機感をもたなくてはならないと思っております。

これは決して言いすぎではないというのは、いまやどの学校でも、どの学習塾で
も痛感しているはずです。

「千葉県公立入試2022 平均点」と検索を掛けると、当教室の記事が上位に表示
されるようになりました。

千葉県公立入試2022 数学難化!出題方針も予想平均点50~55点で昨年59.3点より減少を予想

令和4年度(2022)千葉県公立高校入試終了!5教科平均点は何点ほどか予想 合格発表は3/7(月)!

実際、反響が大きかった記事です(閲覧数が2万を超えたそうです)。
模試を出している出版社が出した令和4年度千葉県公立入試の出題内容と傾向についての分析でも、数学は「平均点は昨年度よりも大幅に下がると思われる」とはっきり記載されていました。

入試ボーダーラインは毎年のように上がっており、数年前リニューアルされた塾用教材
は、さらに難易度の高い問題が掲載されるようになりました。
ましてや数学は形式が変わったわけですから、今年度の模試は新傾向の形式での出題となってくるでしょう。

年間の中で最もまとまった休みがあるのは「夏休み」です。
部活動に入っている人であっても夏には引退になることが多く、全教科を徹底し
て見直すチャンスでもあります。

模擬テストで偏差値を知ることの重要性と、全体的な学習意欲の盛り上がりによって学力レベルが上がり千葉県内公立高校の偏差値はすべてが上昇傾向にあります(特に偏差値55以上の中堅~上位校の上昇が顕著)。

受験生が夏休みが終わるまでにやるべきことは、1~2年生の5教科全部の復習を終わ
らせることです。

上位校を狙うのであれば、それらの復習は当然のことながら、夏が終わる前に3
年生の後期の内容を先行学習していく必要もあります。

最終着地は当然志望校合格なのですが、そのためにはどれぐらいの学習を積めばよ
いかという、ある程度の「時間予測」というものがあります。
つまり学習に向かう時間に比例するわけです。
通常、夏以降は受験期まで毎月100時間が必要といわれています。

2023年度入試は、数学の傾向変化を筆頭に、さらに厳しい戦いになると
いう予測(倍率、問題難易度)を立てています。
数学は昨年度を踏まえて難易度調節はされるにしても、平均点の急激な低下は傾向変化に依る部分も含まれますので、たとえ昨年度数学の平均点がかなり低く出たとしても今年急激な易化はされないと予想されます
(傾向変化までの直近数年間で数学の平均点が高かった状況からの変化であったことも鑑みると、平均点の引き締めが傾向変化の意図に含まれると予想されるため)

去年よりもパワーをあげて取り組む必要があるのは当然のことですし、
楽観視することは、どんな場合でも出来ません。

注意していただきたいのは、夏の学習をしっかりとこなしたあと、それで終わりというわけではない点です。

9月以降は最も入試に出やすい3年生の単元を進めていかなくてはいけません。
しかし1、2年分野の基礎が出来ていなければ、積み上げ学習が難しくなってし
まいます

1、2年生の5教科の教科書を床に並べて、積み上げて見て、
かなりの量になることはご確認頂けるかと存じます。

1・2年は3年単元の基礎になっている部分がかなり多く、しっかりと学習計画
を立てて、どうしても夏までに終わらせなければなりません。

これをすべてこなすことで、秋以降の応用学習や複合問題演習がようやく少しず
つできるようになってきます。

そのためには、逆算しての夏までの1,2年生の学習+3年生の予習は非常に重要な意味を持ってきます

「部活が終わってから...」などとつい先延ばしにしてしまいがちですが、動き始めるのが早くて損はありません。


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※受付時間 (月~金)14:00~21:00  (土)14:00~20:00
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