城南コベッツ都賀駅前教室

Tel:043-306-1611

  • 〒264-0026 千葉県千葉市若葉区西都賀3丁目3-17 ライブリー都賀西口 1階
  • JR総武本線 都賀駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • ジュニア個別指導

2022.03.31

城南コベッツ都賀駅前教室です。

今日で3月も終わり、明日からいよいよ4月となりました。

新学年、または新入学を迎えるにあたって様々な期待や不安があることでしょう。

新学年の内容が始まる上で、これまでの復習はもう済みましたか?

新学年に向けて塾を探していて、その一環として体験授業をやってみようかな?という生徒さん、保護者様も多いでしょう。
体験の際、〇〇の単元が苦手で...という話は頻出のテーマです。
苦手な単元を体験で扱い、一緒に解決するというのは体験授業の一種の黄金パターンです。
個別というからには、苦手単元の克服までさせてあげたいものです。

その時「苦手な単元は分かっている」または「苦手な単元がどこかすら分からない」という2パターンがありますが、授業では苦手が分かるにせよ分からないにせよ「まず問題をやってみてもらう」という作業がどうしても必要になります。

しかし、体験の中で問題を解いて、そこから苦手なところを見つけて、苦手なところを説明して、練習して...という風に進めると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
集中していてあっという間に感じた!というのはもちろん良いことなのですが、せっかく個別なのだからその時間内に分からないところの解決までしてしまいたいものです。

そのため、最近は「事前にやってきてもらう」というやり方を取り入れています。

それは、まずお問い合わせいただいた時点で、苦手教科と単元を伺います。
もし苦手がわからない場合は、前学年の総まとめの問題をやってもらいます。

その後お送りする資料に、その単元のプリントを同封しますので事前に取りくんでいただきます。
そして体験の時にお持ちいただき、特に出来ていなかった単元についてどこが理解できていないのか、実際に解いてきた答案を見ながら生徒さんにもヒアリングしながら、克服しなければいけない内容を決めていきます。
そうして、出来る限り苦手がどこなのか、どのように出来ていないのかが分かった状態からスタートしていきたいのです。

事前にやってきてもらう時、答えは同封していません。
また、普段宿題など手伝っている保護者様の場合も手伝わず自力でやらせるよう伝えています。
授業の場でやってもらうとなると、手が止まった時講師の先生からのヒントやフォローが出ますが、深く自分で考えきる前に手助けが出てしまう可能性があります。
普段の授業では生徒さんが投げ出してしまう前に手助けしてあげるのは重要ですが、塾に入る前の時点ではその生徒さんの今の実力がはっきりと出る前に出来る、出来ないの判別がうやむやになってしまう可能性もあります。
事前に生徒さん本人だけで問題を解いてもらうことで、体験で分からない、苦手な問題の解決に使う時間を多く確保することと今の生徒さんの手助け無しの実力をはっきりと分かるようにすること両方の利点があると考えます。

もし体験授業をやってみたい!という場合は、出来れば事前に苦手単元を教えていただくこと、そしてその内容を事前に自力で挑戦してもらうことにご協力ください。

体験の際はなるべく多くの時間を苦手な単元を一緒に克服することに活用したいと考えています。
生徒さんも、やはり体験をやるならば自力でこれまで分からなかった箇所が分かった!という感覚がたくさん得られた方が勉強に満足感は得られるものです。
そうして、少しでも勉強が分かることが楽しい!という気持ちを芽生えさせていってほしいと思っております。

もし体験授業に興味がありましたら、下記より是非お問い合わせください。
それ以外にも、受講相談などもお気軽にお問合せください。

・お電話でのお申込み→城南コベッツ都賀駅前教室(043-306-1611
※受付時間 (月~金)14:00~21:00  (土)14:00~20:00
※日曜日は定休日となります。

・無料体験授業、資料請求→こちらに必要事項をご入力ください。

お申込み確認後、教室よりお電話にて体験授業日のご案内をいたします。

2022.03.25

城南コベッツ都賀駅前教室です。

明日3月26日(土)から、3月28日(月)までの期間は、休館日となります。
自習室も利用になれませんので予めご了承ください。

・お電話でのお申込み→城南コベッツ都賀駅前教室(043-306-1611
※受付時間 (月~金)14:00~21:00  (土)14:00~20:00
※日曜日は定休日となります。

・無料体験授業、資料請求→こちらに必要事項をご入力ください。

お申込み確認後、教室よりお電話にて体験授業日のご案内をいたします。

2022.03.17

城南コベッツ都賀駅前教室です。

少し間が空いてしまいましたが、高校生における新学習指導要領において、今日は「情報」について見ていきましょう。

参考用
【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説

現行
社会と情報
情報の科学
(うち、1科目2単位で必選択)

改訂後(22年4月~)
情報Ⅰ(必修) 2単位
情報Ⅱ(選択科目) 2単位

これまでの情報科の科目は「社会と情報」と「情報の科学」の2種類で、いずれか1科目が選択必履修でしたが、履修者のうち8割が「社会と情報」、2割が「情報の科学」と言われています。
情報の科学」ではプログラミング言語を扱う内容が含まれていますが、「社会と情報」ではPowerpointやExcelなど情報を発表、整理、資料を作成するといった内容に留まるもので、プログラミング言語までを大きく取り扱う内容ではありませんでした。
それが今回の新学習指導要領によって必修となる「情報Ⅰ」においてプログラミング、モデル化とシミュレーションといった要素が織り込まれることにより、全ての生徒がそれらの内容に触れることとなります。


『「情報Ⅰ」では,プログラミング,モデル化とシミュレーション,ネットワーク(関連して情報セキュリティを扱う)とデータベースの基礎といった基本的な情報技術と情報を扱う方法とを扱うとともに,コンテンツの制作・発信の基礎となる情報デザインを扱い,更に,この科目の導入として,情報モラルを身に付けさせ情報社会と人間との関わりについても考えさせる。
「情報Ⅱ」では,情報システム,ビッグデータやより多様なコンテンツを扱うとともに,情報技術の発展の経緯と情報社会の進展との関わり,更に人工知能やネットワークに接続された機器等の技術と今日あるいは将来の社会との関わりについて考えさせる。
なお,プログラミングに関しては,中学校技術・家庭科技術分野においても充実を図っており,それらの学習内容との適切な接続が求められる。
(【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 p8 (2)共通教科情報科の具体的な改善事項 イ 教育内容の改善・充実 より引用)

また、情報においては数学Ⅰ、数学Bなどで扱うデータの利用(統計)との関連性を持たせ、特に数学科では統計の基本的な知識や解き方、技能などを学び
情報科においては統計を活用して、具体的な問題例を挙げてその内容を統計を活用して問題発見、問題解決する力を培っていく方針のようです。
数学Ⅰでは分散、標準偏差、散布図及び相関係数、仮説検定の考え方などを扱い、
数学Bでは標本調査、確率変数と確率分布、二項分布と正規分布、区間推定と仮説検定を扱っていきます。
他教科と相互に作用するように学習を進める、というのはどの教科にも見られます。

また、情報の教科内で触れていく内容については以下の様に述べられています。

『情報と情報技術を活用した問題の発見・解決の方法に着目し,情報社会の問題を発見・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
 (ア)情報やメディアの特性を踏まえ,情報と情報技術を活用して問題を発見・解決する方法を身に付けること。
 (イ) 情報に関する法規や制度,情報セキュリティの重要性,情報社会における個人の責任及び情報モラルについて理解すること。
 (ウ) 情報技術が人や社会に果たす役割と及ぼす影響について理解すること。

イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
 (ア)目的や状況に応じて,情報と情報技術を適切かつ効果的に活用して問題を発見・解決する方法について考えること。
 (イ) 情報に関する法規や制度及びマナーの意義,情報社会において個人の果たす役割や責任,情報モラルなどについて,それらの背景を科学的に捉え,考察すること。
 (ウ) 情報と情報技術の適切かつ効果的な活用と望ましい情報社会の構築について考察すること。』(【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 p23 2 内容とその取扱い (1) 情報社会の問題解決より引用)

特に、近年のSNSの活用におけるモラル、マナーから、個人情報やパスワードなどにおけるセキュリティ意識など、情報社会に伴う危険性(犯罪)とそこから身を守るための技術や必要性などといった内容が身近な内容から掘り下げて具体的、主体的に学んでいくことになります。

情報技術の仕組みとその活用を学び、情報技術の利便性と危険性、正しい活用の仕方を理由から紐解いていきながら学んで、乗法の活用における問題発見力や問題解決力を養いつつ、これからの情報社会に一人一人が自ら参画していく姿勢を作っていくようです。

また、プログラミングの内容に関して、例としてプログラミング言語の「Python」「Javascript」「Excel VBA」「Scratch」「Swift」などが取り上げられています(掲載されている言語は出版社、教科書によって異なります)。

プログラミング言語を例に、プログラムの仕組みについて学んでいくわけですから、プログラム利用者でない限り触れることもなかっただろうプログラミングが、これからは全高校生が必修で扱うことになることは、いかに情報教育の重要性が急がれているかが垣間見えるものだと思います。

ちなみに「Python」は人工知能(AI)、機械学習、ディープラーニングなどからYoutube、Instagram、DropboxといったWEBアプリ開発にも使用されている言語、
「JavaScript」はWEBブラウザ(Google ChromeやSafari)上で動作する便利機能などに活用されている言語、
「Excel VBA」はExcel、Word、Powerpoint等Microsoft Office製品に搭載されている、作業を自動化させたりするプログラム等を作成、実行できる言語、
「Scratch」は8~16歳を対象の中心に据えた、処理内容がブロックやアイコンなどで表された初学者向けプログラミング言語、
「Swift」はiPhoneやiPad、MacなどApple製品上で使われているiOS上で使われるアプリケーション開発向けに使われているプログラミング言語のようです。

扱われるプログラミング言語も、実際に最近特に使われるものを活用していくわけですから、よりプログラミングは身近なものになるのではないでしょうか。
逆を言えば、プログラムが食わず嫌いで避けては通れぬ道になったとも取れます。
データの利用(統計)分野も重要視されており、実際に先日の千葉県公立入試の数学の問題中にも箱ひげ図が出題されていたこともありますから、統計、情報の柱はもはや学習内容の中で確固たる地位を得たものと言えるでしょう。

また、2025年度以降の共通テストにおいても、「情報」の教科設定が予定されています。(参考 令和7年度以降の試験に向けた検討について)
こちらのサンプル問題やねらいに見られるような内容が、実際の定期テストや入試で問われる内容となってくることが予想されます。
「情報の教科化ってなんだろう?」「テストではどういう問題が問われるのか?」と気になる場合は、一度目を通してみても良いかもしれません。

2022.03.14

城南コベッツ都賀駅前教室です。

千葉県公立高校入試の合格発表も終わり、中学高校共に卒業式も終わったことと思います。
受験生の子たちは、これまで受験勉強本当にお疲れ様でした&卒業おめでとうございます。
これから新しい学校へ進む上で、期待と不安が渦巻いていることでしょう。

受験と言えば、今年の生徒さん(高3)で、大学の第一志望が当初不合格の通知が来てダメかと思っていたら、その後二次合格発表で合格の連絡があって見事第一志望に逆転合格を果たしたという子が居ました。
その通知があったのも卒業式の日で、高校に別の大学へ進学報告を提出しようとしたところに...という話ですから驚きです。
その報告があった日はまた書類やらの書き直しで忙しくなるとは話していましたが、嬉しい悲鳴だったことでしょう。

その生徒さんも、去年の2月くらいから火が着いて、模試でも実力をめきめきと伸ばして受験前は遅くまで自習室で頑張っていてくれた子で、夏までに志望校を2度も上げてその最後に目指した学校ですらギリギリのチャレンジ校でした。

最初の合格発表で不合格の通知があった時は私も生徒さんもここまでやって届かなかったなら仕方がないと納得していていたものだったにも関わらず、受かってくれたわけですから受験は最後まで何が起こるか分かりません。(もちろん、受かるに見合うだけの努力はしていました)
元々高2まで勉強が得意だった、というわけではなかった子でしたが、そこから考えると偏差値は(高2の2月~高3の4月頃から高3の受験直前までに}20近く上げただけでなく当初は考えられなかった志望校まで合格を勝ち取ってくれた子でした。

今の学力じゃ到底届かないような志望校でも、今からの頑張り次第で合格を勝ち取ることができます。
今これから中3、高3を迎える子たちも、今から諦めてしまわず、志望校に向けて努力を始めてみてください。

「行きたい学校があるんだ!」という生徒さんは、是非当教室までご相談ください!
一緒に第一志望合格を目指しましょう!

・お電話でのお申込み→城南コベッツ都賀駅前教室(043-306-1611
※受付時間 (月~金)14:00~21:00  (土)14:00~20:00
※日曜日は定休日となります。

・無料体験授業、資料請求→こちらに必要事項をご入力ください。

お申込み確認後、教室よりお電話にて体験授業日のご案内をいたします。

2022.03.01

城南コベッツ都賀駅前教室です。

先週激動の千葉県公立高校入試が終わり、受験生はこれまで頑張った分各々好きな時間を過ごしているかと思われます。

特に1日目の国数英の衝撃が大きかった分、2日目は1日目よりは冷静に取り組めた生徒も多いのではないでしょうか。
入試が終わった後、自己採点など通して平均点なども気になっている生徒、保護者様も多いかと思われます。
今日は、ここ2年ほどの入試結果を見ながら、2022年の千葉県公立入試の平均点を予想していきたいと思います。

2020前期、2021の平均点と2022出題側想定点との比較

まず、2020前期、2021、そして2022の出題側想定の点数を見ていきましょう。

国語 社会 数学 理科 英語 5教科合計
2022(出題側想定) 50~55 50~55 50~55 50~55 55 255~275
2021 52.8 57.7 59.3 54.6 61.7 286.2
2020前期 46.0 60.7 51.4 48.8 54.6 261.6

※2022年7月4日 一部教科で平均点が異なっていたものを修正
※点数が青字のものは50~55点より低かったもの、赤字は50~55点より高かったもの

概ね、問題出題側はいずれの教科も50~55点を想定して問題作成を行っています。
昨年50~55点以上だった数学、英語、社会については出題側想定は昨年より平均点が下がるものと考えて出題しています。
そのため、数学、英語、社会は昨年より難易度は上げてきているはずです。
伴って数学英語社会の平均点も、昨年より下がるものとみて良いでしょう。

ただ、他教科が50~55点程度と想定されているのに対し、
英語のみ平均が55点想定になっているということは、他教科に比べると同程度かやや高めの平均になると見えます。
実際、国数英の3教科の中では、英語が一番点を取りやすい内容だったのではないでしょうか。

特に昨年までの数学は大問1、2のみで配点が55~60点あったため、大問3以降の難易度の高い問題は追いかけなくとも50~60点ほどは取れる内容でした。
ゆえに、今回形式変更でどの生徒も取りやすい形式の問題を減らして、一つ踏み込んだ内容の出題形式へ至ったのだと思われます。
かつ、今年は予告なしの形式変更のため、これまでの形式に備えて勉強していた層が軒並み点数を取りにくかったことは間違いなく、想定より低く平均が出るのはほぼ間違いないでしょう。

国語、理科、社会に関してはおよそ例年程の内容で、大きく傾向変化などはありませんでした。
強いて言えば国語は漢字と作文で点を取りにくく、そこの基礎点が取れず平均にも若干影響は及ぼし、大幅に下がらなくともやや平均減は有り得るでしょう。

2022千葉県公立高校入試平均点は何点ほどか

以上の事から、2022年千葉県公立高校入試の平均点予想としては、
国語:49~51程度
数学:50~52程度
英語:55~57程度
理科:52~55程度
社会:53~56程度
5教科合計:259~271程度
と予想します。

少なくとも、数英社が昨年より難化の意図があり、かつ昨年と同程度はあっても易化想定の教科はないため、昨年以下の平均、かつ下がりすぎず270点ほどに収まるのではないでしょうか。

そして、気になる入試結果(千葉県公立高校入試合格発表)は3/7(月)に発表されます。
受験生の皆さんが、志望校に無事合格できることを願っております。

そしてこれから受験を控える非受験生は、間違いなく数学の形式変更は来年にも影響を及ぼします。
これまでの対策がまた変わってしまったため、特に利用問題(定期テストで思考・判断・表現で配点されているもの)の対策は更に欠かせなくなりました。
思考・判断・表現の問題で点を取れるようにしなければ、高校入試の数学でも苦戦すること請け合いです。
2月の後期期末テストの数学で思考・判断・表現は何点でしたか?


※当教室は千葉市習いごと応援キャンペーン対象教室です!(3月まで!)

千葉市習いごと応援キャンペーン対象講座一覧はこちら

千葉市習いごと応援キャンペーンサイトはこちら

・お電話でのお申込み→城南コベッツ都賀駅前教室(043-306-1611
※受付時間 (月~金)14:00~21:00  (土)14:00~20:00
※日曜日は定休日となります。

・無料体験授業、資料請求→こちらに必要事項をご入力ください。

お申込み確認後、教室よりお電話にて体験授業日のご案内をいたします。