城南コベッツ都賀駅前教室

こんにちは！

城南コベッツ都賀駅前教室です！

今回は、先日の2024年度千葉県公立高校入試の合格発表から
実際の生徒(Rさん)が
第一志望校を合格するまでの軌跡をお伝えします。
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Rさんは中3の春から当塾に通い始めました。

最初の面談の時、彼女に向けて
「勉強は嫌い？」と聞くと、
緊張していたこともあり、小さく「嫌い。」と
答えてくれました。

中学2年生の最後のテストでは良くて50点
という成績で、
ここから受験対策として先行学習もしていかなければいけない
という最中、
まずは基礎を固める事と学習方法を変える事を約束し
取り組んでいきました。
すると、6月の中間テストでは、当塾で実施している
「学校ワークチェック」や「1週間毎日テスト勉強会」
とにかく計画的に行い、
5教科で＋100点を取ることが出来たのです。

その時のテストを持ってきた彼女は
今までにない喜びようで、やる気に満ち溢れているように感じました。

しかし、受験生は避けては通れないV摸擬。
初めて受験した際、
第一志望D判定、第二志望校C判定、偏差値は39と
今までに見たことが無い点数と判定、偏差値を目の当たりにし、
現実を突きつけられてしまいます。

時には、受験のストレスや疲労で体調を崩してしまったり、
模試の当日に体調を崩してしまったりと、
確実に夏の季節講習から徐々に力が付いてきてはいるものの

本番になると精神的な部分で参ってしまうことが多々ありました。

冬になると、入試の過去問を1年ずつ解き始めます。
彼女は自信がないからやりたくないと言いつつも
解き始め、採点するときには
「解けない自分が悔しい」と目に涙を浮かべ
泣いてしまう場面を何度か見ています。

それでも私は、「彼女は必ず受かる」と信じていました。
V摸擬の結果が5教科200点に届かなくても、
苦手を避けて得意な教科のみを復習しようとしていた時も
決して見放すことはありません。

自習の時間も隣で歴史の教科書を最初から最後まで
読んで説明した事は今ではいい思い出です。

「先生も頑張るからRさんも頑張ろうよ」
実際には伝えていませんが、私のやってきたことは
この言葉に尽きます。

彼女も想いを感じ取ってくれたのか、
以前よりもノートの取り方を改善したり、
勉強時間も5教科満遍なく復習し、

さあ、いよいよ最後のＶ摸擬へ。
しかし、どこか嫌な予感がしていました。

最後の模試が終わり、速報で結果を見た時
結果は、5教科約150点
頭が真っ白になりました。
「何がいけなかったのか、何が足りないのか」

後日、彼女に感想を聞くと、
「途中で体調を崩してしまった。」と
やはり過度の緊張とストレスから当日も
実力を発揮出来ず、判定もＤ判定へ。

これは、、入試当日大丈夫か。。
私の不安はより一層高まりました。

彼女へは、「メンタル面は仕方ない。Rさんはもっと点取れてたよ」と
伝えはしたものの
「本当にメンタル面は仕方ないのか」というのが本音でした。

何とかしてあげたい、でも当日横で励ますことも出来ない。

かなり悩みました。
悩みに悩んで改善できる方法を模索した結果、

「環境が変わらなければ緊張しないのでは？」

ということから
V摸擬は終わってしまいましたが、入試1か月前に
最後の模試として塾内で受験生全員で模試を実施することに。

思った通り、彼女は前回の模試よりも断然高い点数を取っていたのです。

そこで気付いたのは、素直で真面目な子ほどメンタル面でのケアが非常に重要で、
彼女には「頑張ってね」や「出来るよ」という励ましよりも
「いつも通りでいいから」と「いつもと同じ」という言葉が彼女を落ち着かせる
キーワードとなっていたこと。

受験日前日

前日ですが、彼女は授業や自習で閉館の21時10分まで
残って最後まで勉強しているのを見かけ、
話かけると開口一番彼女から「勉強が好きになりました！」と
自信に満ち溢れていました。

私はその時、最初の面談での会話を思い出しました。
緊張気味に強張った顔で「勉強が嫌い」と言っていた
彼女がここまで成長している。目頭が熱くなりました。

帰り際、靴を履き帰ろうとする彼女に私は一言、
「いつも通りでいいから塾で勉強してると思ってやってみな」と伝えました。

入試当日、20日に英・数・国、21日に理・社が実施され、

試験を無事終えたRさんは教室で自己採点をすることに。

当の本人はかなり心配した様子で私が採点しているのを

ジッと見つめていました。

自己採点の結果は、

なんと5教科合計300点越え！

Rさんは「え？うそでしょ？」と困惑してました。

苦手だった数学は60点を超え、

得意な英語は70点を超えていました。

理科・社会に関しても
「2日目の理科・社会はみんな点数を取りに来るから
必ず毎日復習してね」と約束していたのをきちんと守り、
毎日復習していた結果、60点をマーク。

暫く2人で点数を眺めながら過去の努力してきた日々を
思い出し、悔しくて泣いた日も今では笑い話になっていました。


3月4日(月)合格発表当日

誰よりも早く「合格」の通知が届きました。

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ご拝読頂き誠に有難うございます。

ここには書いていない他の受験生のストーリーも
沢山あります。

さて、2025年度千葉県公立高校入試当日まで
残り、350日です。

現中学2年生は中学3年生となり、「受験」という初めて社会から
選ばれる立場となります。

今までに経験したことが無い緊張や不安と
戦いながら目標に向けて前を向いて進んでいかなければなりません。

時には悔し涙を、時には嬉し涙を流すこともあります。

私たち城南コベッツ都賀駅前教室スタッフ一同は
「全員合格」という目標を掲げ
生徒様一人一人の指導に想いを持ち、
皆様が選んだ目標を実現できるよう
全力でサポートさせて頂きます。

時間は有限です。

この記事を読んで下さった方
学年問わず、今すぐ定期テスト、受験対策を
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