城南コベッツ都賀駅前教室

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都賀駅前教室のお知らせ

千葉県公立入試まであと2週間 社会理科は傾向を読んで問題予想を

2022.02.10

城南コベッツ都賀駅前教室です。

いよいよ千葉県公立入試まで残すところ2週間となりました。

この時期ともなると過去問を繰り返し解いて仕上げる段階ですが、ともすればおよそ問題の傾向も見えてきていることかと思います。
そうでなくとも、かなり頻繁に出される問題数年おきに出る問題全く見ない問題の区別は出来るはずです。

数学は大問1、2の配点が例年1問5点と大きいので、今は大問3や4の応用問題を追うより、落としたくない大問1,2に出てくる問題(特に統計、作図など)を正確に解けるよう詰める、などのセオリーはありますが、同様に最後の大詰めの鉄板があります。

理科、社会を詰めましょう。
理科社会は覚える箇所が多い分、英語や数学に比べ当日覚えていたいなかった、の左右で結果が動きやすいです。

更に、理科社会は理科:大問9、社会:大問7で構成されています。

うち、理科社会共に大問1は総合問題(小問集合)、
理科:化学分野2題、物理分野2題、生物分野2題、地学分野2題
社会:地理分野2題(世界地理、日本地理)、歴史分野(前近代史、近現代史)、公民(政治分野、経済分野)
となっています。

理科や社会は中学3年間で学習する内容が多岐に亘る分、一分野(化学や物理、世界地理や近現代史など)の内容が5種類ほどある中から1,2題出題されるということは、他の教科に比べ傾向を練って出題予想がしやすいということでもあります。

今日は社会と理科の問題傾向を見て予想を立てていきましょう。

まず社会は地理の地形図雨温図はかなり頻出の問題のため、確実に取れるように準備しましょう。
特に雨温図は世界地理、日本地理どちらの分野でも出題できる形式なので、世界地理ならば主要な気候区分(冷帯、寒帯、熱帯など)の特色と主要な地域(国)を把握し、地図上で示された地域がどの気候区分に属しているかを答えられるように、また国名も一緒に覚えられるとより良いです。
日本地理ならば、特に日本海側太平洋側、または地方ごとに特色のある都道府県の雨温図のデータを見てここは〇〇だ、と答えられるよう知識を入れておく必要があります。
データやグラフ問題も主要な地域の名産品興業資源を押さえて解けるようにしましょう。
経度緯度時差の問題も可能性は高いです。時差計算が苦手な生徒は今のうちに復習を。
ここ数年の大雨や自然災害に関連した問題も要注意です。

歴史では鎌倉時代の仏教、近代史では出来事が起こった順番に並べたり、ある出来事と出来事の間に起こったことを選択肢から選ぶ問題など、時系列の整理も重要です。
特に日清戦争第一次世界大戦のような戦争のきっかけとなった事件、または終結後の流れなどが時系列で問われたとき、正しい順番で答えられるよう整理しておきましょう。

公民は国会の仕組み、三権分立国会内閣裁判所それぞれが持つ権限などはここ数年出題されていないことからそろそろ出題されるかもしれません。

理科は、大前提として実験と観察に関連した問題が出題されています。
観察と実験で使われるもの、結果生じるもの、実験の注意点(なぜそのように実験、観察するのかの理由)は答えられるようにしておかなければなりません。
理科は4分野として
化学:気体の発生と性質、水溶液、物質の状態と状態変化、化学反応式、化学変化と物質の質量、水溶液とイオン、酸アルカリとイオン
物理:光、音、力と圧力、電流、磁界、運動の規則性(力のつり合い、速さ)、力学的エネルギー
生物:植物の体のつくりとはたらき、生物と細胞、動物の体のつくりとはたらき、動物の種類と進化、生物の成長と増え方、遺伝の規則性と遺伝子
地学:火山、地震、地層の重なりと広がり、気象観察・雲や霧の発生、天気の変化と日本の気象、天体の動きと地球の自転と交点、太陽系と恒星

とそれぞれ単元が分かれています。
このうちの各2題が出題されています。
そして、「去年出たから今年は出ないだろう」「ここ数年出ていないから今年はこれが出るだろう」という予想が付けやすいのが理科です。
ただし、2年連続出題されることもあるので去年出た単元が確実に今年出ないとも言い切れません。

去年(令和3年度)出題されたものが、
化学:水溶液(ミョウバン)、燃焼(酸化銅、マグネシウム)
物理:陰極線と磁界、仕事(浮力と仕事)
生物:植物の蒸散、自然界の繋がり(微生物)
地学:地層と火成岩、気象観察
これらの内容でした。

ここから予想を立てると、例えば
化学はイオン化学反応式気体や物質の状態変化が、
物理は電流力学的エネルギー
生物は動物(特に人間)のからだのつくりとはたらき、
地学は地震天文
などの出題の可能性があります。

あくまで予想は一例にすぎませんが、傾向を読んで予想を立てることが出題傾向の理解に繋がるので、解いた上でこれが出そうだ!とか考えて、今の自分に足りない部分を意識するのも大事です。
もちろん、新傾向が突然出る可能性もあるので、対応力は幅広く持ちましょう!


明日は教室で確認テスト!
受験生の子も早い時間に来て過去問、模試の過去問に、非受験生の子は学校のテスト範囲にあたるプリントを解いてもらいます!
受験生も非受験生もテスト間近です。最後の大詰めを一緒に頑張っていきましょう!

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