城南コベッツ笹原駅前教室

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笹原駅前教室のメッセージ

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について(その2)(城南コベッツ笹原駅前教室:福岡市南区井尻)

2022.04.15

こんにちは、教室長の木村です。

城南コベッツ笹原駅前教室は、平成30年度福岡県公立高校入試・平成31年度福岡県公立高校入試・令和2年度福岡県公立高校入試・令和3年度福岡県公立高校入試・令和4年度福岡県公立高校入試の5年連続で、公立高校入試受験者合格率100%を達成しました。

福岡県公立高校入試の受験対策の進め方の戦略について5回シリーズでお話する、今日は第2回です。

高校受験対策の進め方の基本は、いわゆる内申点を少しでも良くすること、公立高校入試に沿った言い方で言えば、調査書の9教科の5段階評定を少しでも良くすることにあります。

3年生の2学期期末テストが終わるまでは、とにかく学校の定期テストに注力して、定期テストでの得点を少しでも良くするように努力していく必要があります。

入試本番に向けた実力の養成は、2学期期末テストが終わった後でも、まだ、11月・12月・1月・2月・3月と100日以上の日にちがありますが、定期テストが終わってしまった後では、いくら「あの時テスト勉強をもっと頑張っておけばよかった」と思っても、時間を元に戻すことはできません。

特に、1学期期末テストは、部活をやっている人はまだ引退前で部活が忙しい時期でのテストになりますので、テスト対策が疎かになりがちです。6月になってから「期末テストまであまり勉強する時間がない」と慌てるのではなく、4月・5月のうちから少しずつ準備をして、試験対策を進めておくようにしましょう。

中学3年生の1学期期末テスト対策で、ポイントになるのは数学です。数学の試験範囲は、例年「式の展開と因数分解」と「平方根」の単元になります。この2つの単元は、中学1年生や中学2年生の数学の授業で習った知識をあまり必要としない学習内容です。小学校で習った掛け算の九九が正しくできないといったことがなければ、数学が苦手な人も、テストで高得点が狙える「チャンス単元」です。

例えば、今まで定期テストで数学は20点台だった、30点台だった、40点台だった、というような人でも、「式の展開と因数分解」と「平方根」の内容に絞ってしっかり勉強して、重要なポイントを正しく理解してテストに臨めば、50点台、60点台、70点台といった得点が狙えます。(念のため、誤解のないように付記しておくと、プラス30点の成績アップを「保証する」というわけではありません。)

逆に、数学が得意だという人は、「式の展開と因数分解」と「平方根」の単元を侮らずに、1学期期末テストの試験範囲に潜む大きな罠に注意しておく必要があります。それは、「平方根」の単元での「±(プラスマイナス)の付け忘れ」という罠です。

今まで定期テストで数学はずっと90点台以上だった人も今回のテストでは80点台の点数を取ってしまったり、あるいは、ずっと80点台以上だった人も今回のテストでは70点台の点数を取ってしまったりする危険があるので、本当に注意が必要です。

特に、上位校を狙っている人にとっては、1学期期末テストで残念な点数を取ってしまうと、後々大いに悔むことになる可能性があるので、実力通りの点数を取るためにも、この試験範囲に潜む大きな罠の存在を知っておいてほしいところです。

中学3年生の1学期期末テストの数学の点数は、良くも悪くも今までの定期テストの点数と大きく変わる結果が出る可能性があります。

今まで成績が悪かった人も諦めず、今まで成績が良かった人も侮らず、コツコツ試験対策を進めていきましょう。