城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

医学部の合格率

2022.01.28

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

医学部の合格率が男女で逆転しました。2021年度の入試では女性の合格率が13.60%だったのに対し、男性のそれが13.51%にとどまりました。

国立大学、公立大学、私立大学の医学部を全て合わせた数字で、56%の大学で女性の方が男性よりも高かったそうです。女性が高かったのはおそらく初めてのようです。

男女の合格率が話題になるのは、2018年にあった入試不正のためですね。女性や多浪生の点数が減点されていた問題です。今回の数字はその問題が解消されたということだと思います。

ところで、2020年度の場合、男性合格者数の合計は8692人に対して、女性合格者数の合計は5279人です。つまり、男女の合格率は逆転しましたが、人数としてはまだまだ男性ということですね。

医学部に限らず、日本は理系に進む女性の割合が少ないようです。

OECD(経済協力開発機構)の調査では、2019年に大学などの高等教育機関に入学した学生に占める女性の割合が、日本は27%でした。この数字は加盟国の平均の52%の半分ぐらいであり、加盟国の中で最下位でした。

これは、日本の女性の知識や能力が低いのではなく、「日本では女性の進路に関するイメージの押しつけが強いことに加え、身近に理系分野で具体的な目標となる女性が少ないことが影響している」とOECDは指摘しています。

そういえば、東大の入学者に占める女性の割合が2021年は20%を超えたことが話題になりましたね。

当教室は昨年も今年も女性の大学受験生はみんな理系です。今までに働いてくれた女性の講師の半分以上が数学を教えてくれています。女性の理系進出の一助になっていれば幸いです。

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